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プレスリリース

2018.10.16 プレスリリース 2017年度 菅公学生服グループ事業報告書


 日本の国内景気は、輸出および生産の拡大が続き、企業収益の増加や省力化需要を背景とした設備投資も伸びる中、堅調に推移するとみられています。また個人消費は、良好な雇用環境などから緩やかに回復すると予想されています。ただし、企業の半数超が正社員不足に直面しており、人手不足の深刻化による悪影響が懸念されています。2019年には消費税増税も控えており、楽観視できない状況です。

 2017年度は「カンコーらしさを確固たるものにする」を基本方針として、新しい企業価値の提供を進めてまいりました。大都市圏での営業力強化に加え、学校支援を目的としたキャリア教育をはじめとするソリューションビジネスの深化が実績につながり、昨年対比で増収という結果になりました。学校制服は今年の新入学商戦において、モデルチェンジ校の新規獲得が進みました。またスポーツも順調に市場シェアを拡大することができました。

 菅公学生服グループは、2018年度も引き続きエリアに合った営業活動を継続していきます。また教育現場が抱えるさまざまな課題に対し総合的に支援することで、安心と信頼で長年培ってきた「モノづくり」という財産・基盤の上に、「人づくり企業」として社会的な問題やニーズに挑戦しながら、新しい企業価値の創造を目指してまいります。

 

1.2017年度決算概要(2017年8月1日~2018年7月31日)

(1)経営成績
 単位:百万円

科目 当期 前期 前期比(%)
売上高 34,855 34,818 100.1
営業利益 169 372 45.4
経常利益 65 288 22.4
当期利益 -366 91  


(2)部門別売上高
 単位:百万円

部門 当期 前期 構成比(%) 前期比(%)
制服 22,802 23,023 65.4 99.0
体操服 9,522 9,185 27.3 103.7
企業ユニフォーム 2,405 2,476 6.9 97.1
その他 126 135 0.4 93.3
合計 34,855 34,818 100.0 100.1

 

2.2018年度目標(2018年8月1日~2019年7月31日)
 単位:百万円

売上高 35,000
経常利益 200

 

3.その他

連結対象会社 親会社(KANKO)と子会社68社、持分法を適用した関連会社1社

以上