2016.05.25 人づくり・現場指導 「共有」することでチーム力を高める! (岡山県立倉敷青陵高校 中山 学 先生)

kt003_4_profile_nakayama.jpg中山 学 先生
ハンドボール部監督
岡山県立倉敷青陵高校
(公財)全国高等学校体育連盟 
ハンドボール専門部 副委員長

◆「個」に注目し長所を伸ばす

最も心掛けているのは、子どもたちの「個」の良さを伸ばす指導です。話をしたり、プレーを観察したりしながら、一人ひとりの性格や得意・不得意を洞察し「伸びしろ」を見つけています。掃除時間や廊下ですれ違った時など、その子の「素」の表情にも気を配るといいですね。

部活では、一人ひとりの長所が生かされるよう、役割やポジションをパズルのように組み合わせています。うまくプレーが繋がればよいのですが、同じ個性がぶつかり合ってうまくいかない場合もあります。その時は子どもたちに「どうしたらいいか」考えさせると、非常にうまくいくことがあります。そのほか、高い意欲と能力をもった仲間と共感し合う中で能力を高めていく「ピア効果」も指導に取り入れています。同じ「目的」をしっかり共有することで、さらに効果が高まると感じます。

◆できるところからステップアップ

進学校の特徴として、高校からスポーツを始める子も多く、スポーツ嫌いの子は入学時点で4割近くもいます。体育の授業では、「苦手」意識を「興味」に変えていくきっかけづくりとして、ヒューマンミラー法(人間鏡)を用い、客観的に見てどうなっているからできないのか、生徒同士で互いに教え合います。できるところから小さくステップアップしていき、達成感を積み上げていく。1年の終わりには9割の生徒が体育好きになってくれているようです。

先生からのひとこと

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どの子も必ず1ついいモノを持っている。
それを見てあげて

倉敷青陵高校ハンドボール部・実績
◎女子/平成26年度第46回岡山県高等学校ハンドボール選手権大会 準優勝中国大会出場
◎女子/平成27年度第54回岡山県高等学校総合体育大会 準優勝

 

 

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