2009.04.28 カンコーホームルーム 【Vol.39】「エコロジーに関する意識調査(2)」

2006年11月のkankoホームルームVol.10でエコロジーに関する意識調査について取り上げ、環境問題に関心があると回答した高校生が67.8%であったことを報告しました。あれから3年経った今、生徒たちは環境についてどう捉えているのでしょうか?
今回は、中学生、高校生を対象に環境問題に対する意識について調査しました。
調査概要
- 調査対象:全国の中高生1,000人<2008年調査>
全国の中高生500人<2009年調査> - 調査方法:インターネットリサーチ
- 実施時期:2008年1月<2008年調査>
2009年2月<2009年調査>
環境問題への関心度
環境問題について、中学生、高校生ともに2008年、2009年ともに70%の生徒が「とても関心がある」または「やや関心がある」と回答しており、高い関心があることがわかります。特に2008年は関心が高く、「とても関心がある」と「やや関心がある」を合わせると高校生では85.2%、中学生では83.4%の回答がありました。
関心のある環境問題
環境問題の中でも特に、どの分野に興味があるか尋ねたところ、「地球温暖化」という回答が最も多く、2008年、2009年両年とも90%に近い回答がありました。
いずれの分野においても、2009年より2008年のほうが、関心が高かったといえます。特に原油高騰が著しかった2008年は『エネルギーの枯渇』についての関心が高かったようです。
【図3】関心のある環境問題(複数回答)
環境のためにしていること
生徒たちは、環境のために様々な取組みをしており、エコバッグやマイ箸を持って外出したり、必要以上に物を買わないなど、自発的な活動をしています。また、中には環境保護団体に寄付をする生徒や、Kids ISOの認定を受けている生徒もいました。
【環境のためにしていること】
- エコバッグでお買い物。(中1・男子)
- マイ箸を使う。(中2・女子)
- 食べ物を粗末にしない。エアコンはできるだけ使わないなど。(中2・男子)
- 電気をこまめに消す。ゴミはなるべく分別する。冷暖房の温度に気をつける。(中2・男子)
- いらないものはできるだけ買わない。(中3・女子)
- シャワー、水道を出しっぱなしにしないなど。(中3・女子)
- エレベータを使わず階段を使って11階の家までのぼる。(中3・女子)
- 湯たんぽを使う。冷蔵庫の開け閉めは極力控える。(高1・女子)
- 親に送ってもらわず、移動はなるべく自転車で行う。(高2・男子)
- お風呂の残り湯を洗濯に使う。(高3・女子)
- カーボンオフセット検索の利用や、環境保護団体への募金など。(中1・男子)
- Kids ISOを獲得した。(中1・男子)
環境問題について関心があるという回答は、中学生高校生ともに70%以上で、前回同様、環境に対する意識の高さがうかがえる結果となりました。特に、洞爺湖サミットが行われた2008年は、関心が高くなっています。
また、日常生活で環境について意識し、電気をこまめに切ったり、節水を心がけたり、無理せず続けられる環境にやさしい生活を実行している生徒が多いということがわかりました。こうした日々の行動こそが、未来の地球環境をよくしていくことにつながるのだと思います。
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