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カンコーホームルーム
生徒をとりまく環境や生徒の意識・ライフスタイルについて多角的に調査・分析し、その結果を発信します。
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【Vol.225】学校制服の購入方法の変化
2024.10.29 カンコーホームルーム 新入学準備として制服購入を検討し始める時期になりました。制服の購入方法は、生徒と保護者が学校や販売店などに赴いて、採寸・試着を行う方法が一般的でした。しかし、ここ数年は、インターネットの普及やデジタル化が浸透し、人工知能(AI)技術の発達も加わり、学校制服の採寸や買い方が変化しています。では、最近の制服はどのように購入されているのでしょうか?今回は、中学・高校生の子どもを持つ親1,200人を対象に、デジタル採寸※の認知・利用意向、制服の試着・採寸の必要性、新入学時の制服購入場所の利用意向について調査しました。 -
【Vol.224】学校行事の変化と意識
2024.09.24 カンコーホームルーム 二学期は、文化祭や運動会・体育祭、遠足・校外学習、職場体験、修学旅行などの学校行事を予定している学校も多いようです。現在、学校では、新型コロナウイルス感染症の位置づけが2023年5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行して1年以上が経過し、学校行事も平常通り行われることが増えています。では、学校行事はコロナ禍※以前と変わらずに行われているのでしょうか?今回は、小学・中学・高校生の子どもを持つ親と小学・中学・高校の教師をあわせた3,000人を対象に、学校行事の変化、コロナ禍のときに中止や自粛になった学校行事、大切だと思う学校行事について調査しました。 -
【Vol.223】親が思う子どもの夏休みの必要性
2024.08.27 カンコーホームルーム 8月下旬になると長い夏休みが終わって、通学する子どもの姿を目にするようになります。学校の夏休みは、地域や学校によって開始時期や終了時期、日数には違いがありますが、30日~40日程度の長い期間を夏休みとしている学校が多いようです。では、小中高生の子どもを持つ親は夏休みについて、どのように思っているのでしょうか?今回は、夏休みに入る7月に小学・中学・高校生の子どもを持つ親を対象に、夏休みの必要性とその理由、子どもの夏休みの予定を調査しました。 -
【Vol.222】制服の成長機能の利用状況
2024.07.30 カンコーホームルーム 小学校高学年から中学校の期間は、子どもの「成長期」にあたり成長が著しい時期でもあります。このことから中学校の入学時に着ていた制服を秋になって着ようとしたら、小さくなっていて(子どもが成長して大きくなって)着られなくなったということもあるようです。そのようなサイズアウトを少なくするために、成長を予測して入学時には少し大きめの制服を購入したり、『成長機能』※が備わった制服を選んだりするなどの対策があります。では、『成長機能』が付いた制服を利用している中学生はどれほどいるのでしょうか?今回は、高校1年生の子どもを持つ保護者に、中学校でお子様が着用していた制服のタイプ、制服の成長機能の有無と内容、中学校での成長機能の使用状況について調査しました。 ※成長機能とは、成長に対応してサイズアップができる制服の仕様・機能です。 -
【Vol.221】小学校の制服の有無
2024.06.25 カンコーホームルーム 文部科学省の「令和5年度学校基本調査(確定値)」によると、小学校は全国に18,980校(私立244校、公立18,669校、国立67校)があります。そのうち制服を採用している小学校は私立校が多い印象から、全国的に制服のある小学校は少ないと思われているようです。では、小学校の制服(標準服を含む)の着用率はどのような状況でしょうか?今回は、全国の中学1年生の保護者を対象に、お子様の通っていた小学校での制服の有無、地域別の状況、小学校の制服の必要有無の理由について調査しました。 -
【Vol.220】新入学時の制服購入状況
2024.05.28 カンコーホームルーム 最高気温が20℃を超える日が続くと、制服も冬服から夏服へ衣替えの季節になります。新入学生には、衣替えのときに初めて制服(上着)を洗濯するという家庭もあり、そのときに、「制服って、洗濯機で洗っても大丈夫なの?」「失敗したらどうしよう・・・」という不安の声が聞かれます。では、2024年4月に中学校・高校の入学者が購入した制服は、家庭洗濯できる制服なのでしょうか?今回は、購入した制服(上着)の家庭洗濯可否、制服(上着)の家庭洗濯の不安内容、制服購入時に重視することについて調査しました。 -
【Vol.219】高校生が思う体操服に必要なこと
2024.04.30 カンコーホームルーム 体操服は、体育の授業で着用するためのスポーツウェアとして全国の小中高校で採用されています。そして、体育の授業以外にも、部活動や課外学習・遠足、地域によっては登下校や校内着として、体操服を着る場面もあるようです。では、高校生が思う体操服に必要なことはどのようなことでしょうか?今回は、全国の高校生を対象に、体操服を着るシーン、体操服を着ていて気になること、体操服で重視することを調査しました。 -
【Vol.218】高校生の自転車通学時のヘルメット着用状況
