2018.07.19 保護者向けコラム 街に残るホーロー看板

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一枚の絵。
北海道在住の水彩画家 真野正美さんが描かれた作品です。

そして一枚の写真。
北海道菅公の社員がツーリングに出た旅先で撮影したものです。絵のモデルとなったのは北海道中札内村にある離農農家の跡。

物語の一部のような風景。絵からは川のせせらぎや子どもたちの声まで聞こえてきそうですね。温かい気持ちになるこの景色に、そっと菅公の琺瑯(ホーロー)看板が佇んでいることをとてもうれしく感じます。

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このひし形の「菅公」ホーロー看板が全国で掲げられたのは1960年代のこと。

当時の営業は、看板を付けるのによさそうな壁を見つけると、その壁の持ち主の方に「菅公の看板を付けさせてください」と菓子折りを持ってお願いして回ったそうです。

今年、カンコーブランドは90周年を迎えましたが、今から50年以上も前に、瀬戸内海のほとり岡山県倉敷市児島(当時の本社所在地)から、遠く離れた帯広の地にまで、「菅公」ブランドを広めようと努力してくれた当時の代理店様や諸先輩方には感謝しかありません。

次の100周年を目指して今のカンコーを担っている私たちも、諸先輩方に負けないように頑張らなければ、と思わせてくれるそんな写真です。

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真野正美さんの作品は、北海道を代表するお菓子メーカー六花亭さんが運営されている中札内美術村にある「真野正美作品館」で観ることができます。
細かいマスキングの手法による真野さんの透明水彩画からは、子どもたちの歓声が聞こえ懐かしい故郷の匂いがしてきます。

真野正美さんは、六花亭さんが地域に密着した文化活動として長年発行されている十勝の子どもたちの詩を届ける児童詩誌「サイロ」の絵表紙も手掛けていらっしゃいます。
中札内美術村では、サイロの表紙絵100枚展も開催中です。2018年は六花亭創業85周年を記念して中札内美術村の敷地内の全美術館・庭園が無料で開放されています。
http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index.html

夏の北海道。素敵なおすすめスポットですのでぜひ足を運んでみてくださいね。

最後に

カンコー(KANKO)は、子どもたちの健康と学業成就を願って学問の神様である菅原道真公(菅公=カンコー)にちなんで名づけられています。
「菅公」のホーロー看板は1960年頃、全国に掲げられました。そして長い年月の風雪にもめげず、良い状態で残っているものも多く、しかも素晴らしい絵のモチーフにまでしていただき感激です。

皆様の近くにも、現役で頑張っている「菅公」のホーロー看板が残っていましたら、教えていただけると嬉しいです。みなさまの情報お待ちしています!

カンコー博物館

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