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カンコーホームルーム
生徒をとりまく環境や生徒の意識・ライフスタイルについて多角的に調査・分析し、その結果を発信します。
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【Vol.211】男子生徒のスカート着用状況
2023.08.29 カンコーホームルーム 近年、多様性やLGBTQ※の観点から、性別に関係なく着ることができるジェンダーレス制服として、今までスカートのみだった女子生徒の制服に「スラックス」を導入する学校が増えています。では、男子生徒の制服に「スカート」着用を許可している学校はどれくらいあるのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の教員を対象に、女子生徒のスラックス制服の採用状況、男子生徒のスカート制服の着用許可の状況と着用の有無について調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。 -
【Vol.210】「総合的な探究の時間(探究学習)」の課題
2023.07.25 カンコーホームルーム 学習指導要領の改訂により2022年度から高校において、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間(探究学習)」となり、小中学校の「総合的な学習の時間」でも「探究的な見方・考え方」という文言が登場し、本格的に探究学習が実施されるようになりました。探究学習とは、児童・生徒自身が課題を設定し、その解決に向けて情報を集め、整理・分析をしながら、周囲の人との意見交換や協働を通じて、主体的に自らの考えをまとめ・表現する学習活動のことです。では、探究学習はどのように取り組まれているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の教員を対象に、探究学習の必要性とその理由、探究学習の有無や課題について調査しました。 -
【Vol.209】「部活動の地域移行」の状況
2023.06.27 カンコーホームルーム 近年、中学・高校での部活動の部員数は減少傾向にあり、部員不足のため練習や試合が行えないといった悩みや、指導する教員の長時間労働なども問題視されています。持続可能な部活動へと変化させるために、スポーツ庁及び文化庁では、「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定し、2023年度から公立中学校の休日の部活動について段階的に地域移行を発表しています。では、「部活動の地域移行」の導入は、どのような状況なのでしょうか?今回は、全国の公立中学・高校の教員を対象に、「部活動の地域移行」実施の有無や課題、部活動・クラブの必要性について調査しました。 -
【Vol.208】中高生の「水泳」の授業に対する意識
2023.05.30 カンコーホームルーム 夏が近くなると、プール開きをして「水泳」の授業が始まります。水泳授業は学校で「スクール水着」に着替えて行われますが、近年はLGBTQ(※)の生徒への配慮や、生徒の多様性・個性を尊重するという意識が高まり、男女の区別なく着用できるスクール水着を導入する学校もみられます。では、中高生は水泳の授業をどのように感じているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,400人を対象に、水泳授業の有無、水泳授業の好意度、水泳授業で着用している水着のタイプについて調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。 -
【Vol.207】 中高生の「LGBTQ」理解
2023.04.25 カンコーホームルーム 近年、LGBTQ(※)の生徒への配慮や、生徒の多様性・個性を尊重するという意識が高まり、女子スラックスの採用、ジェンダーレス制服として男女兼用のブレザーの採用が急速に進んでいます。このように性別に関係なく着ることのできる制服を導入する学校が増えている中、生徒自身の「LGBTQ」への理解や関わりはどのような状態なのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,400人を対象に、「LGBTQ」という言葉の認知度や「LGBTQ」の生徒の存在、「LGBTQ」の友人から、カミングアウト・相談を受けた経験の有無について調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。 -
【Vol.206】中高生の学校制服のリユースに関する意識
2023.03.28 カンコーホームルーム ここ数年、学校制服のリユース(再利用)活動が広がっています。学校制服のリユースは、卒業などで着なくなった学校制服を学校やPTAなどが寄付を募り、その学校に入学・在学する生徒に無償や安く譲る活動と、リユース事業者などが買い取って店頭やインターネットで再販売するケースがあり、新入学以外に成長による買い替えや洗い替えなどでも利用する家庭もあるようです。では、生徒自身は学校制服のリユースをどのように思っているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,400人を対象に、学校制服のリユースについての印象、学校制服のリユースの利用意向とその理由について調査しました。 -
