学期末のお手入れ
夏休み前など、制服を長い間保管しておくためのお手入れはとても大切です。大切な制服を傷めないための洗濯やしまい方などの方法をご紹介します。
1. 自宅で洗濯可能な制服は洗いましょう!
ご家庭のお洗濯方法はこちら
※ご家庭で洗えない制服もあります。絵表示タグをよく確認して、表示に合った取扱いをしてくださいね!
詰襟学生服の前ボタンはフック式の留め具(チェンジボタン)で留めています。
お洗濯の際も簡単に取り外すことができますので、ボタンを外してお洗濯してください。
2. シーズンオフのしまい方
必ず一度洗濯もしくはクリーニングしてから保管してください。 目に見えない汚れが酸化や化学変化を起こし、落ちにくいシミとなったりカビや虫食いの原因になります。
3. 成長してサイズが合わなくなったな、と思ったら…
成長に伴うサイズアップ(サイズダウン)は家庭で簡単に出来ない場合も多く、高価な制服をダメにしてしまわないためにもお店の人ときちんとお話をして校則の範囲内で、なおかつ最善の方法で行うことをオススメします。
また殆どの学校で制服のサイズ規定が細かく決められていることが多いため、自己判断で手を加えた場合、制服の買い換えを余儀なくされるケースもあるようです。
※お直しには数週間かかる場合があるので、着用しない期間はお直しをする絶好のタイミングです!!
上下同じ生地を使った詰襟やスーツの場合、大まかな形だけが決まっていてメーカー各社で同じような商品が存在していることがあります。その際、上物だけ、下物だけを買い足す場合は上下で生地や色がなるべく同じになるようお持ちの商品番号(品番)やブランド・メーカーを確かめて、以前買ったものと同じ商品を追加購入されることをオススメします。違う商品では生地・色が違うばかりでなく、取扱い方法も異なります。
入学時に学校で受け取った・郵送で届いたため販売店がどこだかわからない!
そんな時は洗濯絵表示が書かれた白いタグをご確認ください。
そのタグに製造者名(会社名と電話番号)の記載があります。
菅公学生服株式会社(旧社名:尾崎商事株式会社)と書かれてある商品はカンコー学生服の商品です。
洗濯表示などが書かれたタグにある記号・番号は商品を特定するために必要な情報です。
各種お問い合わせの際は、こちらに記載のアルファベットや数字の羅列を全て控えた上でご連絡くださいね!
4. ほつれやボタンの不備などはありませんか?
糸のほつれや、ボタンがなくなった、など不備はありませんか?お手入れする際のポイントをご紹介します。
お手入れのポイント
1. まずキレイに
・家庭で洗濯可能なものは洗濯をしましょう
・ドライクリーニングが可能なものはクリーニングに出しましょう
2. 補修をする
・糸のほつれがあれば糸を摘みましょう
・取れたり取れかかっているボタンは縫い付け直しましょう
・毛玉が出来ている場合は毛玉取り機で毛玉を取り除きましょう
・穴があいたり破れた部分は補修しましょう
・ボタンがなくなった、補修のための共布が欲しいetc…
3. 仕上げ
・実際の着用と同じ組み合わせで各アイテムのサイズを確認しましょう
・アイロンをかけましょう
・補正が必要と感じた場合は買ったお店に相談しましょう