一般・社会人 記事一覧
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【Vol.212】学校のSDGs教育の取り組み
2023.09.26 カンコーホームルーム 2023年は、2015年9月に国連サミットにおいて全会一致でSDGs※が採択されて以降、2030年の達成年限までの『中間年』となり、SDGsは私たちの生活でも耳にすることが多くなりました。学校教育においても、学習指導要領が改訂されたり、入試問題にSDGsが出題されたりしています。では、学校でSDGs教育はどのように取り組まれているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の教員を対象に、学校でのSDGs教育の取り組み状況、SDGs教育の内容と課題について調査しました。 ※SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓い、日本では「持続可能な社会の創り手の育成」として学校教育に取り入れられています。 -
【Vol.210】「総合的な探究の時間(探究学習)」の課題
2023.07.25 カンコーホームルーム 学習指導要領の改訂により2022年度から高校において、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間(探究学習)」となり、小中学校の「総合的な学習の時間」でも「探究的な見方・考え方」という文言が登場し、本格的に探究学習が実施されるようになりました。探究学習とは、児童・生徒自身が課題を設定し、その解決に向けて情報を集め、整理・分析をしながら、周囲の人との意見交換や協働を通じて、主体的に自らの考えをまとめ・表現する学習活動のことです。では、探究学習はどのように取り組まれているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の教員を対象に、探究学習の必要性とその理由、探究学習の有無や課題について調査しました。 -
【Vol.207】 中高生の「LGBTQ」理解
2023.04.25 カンコーホームルーム 近年、LGBTQ(※)の生徒への配慮や、生徒の多様性・個性を尊重するという意識が高まり、女子スラックスの採用、ジェンダーレス制服として男女兼用のブレザーの採用が急速に進んでいます。このように性別に関係なく着ることのできる制服を導入する学校が増えている中、生徒自身の「LGBTQ」への理解や関わりはどのような状態なのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,400人を対象に、「LGBTQ」という言葉の認知度や「LGBTQ」の生徒の存在、「LGBTQ」の友人から、カミングアウト・相談を受けた経験の有無について調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。 -
【Vol.188】 10~60代のSDGsに関する意識(2)
2021.09.28 カンコーホームルーム SDGsが国連総会で採択された9月25日(GLOBAL GOALS DAY)を含む約1週間は、世界各地でSDGsへの意識を高める様々な取り組みやイベントなどが開催されています。では、日本のSDGsに関する意識・行動は、どのような状態なのでしょうか?今回は、10~60代のSDGsの認知度や関心度、現在取り組んでいるSDGsの内容ついて調査しました。 -
【Vol.187】コロナ禍における学校教育現場の課題
2021.08.31 カンコーホームルーム 新型コロナウイルス感染症が拡大しています。各地域における緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置を受けて、夏休みの終了時期を延長したり、学校再開後に分散登校を予定したりする動きも出ています。では、子どもたちを取り巻く学校教育現場は、どのような状況なのでしょうか?今回は、全国の小学・中学・高校生の子ども持つ親を対象に、子どもに関することで不安に感じていることや、子どもの通学状況、オンライン学習の導入状況について調査しました。 -
【Vol.186】学校教育とSDGs
2021.07.27 カンコーホームルーム 現在、海洋プラスチック問題の解決に向けて、レジ袋の有料化やプラスチックストローの廃止など、世界中の様々な企業がSDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでいます。学校においても、SDGsに取り組む学校が増えています。では、学校ではどのようなSDGs教育を行っているのでしょうか?今回は、全国の小学・中学・高校の教員1,800人を対象に、学校でのSDGs教育の取り組み、SDGs教育の企画・運営、SDGs教育の実施内容について調査しました。 -
