2018.11.16 カンコードリームプロジェクト 選手の可能性を広げ、未来に繋がる大会を

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2018年10月28日(日)、京都府丹波自然運動公園陸上競技場にて『第4回京都府中学校オータムカップ陸上競技大会(カンコー杯)』が開催されました。

陸上競技は他競技と違い、練習試合が開催されず、年間で出場できる大会はそう多くありません。
数少ない大会も出場人数や標準記録の規定があるため、誰でも参加できるという訳ではありません。そのため、3年生は6月、7月の大会が最後となってしまう生徒が多い状況です。
「選手にもっと頑張るチャンスを作りたい」という先生方の思いから、10月末~11月初旬に開催されるこの大会が生まれました。今回は、大会運営に携わる先生にインタビューしました。
※出場・参加を許可する基準として選手に対して設定される共通の基準値

目次
1人でも多くの選手に頑張るチャンスを作りたい
まとめ

1人でも多くの選手に頑張るチャンスを作りたい

京都府中学校体育連盟 陸上競技専門部 委員長 山田真孝先生にインタビューしました。

―大会が生まれた経緯を教えてください。

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山田先生:10月末~11月初旬にトラックの競技会をしたいという思いがありました。それは、次年度に向けての子どもたちのモチベーションをつくるためにも大事だと考えていたからです。そこでカンコーさんに相談させていただき、様々な議論や準備をし、本大会が生まれることになりました。
当初は、出場条件となる標準記録を作り、大会を実施していましたが、標準記録を無くし誰でも出場できるようにしました。
こうして多くの選手が参加できる大会になりました。

―「記録会」ではなく「公式の大会」とした理由を教えてください。

山田先生:今まで賞に縁のなかった選手や、3年生の後半に記録が伸びる選手もいるので、そういった選手に挑戦の場を提供し、喜びを感じてもらえるようにしました。順位設定しているのもそのためです。
学校対抗にしている部分においても、顧問の先生のモチベーションアップにもつながりますし、優勝チームには横断幕のプレゼントもありますので生徒のモチベーションにもつながっています。

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―大会を継続する上での苦労、大変なことを教えてください。

山田先生:大変嬉しいことに1,800人もの多くの生徒に参加してもらっているのですが、人数が多い分、運営が大変です。中学生ですのであまり遅くまで競技を行うことができません。この時期は日没が早いので、時間にも気を付けなければいけないと思っています。

―陸上界の発展に寄与する大会にもなっていますね。

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山田先生:今回の大会も3年生のエントリーが多くなりました。
中学校の選手がこの時期まで練習して大会に臨んでいることは高校につなぐためには非常に大事だと思っています。高校の先生方にも「進路が決まった子どもたちがこの時期まで練習に励めているのは助かる」というお言葉をいただくこともあります。
3年生の夏で部活動が終わるのではなく、この大会を目標に10月末、11月初旬まで練習できているということが大会運営を通して見えてきました。

―先生ご自身の部活動のやりがいを教えてください。

山田先生:高校や大学に行っても陸上競技を続けてくれている子がいることは、非常に嬉しく思います。
卒業生が中学校の練習に顔を出してくれたり、練習をしている姿を見ると元気がもらえます。今の中学生でも一生懸命練習している生徒の姿を見ると「こっちがさぼれへんな」と思いますし、疲れていても「生徒らが頑張るなら頑張らな」と思いますね。

―先生からの生徒さんへの「未来に、エールを。」お願いします!

山田先生:陸上を続けてくれることはもちろん嬉しいですが、部活動を通して学んだこと、仲間であったり感謝であったり、行動面であったり挨拶であったり。競技者として結果や記録を大切にすることも大切ですが、そうでない部分での成果を社会でも生かしてくれたらと思います。
学校の中で指導のテーマもあると思います。私の学校は「感謝の気持ちを倍返し」です。この思いを持って社会で活躍できる大人になって欲しいと思います。

まとめ

今回、大会を支える先生を取材し、陸上競技に励むみなさんをサポートする先生方も「未来」を考え、様々な活動をされていることが分かりました。
目標を持ち、次のチャレンジに向かう選手のみなさん。そして子どもたちの未来のためにできることは何かを考える先生方。
学生と学生生活を支えるすべての人に寄り添い、カンコー学生服はエールを送り続けます。

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