2020.12.29 カンコーホームルーム 【Vol.179】「母親が学校制服に求めること」
新しい年を迎えると、卒入学シーズンが近づき、制服の話題も増えていきます。特に、お子様の制服選びは、学校生活を快適に過ごすうえで重要であるため慎重になる方も多いようです。では、学校制服に必要なことはどのようなことでしょうか?今回は、全国の中学・高校の子どもを持つ母親1,200人を対象にお子様の通う学校制服の評価と、学校制服で気になることや必要なことについて調査しました。
調査概要
- 調査対象:全国の中学・高校の子どもを持つ母親1,200人
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 実施時期:2020年11月
1.お子様の学校制服の評価
お子様の通う学校の制服については、「とても良い」(17.4%)と「まあ良い」(45.8%)をあわせると、6割以上が良いと評価しています。一方、「あまり良くない」(11.1%)、「悪い」(2.8%)という回答も少数ですがありました。
2.お子様の学校制服で気になること
学校制服で気になることは、1位は「洗濯・お手入れ方法」(44.2%)が最も多く、次に「テカリ」(34.8%)、「シワ」(25.4%)、「スカート・スラックスのプリーツ(折り目)がとれる」(23.3%)などの見た目に関することが上位にあげられました。また、気になることは「特にない」(17.9%)という回答も2割近くあるという結果になりました。
3.学校制服に必要だと思うこと
学校制服に必要だと思うことは、「洗濯・お手入れのしやすさ」(78.8%)、「家庭で洗濯できる」(63.1%)といった洗濯に関することが上位にあげられています。次に「丈夫さ・耐久性」(61.5%)、「動きやすさ」(61.1%)、「シワにならない」(51.9%)、「着心地・肌触りの良さ」(48.9%)、「形態安定」(45.7%)、「汚れにくい・汚れが目立たない」(42.3%)、「暑さ寒さに対応して快適である」(38.8%)など多岐に渡りました。
「あの学校の制服が素敵だから、あの学校に通いたい!」という声があるように、制服は学校を象徴するものです。そして、見た目だけではなく、学校生活を快適にするために取り扱いや機能・仕様なども重視されています。
今回、全国の中学・高校の子どもを持つ母親を対象にお子様の通う学校の制服について調査したところ、「とても良い」(17.4%)と「まあ良い」(45.8%)をあわせると、6割以上が良いと評価しています。お子様の学校制服で気になることは、1位は「洗濯・お手入れ方法」(44.2%)が最も多く、次に「テカリ」(34.8%)、「シワ」(25.4%)、「スカート・スラックスのプリーツ(折り目)がとれる」(23.3%)など、見た目で分かることが上位にあげられました。その上で、学校制服に必要だと思うことは、「洗濯・お手入れのしやすさ」(78.8%)、「家庭で洗濯できる」(63.1%)といった洗濯に関することが上位で、次に「丈夫さ・耐久性」(61.5%)、「動きやすさ」(61.1%)、「シワにならない」(51.9%)、「着心地・肌触りの良さ」(48.9%)、「形態安定」(45.7%)など、見た目以外にも、動きやすさや形態安定、着心地などの機能面に対するニーズもみられました。
学校制服には、詰襟、セーラー、ブレザーなど様々なタイプがありますが、デザインや色などの見た目で分かる以外に、素材や機能・仕様などにも大きな違いがあります。制服を着る子どもたちが快適であるために、学校制服には更なる進化が期待されています。
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