2006.07.25 カンコーホームルーム 【Vol.06】「学校の先生に対する意識調査」

学校は勉強する場であると同時に、友達・仲間・先輩・後輩・先生等かけがえのない人間関係を築く大切な場所でもあります。そんな大切な人間関係の中でも今回は、先生に対しての印象や好意度など、先生とのコミュニケーションに着目し、調査を行いました。

調査概要

  • 調査対象:全国の高校3年生400名
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 実施時期:2006年3月

先生に対する好意度は?

先生が「好きだった」という意見は約2割で、「割と好きだった」という意見約4割と合わせると、約6割の生徒が先生のことを好きだったと回答しています。「好きではなかった」という回答は6%しかいませんでした。この結果から生徒に好かれている先生が多いことがわかります。

【図1】学校の先生のことが好きでしたか?(単数回答)

嫌いな先生像は?

嫌いな先生のタイプとしては、生徒のことを尊重せず、自分本位な先生や、ねちねちと説教をするしつこい先生などが多く上がっています。

  • 自分を認めてくれない先生
  • えこひいきする先生
  • 自分の意見を押し付ける先生
  • 自分の非を認めない先生
  • 授業が下手な先生
  • 生徒を見下す先生
  • いやみを言う先生
  • しつこい先生
  • 生徒の気持ちを理解しない先生
  • すぐに怒鳴る先生

など…

【表1】どのような先生が嫌いですか?

印象に残った先生の言葉は?

嬉しかった言葉としては、自分の努力や結果を賞賛し、認めてもらえたことに対しての言葉が多いようです。一方、嫌だった言葉としては、誹謗・中傷の言葉や、バカにされたり、突き放されたような言葉が多いようです。

≪嬉しかった言葉≫

  • おまえならどこへ行っても大丈夫
  • おめでとう
  • やればできるじゃん
  • よくがんばったね
  • 君ならやれるよ
  • ○○さんらしいね!
  • 担任できてよかった
  • 卒業してもまた顔を見せてください
  • 成績上がったな
  • 信じてるからな

など…

≪嫌だった言葉≫

  • その学部は無理だ
  • こころが腐ってる
  • 太ったな
  • 勝手にすれば
  • 帰れ
  • 制服もまともに着れないくせに…
  • スカートが短い
  • 学校辞めろ
  • 馬鹿かおまえは
  • これだからだめなんだ

など…

【表2】今までに学校の先生に言われて一番嬉しかった言葉・嫌だった言葉

今回の調査では、多くの先生が生徒に好かれていることがわかりました。しかし、生徒の気持ちを考えてくれない先生や、まわりくどい先生などは、生徒たちから嫌われてしまう傾向にあるようです。
また、生徒のことを思い、生徒を信頼してかけられた言葉は生徒の心に良い印象として残るようです。
いつも生徒のことを思って行動できる先生こそが生徒から好かれるのだと思います。そして、今回の結果で半数を超える生徒が先生のことを好きだと答えているのは、多くの先生たちが生徒のことを思って行動できていることの証なのではないかと思います。

pdf_b.png 当サイトのPDFをご覧にいただくには、最新のAdobe Readerが必要です。こちらのバナーよりご用意ください。

fig_198_illust.jpg

【Vol.198】女子制服のスラックス導入の状況

2022.07.26 カンコーホームルーム 近年、性別に関係なく着ることができるジェンダーレス制服の1つとして、今までスカートのみだった女子制服にスラックスを導入する学校が増えています。では、女子制服のスカートとスラックスの選択制はどれほど導入されているのでしょうか。今回は、10~60代の男女1,200人を対象に女子制服のスカートとスラックスの選択制の認知度と学校での選択制の有無、女子制服のパンツスタイル(スラックス)のイメージついて調査しました。

fig_197_illust.jpg

【Vol.197】世代別の中学校の制服タイプ

2022.06.28 カンコーホームルーム 中学校の制服といえば、男子は「詰襟(学ラン)」、女子は「セーラー服」という制服タイプをイメージする人も多いと思いますが、近年、男女共に「ブレザー」タイプの制服にデザイン変更をする中学校が増えています。では、昔と比べて中学校の制服は変化しているのでしょうか。今回は、10~60代の男女1,200人を対象に小学・中学・高校のときの制服の着用の有無と、中学時代に着ていた制服タイプについて調査しました。

  • fig_196_illust.jpg

    【Vol.196】子どもの将来の夢(2)

    2022.05.31 カンコーホームルーム 子どもが将来に夢や目標を持つことは、将来なりたい自分の姿をイメージして、自己実現に向けて日々取り組むことができるようになるため重要とされています。しかし、実際は将来の夢や目標を明確に持てない子どもも多いようです。では、親は子どもの将来の夢について、どれくらい知っているのでしょうか?今回は、小学・中学・高校生のいずれかの子どもを持つ親を対象に、子どもの夢の有無、子どもの夢の把握状況、学校教育の政策・動向で重要だと思うことを調査しました。
  • fig_195_illust.jpg

    【Vol.195】学校が考える「学校制服の必要性」

    2022.04.26 カンコーホームルーム 学校制服の歴史は古く、日本では今から100年以上前の明治時代に始まったとされています。詰襟(学ラン)・セーラー服・ブレザーなど、形やデザインは違ってもほとんどの人が学生時代に着用した経験のある学校制服ですが、学校の先生たちは、学校制服の必要性について、どのように感じているのでしょうか?今回は、全国の中学校・高校に勤務する教員1,400人を対象に、学校制服の良い点、学校制服の必要性、学校制服に必要だと思うことについて調査しました。
  • fig_194_illust.jpg

    【Vol.194】学校生活で好きな時間・行事

    2022.03.29 カンコーホームルーム 4月になると新年度がスタートします。学校の行事は、4月の入学式・始業式から始まって3月の卒業式・終業式まで、課外活動、試験、文化祭、体育祭、修学旅行などの数多くの学校行事があります。では、高校生は学校生活の中で、どのような時間・行事が好きだと思っているのでしょうか?また、そのような学校生活をどのように共有しているのでしょうか?今回は全国の現役高校生1,099人を対象に、学校生活で好きな時間・行事、学校生活や放課後に写真を撮るか、他校の制服デザインが気になるかについて調査しました。