2007.04.24 カンコーホームルーム 【Vol.15】「母親の学校教育に関する意識調査」

新学期を迎え、新しい仲間との新しい生活がスタートしました。生徒も保護者もこれからの学校生活に向けて期待と不安が入り混じっている時期かと思います。
今回は、中高生の子どもを持つ母親の学校教育に関する意識について調べました。

調査概要

  • 調査対象:全国の中高生の子どもを持つ母親1,069名 (中学生560名、高校生509名)
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 実施時期:2007年2月

学校教育への満足度は?

現在の学校教育への満足度について、「やや満足」と回答した母親が36.7%で最も多かったです。
「満足」と「やや満足」を合わせた回答率を中学生の母親と高校生の母親で比べると、中学生の母親は36.2%だったのに対し、高校生の母親は50.7%となっており、中学生の母親よりも高校生の母親の満足度のほうが高いという結果になりました

【図1】学校教育への満足度は?(単数回答)

学校で教えてほしいことは

「受験で必要な学力」、「社会のルールやマナー」、「他人を思いやる心」、「道徳意識」、「論理的に物事を考える力」を学校で教えてほしいという回答が半数を超えました。中でも「受験で必要な学力」を教えてほしいという回答が最も多く72.0%でした。

【図2】学校で教えてほしいことは(複数回答)

学校教育の問題点は?

母親が学校教育で最も問題だと感じているのは「子どもの学力低下」という回答が最も多く、35.5%でした。次いで多かったのは「教員の指導力の低下」という回答で、いずれも学習に関する内容の回答が多いという結果になりました。

【図3】学校教育で最も問題に感じていることは何ですか?(単数回答)

中高生の子どもを持つ母親のうち学校教育に対して満足と感じている人は「満足」と「やや満足」を合わせると43.2%で決して低い数字ではなかったものの、「不満」または「やや不満」と感じている母親は26.2%で、4人に1人は何らかの不満を持っているという結果になりました。また、母親が学校に求めることとしては、学習的な指導だけではなく、社会のルールやマナー、道徳意識などが多いことも結果から読み取れます。
学習的な指導と生活的な指導の両方を完璧に行うのは、容易なことではないかもしれませんが、よりよい学校教育を目指す上で鍵になることだと思います。

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