【Vol.181】「LGBTQ」の生徒への服装の配慮
2021.02.23 カンコーホームルーム 最近では、性別に関わらず自分が着たいと思うスタイルの制服を着ることのできる学校があったり、ジェンダーフリーを目指すための制服としてジェンダーレス制服を採用する学校も増えるなど、制服の在り方も変化しています。では、学校での「LGBTQ」の生徒への服装の配慮はどのような状態なのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の子どもを持つ母親1,200人を対象に、「LGBTQ」※という言葉の認知度、学校での服装による「LGBTQ」の生徒への配慮、ジェンダーレス制服として良いと思うスタイルについて調査しました。 ※「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。 -
【Vol.180】「学校制服の詰襟・セーラーの評価」
2021.01.26 カンコーホームルーム 近年、学校制服のブレザー化が進んでいます。ブレザーを採用する背景には、その学校らしさを象徴するデザインや色・柄・エンブレムなどを用いて学校の個性を引き出したり、ジャケットの着脱が容易であるため温度調整がしやすかったり、服装で男女を区別しない配慮などがあります。では、旧来からある詰襟(学ラン)・セーラーは、どのように思われているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の子どもを持つ母親1,200人を対象に詰襟(学ラン)・セーラーの評価と、お子様に着せたい制服のタイプについて調査しました。 -
【Vol.174】「日本の制服文化」
2020.07.28 カンコーホームルーム 世界には196か国の国があります。外務省の発表資料によると、これは現在、日本が承認している国の数である195か国に日本を加えた数です。このように多くの国々がある中、日本に住む人々は、日本のことをどのように感じているのでしょうか?今回は、日本に対する印象や学校制服について、全国の10~60代の男女2,472人に調査しました。 -
【Vol.168】「学生時代に着ていた制服」
2020.01.28 カンコーホームルーム 学校制服には、詰襟・セーラー・ブレザー・スーツなど様々なタイプがあります。さらに、最近では、女子制服にスラックスを採用する学校も増えてきています。では、実際に着たことのある制服はどのようなタイプが多いのでしょうか?今回は、全国の10~60代の男女1,800人を対象に、学校制服の着用の有無、学生時代に着ていた制服のタイプ、女子制服のパンツスタイルの印象について調査しました。
【Vol.224】学校行事の変化と意識
2024.09.24カンコーホームルーム二学期は、文化祭や運動会・体育祭、遠足・校外学習、職場体験、修学旅行などの学校行事を予定している学校も多いようです。現在、学校では、新型コロナウイルス感染症の位置づけが2023年5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行して1年以上が経過し、学校行事も平常通り行われることが増えています。では、学校行事はコロナ禍※以前と変わらずに行われているのでしょうか?今回は、小学・中学・高校生の子どもを持つ親と小学・中学・高校の教師をあわせた3,000人を対象に、学校行事の変化、コロナ禍のときに中止や自粛になった学校行事、大切だと思う学校行事について調査しました。
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【Vol.167】「学校制服の必要性」
2019.12.31 カンコーホームルーム 日本では中学・高校の多くで学校制服が採用されています。このことから、学校制服を着用した経験のある人は多いようですが、学校制服の必要性についてはどのように感じているのでしょうか?今回は、全国の10~60代の男女1,800人を対象に、学校制服の良い点、学校制服の必要性とその理由について調査しました。 -
【Vol.166】「学校教育の課題」
2019.11.26 カンコーホームルーム 児童・生徒が行きたくなるような魅力的な学校とは、どのような学校でしょうか?現在、文部科学省の令和元年の学校基本調査(速報値)によると、日本には、小学校19,738校、中学校10,222校、高等学校4,887校があります。その1校1校に教育方針が定められているように、学校毎に特色があります。では、世の中の人が学校教育の課題と思っていることはどのようなことでしょうか?今回は、10~60代の男女1,800人を対象に、学校の魅力・特長、学校制服の関心度、学校教育の課題について調査しました。 -
【Vol.165】「10~60代のLGBTQに関する意識」
