2024.12.31 カンコーホームルーム 【Vol.227】2025年大阪・関西万博への関心度
2025年、日本で大阪・関西万博が開催されます。万博は、世界中からたくさんの人やモノが集まる一大イベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場として、世界的に注目されています。では、小学・中学・高校生の子どもを持つ保護者は、万博についてどのように思っているのでしょうか?今回は、小学・中学・高校生の子どもを持つ保護者2,400人を対象に、万博の認知度と、子どもの来場意向について調査しました。
調査概要
- 調査対象:小学・中学・高校生の子どもを持つ保護者2,400人
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 実施時期:2024年12月
1.大阪・関西万博の認知度
小学・中学・高校生の子どもを持つ保護者の大阪・関西万博に対する認知度は、「知っている」(85.6%)という結果で万博の認知度は高いようです。
2.大阪・関西万博の来場意向(全体)
大阪・関西万博にお子様が行く機会があれば、行かせたいかという質問に対しては、「ぜひ行かせたい」(13.3%)、「どちらかと言えば、行かせたい」(44.9%)をあわせると約6割の保護者が万博に子どもを行かせたいと回答していました。一方、「全く行かせたくない」(19.3%)という回答は2割弱みられました。
3.大阪・関西万博の来場意向(地域別)
地域別の来場意向は、近畿が最も高く、「ぜひ行かせたい」(24.4%)、「どちらかと言えば、行かせたい」(52.3%)をあわせると76.7%が子どもを万博に行かせたいと回答し、全体平均と比べて10ポイント以上高い傾向です。また、開催地の大阪に近い東海は「ぜひ行かせたい」(14.1%)、「どちらかと言えば、行かせたい」(41.0%)、中国・四国が「ぜひ行かせたい」(12.8%)、「どちらかと言えば、行かせたい」(48.2%)という結果で、大阪に近い地域は来場意向が高くなる傾向がみられました。
大阪での万博開催は1970年以来55年ぶりとなり、約161の国と地域が参加して、2025年4月13日から10月13日まで開催されます。そして、この世界が注目するイベントでは、持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献として、企業・団体・教育機関などが主体となって共創しながら未来に向けて行う活動として「共創チャレンジ」が展開されています。
今回、小学・中学・高校生の子どもを持つ保護者2,400人を対象にした大阪・関西万博に対する認知度は、「知っている」(85.6%)という回答が多くみられ、万博の認知度は高いようです。「大阪・関西万博」の来場意向は、お子様を万博に行かせたいという回答は、全体では「ぜひ行かせたい」(13.3%)、「どちらかと言えば、行かせたい」(44.9%)をあわせると約6割が行かせたいと考えています。地域別にみると、近畿は「ぜひ行かせたい」(24.4%)と「どちらかと言えば、行かせたい」(52.3%)をあわせると76.7%が万博に子どもを行かせたいと回答し、東海、中国・四国と開催地に近い地域の来場意向も高くなる傾向がみられました。世界中の最先端の技術や文化に触れることのできるワクワクする体験がもうすぐ大阪・関西にやってきます。
カンコーでは、共創チャレンジの取り組みとして、制服の製造過程の廃材(余り生地)を使って、学校に「エコフラワー」を咲かせるプロジェクトを全国の小学校・中学校・高校で展開し、大阪・関西万博の共創チャレンジに登録されています。子どもたちにとって身近な制服を題材に、アップサイクル(廃棄予定だったものを生まれ変わらせる)に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指しています。
【Vol.227】2025年大阪・関西万博への関心度
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