2021.04.26 カンコーエールプロジェクト SDGsの取り組みにチャレンジ|岡山県立西大寺高等学校

今、世界中でSDGsを達成するための取り組みが広がっています。

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に国連サミットで採択された持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成される国際目標であり、世界全体で2030年までに社会が抱える様々な問題を解決することを目指しています。

岡山県立西大寺高等学校では、制服の製造工程で発生し廃棄される端材(余り布)を題材に、家庭科の授業でエコバッグを作って活用するというSDGsの取り組みにチャレンジしました。

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様々な色やチェック柄の余り布から、自分の気に入った生地を選んで、ハサミを使って裁断し、縫い代にアイロンがけをして、ミシンを使って縫い合わせてエコバッグを作っていきました。
制服の生地は丈夫でしっかりしていて厚みもあるため、アイロンがけや生地を重ねてミシンで縫い合わせる工程は難しかったようですが、自分で手作りすることを楽しんでいました。

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縫製の工程が早く終わった学生は、エコバッグの収納袋を作ったり(写真左)、自分用のオリジナルのタグを作ったりして縫い付けるなど(写真中央・右)、手作りのエコバッグをよりオシャレに使いやすくなるように工夫していました。

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制服の余り布は「買い物をしたときに使う」「お母さんにプレゼントする」など、SDGsに貢献する素敵なエコバッグに生まれ変わっていました。

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今回の家庭科授業では、当社社員によるSDGsについての出前授業もあり、制服の余り布でエコバッグを作った取り組みがSDGsの目標の何につながるかなども学びました。そして、SDGsの目的や、自分たち1人1人ができること、やりたいことなどの考えを深めました。

今回のエコバッグ作りが、SDGsを意識し社会課題の解決のために一歩踏み出すきっかけになっていれば嬉しいです。

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カンコー学生服は、子どもたちと学校を取り巻く様々な社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーとして、学校制服・体操服に代表される「ものづくり」と、子どもたちが未来を生きるために必要な力を育む「ひとづくり」を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

これからもカンコー学生服はさまざまな取り組みを通して、みなさんの未来にエールを送り続けます。

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職場体験・インターンシップ|中学・高校生の自己理解を深め、勤労観・職業観を育てる体験プログラム

2024.01.23 カンコーエールプロジェクト カンコーでは、子どもたちが未来を生きるために必要な力を育むために、中学校・高校を対象に職場体験・インターンシップを受け入れています。本社のある岡山県は昔から繊維産業が盛んで、学生服生産量日本一です。そのような地域産業を知ってもらって子どもたちの学びに活かしてもらう機会として、カンコーの人材採用や従業員教育の業務を行っている人財開発グループが担当して、今年度(2023年度)岡山県内の中学校・高校26校を対象に職場体験・インターンシップを実施しました。

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うつのみや人づくりフォーラム|子どものお仕事体験を通じたSDGs『ものづくりエコ体験教室』開催!

2023.12.07 カンコーエールプロジェクト 栃木県の宇都宮市教育委員会(うつのみや人づくり推進委員会事務局)では、「宮っこ未来ビジョン」を掲げ地元企業と連携して、第16回うつのみや人づくりフォーラム※1 「育もう 地域の愛で 子どもの未来」をテーマに、ステージイベントや宮っ子ジョブタウンといった子どもから大人までみんなが楽しめる事業を実施しています。参加する子どもは、お仕事を体験して得たお給料(「ドリ」という仮想通貨)を使って、宮っ子デパートでお買い物ができるという仕組みです。 栃木菅公学生服株式会社(以下、カンコー)では、2018年よりこの取り組みに参画し、2023年度は昨年好評だった『制服の端材で御守りづくり』をお仕事体験として実施しました。