2015.05.20 カンコードリームプロジェクト カフェ店主 水田緑

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おしゃれなインテリア、おいしいお料理とお茶でおもてなし…。そんな「自分のカフェ」を開く夢を叶えた人がいます。大阪市阿倍野区にある、野菜料理とお茶を楽しむお店「はこべら」のオーナー・水田緑さん。遠くからわざわざ足を運ぶ人も多いという、築80年の町屋を活かした気持ちのいい店内で、水田さんの「夢」にまつわるストーリーを語っていただきました。

「夢のある子ども」ではなかったんです、私。

hakobera05.jpg私は決して、子どもの時から夢があったわけではないんですよ。高校を卒業してからは何となく化粧品の会社で働いていたんです。でも、「小さい頃からお料理が大好きだったなぁ」という気持ちが出てきて、21歳の時に飲食店の仕事に変わりました。そして、お客さまに料理を作って「ごちそうさま」「おいしかったよ」と言ってもらえる毎日の中で、「いつか自分のお店を開きたい」という思いが生まれ、それがいつの間にか夢に変わっていたという感じ。ちょうど22歳の時かな。でも、いざ動き出そうとするといろんな問題が立ちはだかって、なかなか前には進めませんでした。

 

カフェ開店を後押ししてくれたのは、たくさんの友達。

hakobera03.jpgこのままでは夢を実現できない!そう思った私は、自分のお店を開くために必要なことの中で、自分が「持っているもの」と「持っていないもの」を見つめ直してみました。まず、持っているものを考えてみると、「料理が好き」という気持ちと「たくさんの友達」ぐらい。反対に、持っていないものは「お金」。お店を開くにはなくてはならないものですが、ないからと言ってあきらめてしまうと夢は叶いません。そこで、ないものはあるものでカバーしようと考えました。そう、「たくさんの友達」です。お店のインテリアなど、お金のかかりそうなところは友達に手伝ってもらって手作り。お皿や調理器具も、友達の家に眠っているものを譲ってもらう…。たくさんの友達の協力のおかげで、念願の自分のお店「はこべら」をオープンすることができました。

食べ物の本当のおいしさ、ありがたさを知ってほしくて。

862563599_n.jpgお肉やお魚など、私たちはたくさんの命をいただいて生きています。でも、食卓に当たり前のように並んでいると、なかなか食べ物に感謝することができませんよね。そこで私のお店『はこべら』では、普段の食事とは少し違う、「野菜だけでもお腹いっぱいになるメニュー」をお出ししています。そのことによって、本当の野菜のおいしさはもちろん、普段当たり前に出てくるお肉や魚のありがたさにも気づいてもらえればうれしいですね。それが私の「次の夢」なんです。皆さんも、夢を叶えるためにはたくさんの壁があるかもしれません。でも、しっかりとした目標を立てれば、きっと乗り越えられるはずです。自分の夢を信じて、あせらず、じっくりと前に進んでくださいね。

やさい料理とお茶
はこべら

大阪府大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-11-19
営業時間:11:30~18:00(L.O.17:30)
定休日:月曜・日曜・祝日