2008.03.26 カンコーホームルーム 【Vol.26】「お正月の過ごし方に関する調査」

前回、kankoホームルームVol.25で「年賀状に関する調査」で中学生の年賀状事情を紹介しましたが、高校生はどのようにお正月を過ごしているのでしょうか?
今回は、今年のお正月を誰と過ごしたか、初詣に行ったかを調査しました。

調査概要

  • 調査対象:全国の高校生500人
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 実施時期:2008年1月

今年のお正月は誰と過ごしましたか?

お正月を「家族」と過ごした生徒がほとんどで、89.2%が「家族」と過ごしたと回答しています。その次に「親戚」という回答が多く、24.8%でした。「その他」としては「バイトの同僚」などがあげられていました。

【図1】お正月は誰と過ごしましたか?(複数回答)

今年のお正月に初詣に行きましたか?

初詣に行った高校生は全体で48.8%となっており、半数を下回りました。学年別に見ると、高校3年生は他の学年より多く53.9%が、初詣に行ったという結果になりました。

【図2】初詣に行きましたか?(単数回答)

誰と一緒に初詣にいきましたか?

初詣に一緒に行ったのは「家族」と回答した生徒が76.2%でした。次に多かったのは「友達」という回答で20.9%でした。

【図3】誰と一緒に初詣にいきましたか?(複数回答)

お正月を家族で過ごす高校生が多く、友達よりも家族や親戚と過ごすケースが多いようです。
初詣に行った高校生は半数を下回っています。前回紹介した「年賀状に関する調査」では現在も多くの子どもたちが年賀状を送っていましたが、今回の調査結果に見られるように、中には薄れてきてしまっている習慣もあるようです。
しかし、節目、節目の行事は消えつつあるとしても、やはりお正月は家族揃って一家団欒で過ごせる機会のようです。

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