2024.03.26 カンコーホームルーム 改正道路交通法の施行により、2023年4月1日から年齢にかかわらず自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。努力義務とは、「ヘルメット着用に努めなければならない」というものであって義務ではないため、ヘルメットを着用しなくても違反に対する罰則は定められてはいません。では、高校生の自転車通学時のヘルメット着用はどのような状況なのでしょうか?今回は、全国の高校生を対象に、自転車乗車時のヘルメット着用の努力義務化の認知状況、ヘルメット着用の有無、ヘルメット着用時に気にすることを調査しました。 -
【Vol.217】卒業後の制服とエコ意識
2024.02.27 カンコーホームルーム 卒業式が終わると、卒業生は制服を着ることがなくなります。制服は学生生活の長い時間を共に過ごした思い出が詰まった服なので、着る機会がなくなっても手放すことを躊躇する人も少なくないようです。では、卒業後の着なくなった制服はどのようにしているのでしょうか?今回は、全国の高校生を対象に、中学校で着用していた制服タイプ、卒業後の制服、制服を通じたエコ意識について調査しました。 -
【Vol.216】中高生の着用制服と着たい制服タイプ
2024.01.30 カンコーホームルーム 学校制服は、スクールアイデンティティ(SI)を表現し、生徒が着たくなるデザインや快適性、長時間着続けても耐久性に優れ丈夫でお手入れが簡単にできるものなど、時代とともに進化しています。そして、詰襟、セーラー服、ブレザー、スーツなど、様々なタイプがあります。では現在、中高生はどのようなタイプの学校制服を着ているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校に通う男女1,200人を対象に、着用している制服のタイプ、着たい制服のタイプとその理由について調査しました。
【Vol.224】学校行事の変化と意識
2024.09.24カンコーホームルーム二学期は、文化祭や運動会・体育祭、遠足・校外学習、職場体験、修学旅行などの学校行事を予定している学校も多いようです。現在、学校では、新型コロナウイルス感染症の位置づけが2023年5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行して1年以上が経過し、学校行事も平常通り行われることが増えています。では、学校行事はコロナ禍※以前と変わらずに行われているのでしょうか?今回は、小学・中学・高校生の子どもを持つ親と小学・中学・高校の教師をあわせた3,000人を対象に、学校行事の変化、コロナ禍のときに中止や自粛になった学校行事、大切だと思う学校行事について調査しました。
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【Vol.215】中高生が考える「学校制服の必要性」
2023.12.26 カンコーホームルーム 受験・進学のときに気になることの1つに学校制服があります。学校制服は、学校毎にデザインや色・形・生地・仕様などが異なり、「憧れの○○学校の制服」や「あの制服を着たいから、この学校を受験する」という声もあるほどに中高生にとって関心の高いアイテムのようです。では現在、制服を着ている中高生は学校制服について、どのように思っているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校に通う男女1,200人を対象に、学校制服の必要性、学校制服の良い点や必要だと思うことについて調査しました。 -
【Vol.214】女子中高生の制服アイテムへの着用意向
2023.11.28 カンコーホームルーム 近年、ジェンダーレス制服として、女子生徒の制服に「スラックス」を導入する学校が増えています。女子制服のパンツスタイル(スラックス)は、1990年代から冬の寒さ対策や自転車通学に適しているという理由から学校制服に採用されていましたが、現在は防寒対策・自転車通学以外の利点なども注目されています。では、女子中高生自身は女子制服のパンツスタイル(スラックス)をどのように感じているのでしょうか?今回は、全国の女子中学・高校生600人を対象に女子制服のパンツスタイル(スラックス)の印象、スカートとパンツスタイル(スラックス)の着用意向、リボンとネクタイの着用意向について調査しました。 -
【Vol.213】中高生のSNS利用状況
2023.10.31 カンコーホームルーム 進学・受験の際、学校の教育方針やカリキュラムと並んで気になることの1つに「学校の雰囲気」があります。学校の様子はオープンスクールや先輩・知人からの情報で見聞きすることもできますが、普段の学校生活のありのままの姿を知る手段として、在校生が学校生活を写真・動画で発信しているSNSが注目されています。では、中高生のSNS利用状況はどのような状況なのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生を対象に、学校生活で写真・動画を撮る頻度、その写真・動画を公開しているSNSの種類、写真・動画をSNSで公開する理由について調査しました。 -
【Vol.212】学校のSDGs教育の取り組み
2023.09.26 カンコーホームルーム 2023年は、2015年9月に国連サミットにおいて全会一致でSDGs※が採択されて以降、2030年の達成年限までの『中間年』となり、SDGsは私たちの生活でも耳にすることが多くなりました。学校教育においても、学習指導要領が改訂されたり、入試問題にSDGsが出題されたりしています。では、学校でSDGs教育はどのように取り組まれているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の教員を対象に、学校でのSDGs教育の取り組み状況、SDGs教育の内容と課題について調査しました。 ※SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓い、日本では「持続可能な社会の創り手の育成」として学校教育に取り入れられています。 -
