2015.05.20 カンコードリームプロジェクト 映画「でーれーガールズ」インタビュー 「夢追いかけよう」 人気女優の優希美青さん、桃瀬美咲さん、足立梨花さん

1980年代の岡山を舞台に、二人の女性の恋と友情を描く青春映画「でーれーガールズ」
ダブル主演で女子高生を演じた優希美青さんと足立梨花さん、そして共演した岡山県出身の桃瀬美咲さんにカンコーがインタビュー。
若手人気女優として「夢」を叶えた三人にお話をうかがいました。

小さな一歩を踏み出して。

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ー優希さん流の夢の叶え方は?

女優という仕事は、小さい頃からの夢だったんです。小学校の低学年頃からテレビに出てみたいなと思うようになって、中学1年生の時に石原さとみさんに憧れて女優さんになりたいと思うようになりました。

タレントスカウトキャラバンのオーディションに応募したのも、石原さとみさんが所属している事務所の主催だったから。応募の時は、母がいろいろ相談に乗ってくれました。今もずっとこの仕事を応援してくれています。

みんなそれぞれにいろんな夢があると思いますが、心の中でただ思っているだけだと、なかなか実現するのが難しいですよね。たとえば女優を目指すのならオーディションを受けてみるとか…。小さくてもいいから、夢を叶えるためになにか一歩、行動に踏み出すことがすごく大事なんじゃないかと思います。

女優になっていなければ、警察官を目指していたと思います。もともとアニメ「名探偵コナン」の大ファンなんです。私は出身が福島なんですが、震災後はたくさんの警察官の方が救助活動に駆けつけてくださって、すごく助けられました。なので、私もなにか困っている人の役に立てる仕事をしたいと思っていました。今は女優というお仕事を通して、なにかを伝えられたり、元気を届けられたらと思っています。

ー撮影のエピソードを。

高校のロケでは、エキストラのみなさんが積極的に話しかけてきてくれて楽しかったですね。

ワンピースタイプの制服も可愛くて新鮮でした。
私が通う中学校の制服がとても地味なので、高校生になって、こんなステキな制服で自撮りとかできたら、楽しいだろうなと思います。

撮影の中で特に印象に残っているのは、鶴見橋の上で武美と仲違いをするシーン。ぜひ観ていただきたいと思います。

走りながら夢が見えてくることも。

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ー岡山出身の女優さんとして大活躍ですね。

今サッカーJ2・ファジアーノ岡山特命PR部女子マネージャーに任命していただき、最近はスタジアムでも「ミサッキー」と声をかけていただけるようになりました。岡山の方たちに少しずつ認知されてきたタイミングで、「でーれーガールズ」に出演でき、本当にラッキーでした。高校2年でデビューして上京する前、実は1年間だけ山陽女子高校の生徒だったんですよ。なので、すごく不思議な巡り合わせを感じますね。制服のリボンに色違いがあるところや、毎朝、学校の建学の精神を読み上げるところとか、高校の風習も忠実に描かれていて懐かしかったです。

ーデビューのきっかけと夢について。

初から女優志望だったわけではなく、オーディションを受けたのも、芸能界に入れば"憧れの人"に会えるかなと思って(笑)その年のオーディションが、たまたま「アクション女優発掘」というテーマだったんです。実は小学5年生から極真空手を習っていたこともあって、自分の特技が活かせたら面白いかなという程度の動機でした。

夢を持つことはすごく大事ですね。
ただ、私の場合、10代の頃は、はっきりした目的がなく、何をしたいかもわからない、それが悩みになっていた時期もありました。芸能界に入ってからもしばらくは手探り状態。とりあえず5年がんばる気持ちで走ってきて、ようやく6年目にして女優という仕事の面白さがわかるようになってきたところです。気がついたら、夢の中にいたという感じですね。なので、はっきりとした目的や夢がなくても、今自分が楽しいと感じることや、ちょっとハマってるなと思うことを一つ一つ積み重ねていくことで、やりたいことが見えてきて、進むべき道へとつながっていく気もします。あと、ものごとをできるだけ前向きに受け止めることも夢に近づくためには大事かな。私も、自分に合ってるものを見つけながら一歩ずつ前に進んでいる段階なんですよ。

興味のあること、大切にして。

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ー撮影を通じての岡山の印象は?

鶴見橋や後楽園、岡山城などでの撮影が多かったので、撮影と合わせていっぱい観光気分を味わえました。街の印象としては、岡山は自転車が多いですね(笑)街中も自転車専用道路が整備されていてうらやましいです。東京ではなかなか見られない光景なので。

ーこどもの頃はどんな夢を。

小さい頃は、二十歳になったらお嫁さんになって、普通にお母さんになって…と思っていました。オーディションは父が応募してくれたのですが、グランプリをいただいたことで、はじめて自分にとって夢というか向かっていく目標ができたんです。今の私があるのも道筋をつけてくれた父のおかげ。本当に感謝しています。夢や目標も、どんなきっかけで、どこでどうつながっていくかわからない部分もありますよね。子どもの頃のいろんな経験が大人になってから活かされることもあると思うので、自分が今、興味を持っていることを大切にしながら、その時々の出合いを素直に楽しんでほしいなと思います。

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足立梨花
映画「でーれーガールズ」主演 秋本 武美 役

あだち・りか 1992年10月16日生 長崎県出身三重県育ち 第32回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞。主な出演作にドラマ「大東京トイボックス」主演、ドラマ「近キョリ恋愛」、映画「劇場霊」(監督:中田秀夫、15年秋公開予定)など。

優希美青
映画「でーれーガールズ」主演 佐々岡 鮎子 役

ゆうき・みお 1999年4月5日生 福島県出身 第37回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞。最近の映画出演作に「神様の言うとおり」、NHK連続テレビ小説「マッサン」には2/9〜出演、また映画「暗殺教室」への出演が控える。

桃瀬美咲
映画「でーれーガールズ」篠山みずの 役

ももせ・みさき 1993年3月6日生 岡山県出身 第33回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞。映画「トリハダ−劇場版2−」「アルプス女学園」など出演作が続く。