2019.10.29 カンコーホームルーム 「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング、 クィア(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。2003年に、「性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律」が制定され、学校における性同一性障害に係る児童生徒への対応についても必要性が認識されるようになり、近年では、性的少数者(LGBTQ)に配慮した学校づくりが広がっています。今回は、10~60代を対象に、「LGBTQ」の認知度や学生時代の「LGBTQ」の当事者の方の有無、「LGBTQ」の当事者の方が学生時代に困っていたことについて調査しました。 -
【Vol.164】「10~60代のSDGsに関する意識」
2019.09.24 カンコーホームルーム 「誰一人取り残さない」という理念のもと、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」は、貧困や飢餓、海洋プラスチックゴミの削減や森林や生態系を気候変動から守ることなど、17の目標と169のターゲットについて、社会・経済・環境など統合的に取り組むものです。では、日本で「SDGs」はどれほど浸透しているのでしょうか?今回は、10~60代の「SDGs」の認知度や関心度、社会貢献に対する意識ついて調査しました。 -
【Vol.163】「学生時代のクラブ・部活動の取り組み」
2019.08.27 カンコーホームルーム 夏休みの一大イベントで、全国中学校体育大会、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)、全国高等学校総合文化祭、全国高校野球選手権大会などがあります。日頃、学生の打ち込んできたクラブ・部活動の成果発表は大人が見ても気持ちが高まり感動します。では、学生時代にどのようなクラブ・部活動をしていたのでしょうか?今回は全国の10~60代の男女に、学生時代のクラブ・部活動の参加状況や、今振り返ってどのように思うか調査しました。 -
【Vol.151】 「制服の洗濯事情」
2018.08.28 カンコーホームルーム 秋になると、店頭では新入学の準備品の1つとして学校制服のディスプレイが目立つようになります。学校制服には標準型(学校規定条件であれば、制服の生地や機能、ブランド、価格、販売店など自由に選べる)というものもあり、初めての制服選びとなると、「どのような制服を選んだらいいのかわからない」という声も多いようです。今回は、現在家族に制服を着ている人がいるという10~90代の男女を対象に、制服の洗濯事情について調査しました。 -
【Vol.150】 「子ども時代に伸ばしたい非認知的能力」
2018.07.31 カンコーホームルーム 近年、「非認知的能力」の育成に注目が高まっています。「非認知的能力」とは、IQ(知能指数)や学力など数値化できる認知しやすい能力とは異なり、忍耐力やコミュニケーション力、自信や楽観性などの数値化しにくい能力と言われています。では、社会に出てから「非認知的能力」は必要なのでしょうか。今回は、20~60代の社会人を対象に「非認知的能力」の認知度や仕事をする上で必要だと思う力、子どものときに伸ばしたいと思う力について調査しました。 -
【Vol.149】 「学生時代のいじめの実態」
2018.06.26 カンコーホームルーム 文部科学省が2018年2月に公表した「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校におけるいじめの認知(発生)件数は、32万3,143件で、昭和60年度の調査開始以来、過去最多を記録しています。社会的に問題視されながら増加している「いじめ」は、昔からあったのでしょうか?今回は、20歳以上の男女を対象に学生時代のいじめの実態について調査しました。 -
【Vol.148】 「部活動で得たもの」
2018.05.29 カンコーホームルーム 野球、サッカー、バレーボール、バスケットボール、テニス、吹奏楽、合唱など、中学校や高校のほとんどの学校で正課外活動として部活動が行われています。中高生の多くが加入している部活動は、将来どのように役立っているのでしょうか。今回は、20~60代の社会人を対象に学生時代の部活動を振り返ったときの評価や身についたと思う力について調査しました。 -
【Vol.147】 「理想の先生(2)」
2018.04.24 カンコーホームルーム 理想の先生とは、どのような先生なのでしょうか?教育熱心な先生、優しい先生、厳しい先生、面白い先生・・・など、イメージする先生像は様々です。今回は、20~60代の社会人を対象に学校の先生に対するイメージと、学校の先生になってほしいと思う著名人について調査しました。