2009.03.31 カンコーホームルーム 【Vol.38】「授業中の居眠りに関する調査」

だんだんと気候が暖かくなってきましたが、暖かくなってくると眠くなって、中には大切な授業の最中についうとうととしてしまう生徒もいるのではないでしょうか。
今回は、授業中の居眠りについて、調査をしました。
調査概要
- 調査対象:全国の中高生500人
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 実施時期:2009年2月
授業の楽しさ
学校の授業について、「楽しい」「どちらかというと楽しい」と回答したのは、中学生で56.7%、高校生で50.2%でした。中学生よりも高校生のほうが、授業を楽しいと感じている生徒が若干少ないという結果になりました。
【図1】学校の授業の楽しさ(単数回答)
授業中の居眠り
中学生、高校生ともに半数以上が授業中に居眠りをしており、特に居眠りを「よくする」という回答は、中学生17.8%、高校生40.7%で、中学生よりも高校生のほう居眠りをする生徒が多いという結果になりました。また、授業を「楽しい」(「どちらかというと楽しい」を含む)と回答した生徒は「楽しくない」(「どちらかというと楽しくない」を含む)と回答した生徒に比べて、居眠りをする生徒が少ないことがわかりました。
【図2】授業中に居眠りをする頻度(単数回答)
居眠りの理由
居眠りをしてしまった理由としては、「(夜更かしなどによる)寝不足」という回答が最も多くあげられていました。その他には、「授業がつまらない」「日ごろの疲れ」という回答が目立ちました。
【居眠りをしてしまった理由】
- 前日に遅くまで起きていて寝不足だったから。(中3・女子)
- 試験前などで、夜遅くまでの勉強が続くとき。(高2・男子)
- 先生の話が長くつまらなかったから。(中3・女子)
- 授業が単調すぎる。(高1・女子)
- 授業がつまらなかったから。(高2・男子)
- 先生の話ばっかりで何もすることがなかったから。(高3・男子)
- 授業内容が面白くないときや、疲れているときなど。(中1・男子)
- 週末に土日とも部活の試合があって、疲れていたから。(中2・女子)
- ストーブに近く、先生の話し方もゆっくりしてたし、怖い先生じゃなかったから。(中3・男子)
- 給食の後だったから眠かった。(中3・女子)
授業中に居眠りをしてしまう生徒は、中学生よりも高校生のほうが多く、また、授業に楽しさを感じていない生徒は授業に楽しさを感じている生徒よりも、居眠りをする頻度が多いことがわかりました。居眠りをしてしまう理由は、授業が楽しくないということだけではなく、夜更かしや疲れなども原因としてあるようです。
残念なのは、今回の調査で中学生、高校生ともに半数以上の生徒が授業中に居眠りをしているという実態が明らかになったことです。せっかくの大切な授業を、居眠りして聞かないのは、とてももったいないことだと思います。眠くなる気持ちはわかりますが、睡魔に負けず、授業を聞いてほしいと思います。
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