2017.04.25 カンコーホームルーム 【Vol.135】「小学体操服の着用状況」

小学校では体育の時間以外にも、クラブ活動や遠足・課外学習、普段の授業、登下校など、体操服を着る機会が多いようです。その中で、体操服を着ていて気になる事もあるようです。今回は、東京都・神奈川県の小学生の子どもがいる母親に、お子様が着用している体操服のタイプ、体操服の透けが気になるか、下着の着用の許可状況について調査しました。

調査概要

  • 調査対象:東京都・神奈川県の小学生の子どもがいる
         母親1,000人
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 実施時期:2017年3月

1.体操服の着用タイプ

小学体操服の半袖シャツの着用しているタイプは、「クルーネック(丸首)タイプ」(71.5%)が最も多く、次に、「クルーネック(丸首)で衿回りや袖口に配色タイプ」(22.2%)、「衿付き半ZIPタイプ」(3.9%)という結果になりました。「その他」(2.4%)は、「衿付きZIPなし」、「衿付きVネック」、「衿付き半ボタン」というタイプがみられました。

【図1】 体操服の半袖シャツのタイプをお答えください。(単数回答) 

2.体操服の透けが気になるか

体操服の半袖シャツを着ているときの透けが「気になる」という回答は「全体」(58.1%)、「男子」(48.0%)、「女子」(68.2%)で、小学生の女子の母親の約7割近くがシャツの透けを気にしているようです。

【図2】 体操服の上物(半袖シャツ)の透けは、気になりますか。(単数回答)

3.下着の着用の許可状況

下着(肌着、ブラジャーなど)の着用の許可状況は、小学校で「認められている(特に制約はない)」(67.1%)が多いようです。子どもの学年別では、「認められている(特に制約はない)」という回答は「低学年」(61.4%)、「中学年」(65.1%)、「高学年」(74.7%)という結果であり、学年が高いほど下着の着用は許可される割合は増加しています。

【図3】 下着(肌着、ブラジャーなど)の着用は学校で許可されていますか。(単数回答)

文部科学省の学校保健統計調査報告書によると、小学生の年間発育量は、男子・女子共に身長、体重のいずれも、昔に比べて現代のほうが早期に増加していることから、最近の子どもの成長は早くなっているようです。
今回、小学生の子どもがいる母親を対象にした調査では、小学体操服の半袖シャツの着用しているタイプは、「クルーネック(丸首)タイプ」(71.5%)、「クルーネック(丸首)で衿回りや袖口に配色タイプ」(22.2%)、「衿付き半ZIPタイプ」(3.9%)が主に着用されていました。その体操服を着ているときにシャツの透けが「気になる」という母親の声は、「男子」(48.0%)は半数に対し、「女子」(68.2%)は7割近い母親が子どものシャツの透けが気になると回答しています。下着(肌着、ブラジャーなど)の着用の許可状況は、小学校で「認められている」(67.1%)、「認めれているが、学年によって制約がある」(13.1%)、「季節によって、認められている」(5.4%)という状況の一方で、下着の着用を「認められていない」(14.4%)という小学校も1割を超えて存在しているという実態がわかりました。
小学生にとって身近な体操服ですが、子どもの発育の早期化という時代の変化とともに、特に、女子の場合は、成長期で胸のふくらみが気になったり、下着(肌着、ブラジャーなど)の着用が許可されていても本人がつけたがらなかったりするなど、母親は気を揉んでいるようです。そのためにシャツ生地が透けないことや、子どもの成長に配慮した体操服の工夫が求められています。

pdf_b.png 当サイトのPDFをご覧にいただくには、最新のAdobe Readerが必要です。こちらのバナーよりご用意ください。

 

fig_167_illust.jpg

【Vol.167】「学校制服の必要性」

2019.12.31 カンコーホームルーム 日本では中学・高校の多くで学校制服が採用されています。このことから、学校制服を着用した経験のある人は多いようですが、学校制服の必要性についてはどのように感じているのでしょうか?今回は、全国の10~60代の男女1,800人を対象に、学校制服の良い点、学校制服の必要性とその理由について調査しました。

fig_166_illust.jpg

【Vol.166】「学校教育の課題」

2019.11.26 カンコーホームルーム 児童・生徒が行きたくなるような魅力的な学校とは、どのような学校でしょうか?現在、文部科学省の令和元年の学校基本調査(速報値)によると、日本には、小学校19,738校、中学校10,222校、高等学校4,887校があります。その1校1校に教育方針が定められているように、学校毎に特色があります。では、世の中の人が学校教育の課題と思っていることはどのようなことでしょうか?今回は、10~60代の男女1,800人を対象に、学校の魅力・特長、学校制服の関心度、学校教育の課題について調査しました。

  • fig_165_illust.jpg

    【Vol.165】「10~60代のLGBTQに関する意識」

    2019.10.29 カンコーホームルーム 「LGBTQ」とは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング、 クィア(Q)の性的少数派の中で代表的な5つの頭文字を取った総称です。2003年に、「性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律」が制定され、学校における性同一性障害に係る児童生徒への対応についても必要性が認識されるようになり、近年では、性的少数者(LGBTQ)に配慮した学校づくりが広がっています。今回は、10~60代を対象に、「LGBTQ」の認知度や学生時代の「LGBTQ」の当事者の方の有無、「LGBTQ」の当事者の方が学生時代に困っていたことについて調査しました。
  • fig_164_illust.jpg

    【Vol.164】「10~60代のSDGsに関する意識」

    2019.09.24 カンコーホームルーム 「誰一人取り残さない」という理念のもと、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」は、貧困や飢餓、海洋プラスチックゴミの削減や森林や生態系を気候変動から守ることなど、17の目標と169のターゲットについて、社会・経済・環境など統合的に取り組むものです。では、日本で「SDGs」はどれほど浸透しているのでしょうか?今回は、10~60代の「SDGs」の認知度や関心度、社会貢献に対する意識ついて調査しました。
  • fig_163_illust.jpg

    【Vol.163】「学生時代のクラブ・部活動の取り組み」

    2019.08.27 カンコーホームルーム 夏休みの一大イベントで、全国中学校体育大会、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)、全国高等学校総合文化祭、全国高校野球選手権大会などがあります。日頃、学生の打ち込んできたクラブ・部活動の成果発表は大人が見ても気持ちが高まり感動します。では、学生時代にどのようなクラブ・部活動をしていたのでしょうか?今回は全国の10~60代の男女に、学生時代のクラブ・部活動の参加状況や、今振り返ってどのように思うか調査しました。