2011.01.25 カンコーホームルーム 【Vol.60】「中高生の制服への関心」

受験シーズン到来となり、受験生は志望校への進学に向け最後の準備を進める季節となりました。志望校の選択理由は、校風や通学の利便性、進学率など様々ありますが、学校選びの1つの要素に「制服」という声があります。今回は中高生の制服への関心や中高生の思う制服の良い点について調査しました。

調査概要

  • 調査対象:全国の中高生 400人
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 実施時期:2010年4月

制服への関心

入学・受験の際、学校の制服が「とても気なった」「少し気になった」という人は、中学生で45.5%、高校生で60.5%と、高校生のほうが制服への関心が高いようです。

【図1】入学・受験の際、学校の制服がどのようなものか気になりましたか?(単数回答)

制服があると良い時

制服があると良いと思う時は、中学生・高校生ともに「入学式」「卒業式」という回答が多く、7割を超えています。次いで、「通学」「冠婚葬祭」「受験や資格試験」など、幅広い理由が挙げられています。

【図2】制服があると良いと思う時は、どんな時ですか?(複数回答)

制服の良い点

制服の良い点としては、「毎日の服装に悩まなくていい」が、中学生で82.5%、高校生で90.5%と圧倒的に多く回答されています。また、「学生らしく見える」「服装による差がでない」という回答も3人に1人が回答しています。

【図3】制服の良い点は何ですか?(複数回答)

中高生の制服への関心は、入学・受験の際に学校の制服が「とても気なった」「少し気になった」という回答を合せると、中学生で45.5%、高校生で60.5%と、高校生のほうが制服への関心が高くなることがわかりました。
制服があると良いと思う時は、中学生・高校生ともに「入学式」「卒業式」という回答が多く、学校行事の節目となる場面において、制服の必要性を感じるようです。また、その制服の良い点としては、「毎日の服装に悩まなくていい」という回答が8割を超えており、「通学」「冠婚葬祭」「受験や資格試験」「普段の授業」「修学旅行」など、幅広い場面で制服があって良かったと思うようです。
今回の調査では、中高生にとって、制服は学生生活に密着した必需品であり、利便性を重視する傾向があることがわかりました。

pdf_b.png 当サイトのPDFをご覧にいただくには、最新のAdobe Readerが必要です。こちらのバナーよりご用意ください。

【Vol.241】今どきの卒業式事情

2026.02.24 カンコーホームルーム 日本の卒業式では、制服の第二ボタンを贈るという風習があります。制服は生徒たちにとって、入学から卒業までの学校生活を共に過ごした思い出の詰まった存在です。その制服の第二ボタンをあげたり、もらったりするという風習は、日本特有の文化として長年親しまれてきました。では、現在の卒業式でも制服の第二ボタンは贈られているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,200人を対象に、第二ボタンの風習の認知度、卒業式に生徒間で渡しているもの、卒業式の日に行っていることについて調査しました。

【Vol.240】中高生の生成AIの利用実態

2026.01.27 カンコーホームルーム 近年、GIGAスクール構想による1人1台端末の普及に加え、生成AI(ChatGPT、Google Geminiなど)の登場により、学校教育現場のデジタル化は新たなフェーズを迎えています。生成AIとは、文章、画像、動画、音声、アイデアなどを新たに生み出すことができる人工知能(AI)のことです。では、中学・高校生の生成AI利用は、現在どこまで進んでいるのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,200人を対象に、生成AIの利用経験や使用シーン、学校生活における生成AIの使用用途について調査しました。

  • 【Vol.239】高校生の「ジェンダーレス制服」に対する意識

    2025.12.30 カンコーホームルーム 近年、ジェンダーへの配慮や多様性の観点から、学校制服の在り方が変化しています。詰襟やセーラー服から男女共通デザインのブレザータイプに変更したり、女子制服にスラックススタイルを採用したりするなど、ジェンダーレス制服を導入する学校が増えています。では、ジェンダーレス制服について、現役の高校生はどのように考えているのでしょうか。今回は、全国の高校生1,000人を対象に、女子制服のスカート・スラックスの意向、男子制服のスカートスタイルの意向、学校制服の必要性について調査しました。
  • 【Vol.238】学校教育現場の課題

    2025.11.25 カンコーホームルーム 学校は、子どもたちの未来を育むための学びの場です。現代の学校教育現場では、社会環境の急激な変化に伴い、知識や技能に加えて、社会性や心身の発達を促す総合的な教育活動を担う「教師」の役割が、以前にも増して重要になっています。では、学校教育現場の課題について、教員自身はどのように感じているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の教員1,400人を対象に、教師の仕事へのやりがいと大変さ、教師の仕事の負担や困り事の内容、学校教育現場の課題について調査しました。
  • 【Vol.237】部活動の必要性と地域移行の現状

    2025.10.28 カンコーホームルーム 日本では長年、部活動は学校教育の一環として行われてきました。中学・高校における部活動は、スポーツや文化・芸術の技術を高めることだけではなく、学級や学年の垣根を越えた集団の中で、生徒の人間的な成長や社会性・協調性を育む課外活動です。では、中学・高校の部活動は現在どのような状態にあるのでしょうか?今回は、全国の中学・高校の教員1,400人を対象に、部活動の必要性、部活動の地域移行の導入状況、部活動の地域移行の課題について調査しました。