制服の材料となる生地は巻き状にして運ばれてきます。
巻き取り時には引っ張られているので、テンションがかかっていることもあります。熱と蒸気を当てて、生地をリラックスさせます。
生地からセーラー服・スカートができるまでの様々な工程や熟練の技術者の方をご紹介します。
最新鋭の設備と高品質のモノづくりを融合させた統合生産システムをご覧ください。
生地に無駄が出ないよう、パーツを組み合わせます。
パーツはパズルのように配置します。そのデータを基に、コンピュータが自動で裁断します。
手で行う裁断は、熟練の職人にしかできないスゴ技!
「スカートのプリーツ」がキレイに保てるよう、プリーツ加工はこだわって自社工場で行っています。また、「セーラー服のライン」は学校ごとに太さや本数が違いますが、1本1本職人が丁寧に縫っています。
縫製/ 中間検査
各パーツを縫い合わせていきます。学校ごとにデザインや特徴が異なるので、指示通りにできているか細かい検査が行われます。1着のセーラー服ができるまでにはたくさんの職人が関わっています。
袖や背中はもちろん、目に見えない裏側までしっかりアイロンをかけます。最後に検針と縫製、指示のチェックを行い、きれいに梱包し、出荷します。