【Vol.205】「ジェンダーレス制服」とセーラー服
2023.02.28 カンコーホームルーム 近年、セーラー服を採用する学校が減少し、学校制服のブレザー化が進んでいます。背景には、セーラー服=女子学生というイメージが強いことから、LGBTQ(※)生徒の配慮や多様性を尊重する「ジェンダーレス制服」として、性別に関係なく着ることのできるブレザースタイルへの移行があるようです。では、「ジェンダーレス制服」として、セーラー服にスラックスの組み合わせはどうなのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,400人を対象に、制服による「LGBTQ」の生徒への配慮の現状、「LGBTQ」の生徒への制服の配慮として良いと思うスタイル、「セーラー服」とスラックスを組み合わせた制服スタイルのイメージについて調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。 -
【Vol.204】中高生の花粉症と悩み
2023.01.31 カンコーホームルーム スギ花粉が多く飛散する2月から3月は中高生の受験シーズンと重なります。花粉症の症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、目の充血、涙のほかにも、頭痛、倦怠感、集中力の低下などによって、勉強に集中できなくなる場合があり、受験生にとって深刻な問題となっています。では、中高生の花粉症の実態は、どのようになっているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,200人に自身の花粉症の発症有無、花粉症で勉強に集中できない頻度、今、悩んでいることについて調査しました。 -
【Vol.203】保護者が考える「学校制服の必要性」
2022.12.27 カンコーホームルーム 学校制服は、「お手入れや洗濯が難しい」「個性が出せない」「価格が高い」という声が聞かれます。一方で、「私服だと沢山の服を買うことになり、結局高くつく」「毎日着る服に悩む」「ファッションセンスや格差によるいじめの発生」を懸念する保護者も多いようです。では、保護者は制服と私服のどちらが良いと思っているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生の親(男女)3,600人を対象に、学校制服の良い点、学校制服の必要性、学校制服に必要だと思うことについて調査しました。 -
【Vol.202】学生時代に流行っていた制服の着崩し(2)
2022.11.29 カンコーホームルーム 学校制服の着崩しは、昭和のツッパリブームや平成のコギャルブームなど、その時代のファッションや世相を反映して変化しています。では、今までどのような着崩しが流行っていたのでしょうか?今回は、10~60代の男女1,200人を対象に学生時代の制服の着崩しの有無や理由、年代別に流行った制服の着崩しについて調査しました。

お願い!梅ボード~奉納レポート2025~
2025.04.30カンコーエールプロジェクト2014年より一部販売店(※)で開催している「~飛梅に願いをこめて~お願い!梅ボード企画」。 ご来店いただいたお客様に、梅の花びらにみたてたカードに願い事を書いていただき、梅の木に貼り付けてもらうというこの企画。子どもたちの学業成就・合格祈願を願って行っています。

【おうちで学ぼう!】体操服ってどうやって作っている?#うちで過ごそう
2025.03.31保護者向けコラム「普段、学校で着用する体操服ってどうやってできているのか?」、子どもたちが作って学べる『ミニチュア体操服組み立てシート』をご用意致しました! シートを自宅で印刷して、ぜひ楽しくチャレンジしてみてくださいね。
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【Vol.201】中高生の親世代が思う理想の先生
2022.10.25 カンコーホームルーム 中高生が担任になってほしいと思う先生は、「話しやすそうで悩みを聞いてくれそう」、「親しみやすそうで、なんでも相談できそう」、「面白いし楽しい人だけど、ちゃんと怒ってくれそう」など、生徒に真摯に向き合って寄り添ってくれるような先生です。では、中高生の親世代が思う理想の先生とは、どのような先生なのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生の親(男女)3,600人に学校の先生に必要だと思うことや、学校の先生になってほしいと思う著名人について調査しました。 -
【Vol.200】中高生の理想の先生
2022.09.27 カンコーホームルーム 学校を取り巻く社会環境が大きく変化し、学校教育現場が抱える課題も複雑・多様化しています。そのような時代の中、中高生が思う理想の先生とは、どのような先生なのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,200人に学校の先生に必要だと思うことや、学校の先生になってほしいと思う著名人について調査しました。 -
