2010.10.26 カンコーホームルーム 【Vol.57】「学生時代を振り返って」
大人になって学生時代を振り返ってみると、「懐かしい」という気持ちや「あの頃もっとこうしていれば」と気持ちなど様々な思いが蘇ってくるのではないでしょうか。今回は、学生時代を振り返って楽しかった思い出や大人になって感じることなど、20代~40代の女性に伺いました。
調査概要
- 調査対象:全国の20~49歳女性 1,316人
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 実施時期:2010年9月
学校行事で楽しかった思い出
学校行事で楽しかった思い出は、「修学旅行」がいずれの世代でも半数を超え、20代では59.1%と最も高くなっています。次いで「文化祭」「クラブ・部活動」「体育祭」と仲間で取り組む行事が上位に挙げられています。
戻りたい学生時代
学生時代をやり直せるなら「高校時代」が最も高く、40代では33.5%と3人に1人が高校時代に戻りたいと回答しています。
学生時代の勉強評価
大人になってから、学生時代に「もっと勉強をしておけばよかったと思う」という回答は7割以上と高く、40代では84.1%にもなります。
大人になって学生時代を振り返ると、学校行事で楽しかった思い出として「修学旅行」が最も高く、次いで「文化祭」、「クラブ・部活動」、「体育祭」という回答となりました。これらの行事に共通して言えることは、『仲間とともに取り組む』ということで、仲間との楽しい思い出は印象が強いようです。
また、学生時代をやり直せるならいつの時代に戻りたいですか?という質問では、「高校時代」が最も高くなりましたが、戻りたい理由としては、小中高いずれの時代も共通して「勉強」というキーワードがでてきます。学生時代に「もっと勉強しておけばよかったと思う」という声は40代では84.1%と高く、大人になってから勉強の重要さを改めて感じるようです。
学校は仲間とのかけがえのない思い出を育む場であると同時に、将来の夢を実現させるための学びの場として、大きな役割を果たしています。
【Vol.226】学校行事と「学校制服の必要性」
2024.11.26 カンコーホームルーム 学校行事において卒業式・入学式は学校生活の節目となり、保護者が参加する学校行事の1つです。そして、保護者は母親や父親のどちらか1人だけが参加するのでなく、両親が揃って式典に出席したり、祖父母や兄弟姉妹、親戚が参加したりするケースもみられます。では、中学・高校の卒業式・入学式の保護者の出席者はどのような状況でしょうか?今回は、中学・高校に勤務する教師800人を対象に、卒業式・入学式の出席者の状況、学校制服があるとよいときについて調査しました。
【Vol.225】学校制服の購入方法の変化
2024.10.29 カンコーホームルーム 新入学準備として制服購入を検討し始める時期になりました。制服の購入方法は、生徒と保護者が学校や販売店などに赴いて、採寸・試着を行う方法が一般的でした。しかし、ここ数年は、インターネットの普及やデジタル化が浸透し、人工知能(AI)技術の発達も加わり、学校制服の採寸や買い方が変化しています。では、最近の制服はどのように購入されているのでしょうか?今回は、中学・高校生の子どもを持つ親1,200人を対象に、デジタル採寸※の認知・利用意向、制服の試着・採寸の必要性、新入学時の制服購入場所の利用意向について調査しました。
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【Vol.224】学校行事の変化と意識
2024.09.24 カンコーホームルーム 二学期は、文化祭や運動会・体育祭、遠足・校外学習、職場体験、修学旅行などの学校行事を予定している学校も多いようです。現在、学校では、新型コロナウイルス感染症の位置づけが2023年5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行して1年以上が経過し、学校行事も平常通り行われることが増えています。では、学校行事はコロナ禍※以前と変わらずに行われているのでしょうか?今回は、小学・中学・高校生の子どもを持つ親と小学・中学・高校の教師をあわせた3,000人を対象に、学校行事の変化、コロナ禍のときに中止や自粛になった学校行事、大切だと思う学校行事について調査しました。 -
【Vol.223】親が思う子どもの夏休みの必要性
2024.08.27 カンコーホームルーム 8月下旬になると長い夏休みが終わって、通学する子どもの姿を目にするようになります。学校の夏休みは、地域や学校によって開始時期や終了時期、日数には違いがありますが、30日~40日程度の長い期間を夏休みとしている学校が多いようです。では、小中高生の子どもを持つ親は夏休みについて、どのように思っているのでしょうか?今回は、夏休みに入る7月に小学・中学・高校生の子どもを持つ親を対象に、夏休みの必要性とその理由、子どもの夏休みの予定を調査しました。 -
【Vol.222】制服の成長機能の利用状況
2024.07.30 カンコーホームルーム 小学校高学年から中学校の期間は、子どもの「成長期」にあたり成長が著しい時期でもあります。このことから中学校の入学時に着ていた制服を秋になって着ようとしたら、小さくなっていて(子どもが成長して大きくなって)着られなくなったということもあるようです。そのようなサイズアウトを少なくするために、成長を予測して入学時には少し大きめの制服を購入したり、『成長機能』※が備わった制服を選んだりするなどの対策があります。では、『成長機能』が付いた制服を利用している中学生はどれほどいるのでしょうか?今回は、高校1年生の子どもを持つ保護者に、中学校でお子様が着用していた制服のタイプ、制服の成長機能の有無と内容、中学校での成長機能の使用状況について調査しました。 ※成長機能とは、成長に対応してサイズアップができる制服の仕様・機能です。