2008.05.27 カンコーホームルーム 【Vol.28】「高校生の制服への想い入れ調査」
学生にとって制服は、入学から卒業までを一緒に過ごす身近な存在です。
今回は、高校3年生(2007年度卒業生)に制服への想いをうかがいました。
調査概要
- 調査対象:卒業式を終えた全国の高校3年生300人
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 実施時期:2008年3月
卒業後、制服はどうしますか?
卒業後、制服を「保管しておく」という回答が最も多く、53.0%でした。半数以上の生徒が「保管しておく」という結果となりました。「捨てる」という生徒は少なく、10.3%しかいませんでした。
制服があってよかったと思いますか?
制服があって「とてもよかった」という回答は60.7%でした。「ややよかった」という回答を合わせると、94.0%という非常に多くの生徒がよかったと感じています。また、制服を着られなくなることは「寂しい」など、制服に愛着を感じている生徒の声が多く寄せられました。
卒業後、制服を保管しておくという生徒が53.0%と半数を超えていました。また、制服があってよかったという生徒は94.0%と非常に多く、制服が生徒たちに対していかに大切なものだったかがわかります。
制服を着られなくなることに対する想いとしては、「3年間慣れ親しんだ制服から私服に変わるのは何か寂しい」、「3年間ずっと着てたものなので、捨てられない」など制服に愛着があり、名残惜しさを感じているというコメントが多く見受けられました。
制服には愛着があり、着られなくなることは寂しいことだと思いますが、制服を着ていた学生時代の思い出を胸に、卒業後も学校で学んだことを忘れず過ごしてほしいと思います。
【Vol.226】学校行事と「学校制服の必要性」
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