【Vol.199】 中高生の夏制服と温暖化対策
2022.08.30 カンコーホームルーム 日本の夏は、高温多湿が特徴です。さらに、ここ数年は地球温暖化の影響で夏の暑さは耐え難い状況です。昔と気候が大きく変わる中、大人は『クールビズ』(夏場の冷房時の室温を28℃で快適に過ごせる軽装や取り組み)が定着しましたが、子どもたちの制服に『クールビズ』は取り入れられないものでしょうか。今回は、中高生の夏制服の『クールビズ』導入の賛否や、夏制服で良いと思うスタイル、夏制服にあると良い機能・特徴などを調査しました。 -
【Vol.198】女子制服のスラックス導入の状況
2022.07.26 カンコーホームルーム 近年、性別に関係なく着ることができるジェンダーレス制服の1つとして、今までスカートのみだった女子制服にスラックスを導入する学校が増えています。では、女子制服のスカートとスラックスの選択制はどれほど導入されているのでしょうか。今回は、10~60代の男女1,200人を対象に女子制服のスカートとスラックスの選択制の認知度と学校での選択制の有無、女子制服のパンツスタイル(スラックス)のイメージついて調査しました。 -
【Vol.197】世代別の中学校の制服タイプ
2022.06.28 カンコーホームルーム 中学校の制服といえば、男子は「詰襟(学ラン)」、女子は「セーラー服」という制服タイプをイメージする人も多いと思いますが、近年、男女共に「ブレザー」タイプの制服にデザイン変更をする中学校が増えています。では、昔と比べて中学校の制服は変化しているのでしょうか。今回は、10~60代の男女1,200人を対象に小学・中学・高校のときの制服の着用の有無と、中学時代に着ていた制服タイプについて調査しました。 -
【Vol.196】子どもの将来の夢(2)
2022.05.31 カンコーホームルーム 子どもが将来に夢や目標を持つことは、将来なりたい自分の姿をイメージして、自己実現に向けて日々取り組むことができるようになるため重要とされています。しかし、実際は将来の夢や目標を明確に持てない子どもも多いようです。では、親は子どもの将来の夢について、どれくらい知っているのでしょうか?今回は、小学・中学・高校生のいずれかの子どもを持つ親を対象に、子どもの夢の有無、子どもの夢の把握状況、学校教育の政策・動向で重要だと思うことを調査しました。 -
【Vol.195】学校が考える「学校制服の必要性」
2022.04.26 カンコーホームルーム 学校制服の歴史は古く、日本では今から100年以上前の明治時代に始まったとされています。詰襟(学ラン)・セーラー服・ブレザーなど、形やデザインは違ってもほとんどの人が学生時代に着用した経験のある学校制服ですが、学校の先生たちは、学校制服の必要性について、どのように感じているのでしょうか?今回は、全国の中学校・高校に勤務する教員1,400人を対象に、学校制服の良い点、学校制服の必要性、学校制服に必要だと思うことについて調査しました。 -
【Vol.194】学校生活で好きな時間・行事
2022.03.29 カンコーホームルーム 4月になると新年度がスタートします。学校の行事は、4月の入学式・始業式から始まって3月の卒業式・終業式まで、課外活動、試験、文化祭、体育祭、修学旅行などの数多くの学校行事があります。では、高校生は学校生活の中で、どのような時間・行事が好きだと思っているのでしょうか?また、そのような学校生活をどのように共有しているのでしょうか?今回は全国の現役高校生1,099人を対象に、学校生活で好きな時間・行事、学校生活や放課後に写真を撮るか、他校の制服デザインが気になるかについて調査しました。 -
【Vol.193】高校選びのポイント
2022.02.22 カンコーホームルーム 1~3月は高校受験・発表の時期です。中学3年生は進学先が決まったり、受験勉強のラストスパートをかけたりしている頃で、中学2年生は来年の高校受験を見据えて、そろそろ志望校を絞って本格的に受験を意識していく時期にもなります。高校を選ぶときの要素は、教育方針・校風や授業内容、学校生活の雰囲気、校則、部活動、卒業生の進路状況など沢山ありますが、どのようなポイントで選んだらいいのでしょうか?今回は全国の現役高校生1,099人を対象に、現在自身が通う高校の好嫌度、高校情報の入手方法と知りたい必要情報について調査しました。 -
【Vol.192】「女子高校生のスラックス制服に関する意識」(2)
2022.01.25 カンコーホームルーム 女子制服としてのスラックス制服は、1990年代頃から冬場の寒さ対策や自転車通学時に良いという理由で、数校の中学校・高校で導入されたのが始まりと言われています。近年は、多様性やLGBTQ※の観点から全国の学校で採用する動きが拡大しています。では、高校生は女子制服のパンツスタイル(スラックス)に対してどのように思っているのでしょうか?今回、全国の高校に通う1~3年生の男女1,099人を対象に、女子制服のスカートとスラックスの選択制の認知度、女子制服のパンツスタイル(スラックス)のイメージ、着用したい制服のタイプについて調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。