【Vol.211】男子生徒のスカート着用状況
2023.08.29 カンコーホームルーム 近年、多様性やLGBTQ※の観点から、性別に関係なく着ることができるジェンダーレス制服として、今までスカートのみだった女子生徒の制服に「スラックス」を導入する学校が増えています。では、男子生徒の制服に「スカート」着用を許可している学校はどれくらいあるのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の教員を対象に、女子生徒のスラックス制服の採用状況、男子生徒のスカート制服の着用許可の状況と着用の有無について調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。 -
【Vol.210】「総合的な探究の時間(探究学習)」の課題
2023.07.25 カンコーホームルーム 学習指導要領の改訂により2022年度から高校において、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間(探究学習)」となり、小中学校の「総合的な学習の時間」でも「探究的な見方・考え方」という文言が登場し、本格的に探究学習が実施されるようになりました。探究学習とは、児童・生徒自身が課題を設定し、その解決に向けて情報を集め、整理・分析をしながら、周囲の人との意見交換や協働を通じて、主体的に自らの考えをまとめ・表現する学習活動のことです。では、探究学習はどのように取り組まれているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の教員を対象に、探究学習の必要性とその理由、探究学習の有無や課題について調査しました。 -
【Vol.209】「部活動の地域移行」の状況
2023.06.27 カンコーホームルーム 近年、中学・高校での部活動の部員数は減少傾向にあり、部員不足のため練習や試合が行えないといった悩みや、指導する教員の長時間労働なども問題視されています。持続可能な部活動へと変化させるために、スポーツ庁及び文化庁では、「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定し、2023年度から公立中学校の休日の部活動について段階的に地域移行を発表しています。では、「部活動の地域移行」の導入は、どのような状況なのでしょうか?今回は、全国の公立中学・高校の教員を対象に、「部活動の地域移行」実施の有無や課題、部活動・クラブの必要性について調査しました。 -
【Vol.208】中高生の「水泳」の授業に対する意識
2023.05.30 カンコーホームルーム 夏が近くなると、プール開きをして「水泳」の授業が始まります。水泳授業は学校で「スクール水着」に着替えて行われますが、近年はLGBTQ(※)の生徒への配慮や、生徒の多様性・個性を尊重するという意識が高まり、男女の区別なく着用できるスクール水着を導入する学校もみられます。では、中高生は水泳の授業をどのように感じているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,400人を対象に、水泳授業の有無、水泳授業の好意度、水泳授業で着用している水着のタイプについて調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。 -
【Vol.207】 中高生の「LGBTQ」理解
2023.04.25 カンコーホームルーム 近年、LGBTQ(※)の生徒への配慮や、生徒の多様性・個性を尊重するという意識が高まり、女子スラックスの採用、ジェンダーレス制服として男女兼用のブレザーの採用が急速に進んでいます。このように性別に関係なく着ることのできる制服を導入する学校が増えている中、生徒自身の「LGBTQ」への理解や関わりはどのような状態なのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,400人を対象に、「LGBTQ」という言葉の認知度や「LGBTQ」の生徒の存在、「LGBTQ」の友人から、カミングアウト・相談を受けた経験の有無について調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。 -
【Vol.206】中高生の学校制服のリユースに関する意識
2023.03.28 カンコーホームルーム ここ数年、学校制服のリユース(再利用)活動が広がっています。学校制服のリユースは、卒業などで着なくなった学校制服を学校やPTAなどが寄付を募り、その学校に入学・在学する生徒に無償や安く譲る活動と、リユース事業者などが買い取って店頭やインターネットで再販売するケースがあり、新入学以外に成長による買い替えや洗い替えなどでも利用する家庭もあるようです。では、生徒自身は学校制服のリユースをどのように思っているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,400人を対象に、学校制服のリユースについての印象、学校制服のリユースの利用意向とその理由について調査しました。