2015.05.20 カンコードリームプロジェクト 幼児園教員 松尾 彩花

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夢を見つけたのは高校2年生の時。

matsuo04.jpg私には9歳離れた弟がおり、小さい頃から弟の世話をするのが大好きでした。そんな私の姿を見て、両親は「幼稚園の先生になったら?」と勧めてくれていました。

実際に幼稚園の先生になろうと決めたのは高校二年生のとき。元々音楽が大好きで、音楽を仕事にできればと漠然と考えていましたが、幼稚園の先生になれば音楽を通してこども達の笑顔を見られると思い、幼児教育を学べる短大への進学を決めました。短大時代は、自分の得意な事を少しでも活かせるよう歌やダンス、手遊びを中心に、幅広く学びました。

自由遊びで子ども達を伸ばす。

matsuo06.jpg私の働くみどりヶ丘幼児園は兵庫県姫路市の自然豊かな地域にあり、園舎に隣接する山には探検コースがあります。日常的にこども達が山々を駆け巡ったり、栗拾いやたけのこ掘りができる環境は本当に魅力的なんです。

幼稚園によって方針はそれぞれ。英語や漢字など習い事の多い幼稚園も最近は増えていますが、私が働く園は、こども達がともに遊び、ともに考えながら集団生活を送る「自由遊び」に力をいれています。

自由遊びは、一人ひとりの気持ちをしっかりと感じ取りながら、それぞれがやりたい事に導いてあげることが大切なので、常にこども達一人ひとりを見てあげるようにしています。最初はなかなかこども達の気持ちに気付いてあげられない事も多かったのですが、先輩先生の姿を通して、少しずつ気付ける様になりました。入園したばかりの頃は何をしたらいいのか迷っていたこども達が、気付けば自分たちで遊びを見つけるようになる。そういう姿にこどもたちの成長を日々感じますね。

怒るときは3倍の力で! 怒った後はしっかり抱きしめる。

matsuo03.jpgこども達には、遊びを通して生活習慣を身につけたり、友達を作る事の楽しさや、仲良くすることの大切さを伝えています。その中で、こども達を怒る事ももちろんあります。特に友達に怪我をさせてしまったり、危険なことをしてしまう園児には、泣いてしまうくらい本気で怒ります。一見厳しい様にも思えますが、怒る時はいつもの3倍の力で怒って、3倍の力でフォローする。そうやって本気で向かい合うことで、こども達と心から繋がりあう事ができるんです。お陰で卒園した後もこども達がよく遊びにきてくれます。卒園後の成長も見れて、本当に幸せです。

 

こんなに笑顔になれる仕事はない

matsuo02.jpg幼稚園の先生ほど毎日笑っていられる仕事はないと思います。もちろん、辛い事や大変な事もありますが、それ以上にこども達の笑顔が日々の喜びをくれる本当に素敵な仕事なんです。また、結婚しても続けられる仕事でもあり、自分のこどもを持つ事で、教えられる部分も広がるなど、とても成長できる仕事です。幼稚園の先生になりたい! と思っているなら、心からお勧めします。