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プレスリリース

2019.02.12 プレスリリース 未来を生きる子どもたちに必要な力とは? 新しい時代を生き抜く“非認知能力”未来のひとづくりシンポジウムを開催しました


菅公学生服株式会社(本社:岡山市北区駅元町 社長:尾﨑 茂)の事業運営法人の一般社団法人カンコー教育ソリューション研究協議会(本部:東京都渋谷区 代表理事:尾﨑 茂)は、2019年2月9日(土)、「未来のひとづくりシンポジウム」を御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで、約100名の学校・教育関係者、企業、保護者、学生の皆さまにご来場いただき開催いたしました。 
シンポジウムのテーマは、「未来を生きる子どもたちに必要な力とは?新しい時代を生き抜く“非認知能力”」とし、これからの未来に向けて、子どもたちが自立し主体的に人生を切り拓いていくために必要となる資質・能力としての“非認知能力”とはどんなものなのかを解説するとともに、今大人がすべきことは何かを会場の皆さまと共に検討しました。
私たちはこれからも、家庭や学校、企業や団体の垣根を越えてひとづくりに貢献してゆく所存です。


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1.概要

第一部では、パネリスト4名によるトークセッションを行いました。大きな社会変化に対応し、未来を生き抜くために必要だと今注目されている“非認知能力”。この非認知能力について解説するとともに、その重要性について経済学、教育方法学、企業経営などさまざまな視点から読み解きました。

第二部は、「今、大人たちができること」をテーマとしたパネルディスカッションを行いました。リアルタイムアンケートシステムを活用し、来場の皆さまから質問をいただき、パネリストが回答いたしました。「非認知能力を伸ばすための具体的な方法とは?」「職場体験の受け入れをしているが、どんなプログラムが非認知能力向上につなげられるか?」など、多くの質問が寄せられました。

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第三部(展示)は、一般社団法人カンコー教育ソリューション研究協議会が提供する“非認知能力”を高めるプログラムをご紹介しました。

KANKO NCS program

目標・感謝・文化などをテーマにさまざまな活動を通じて“考える”→“話し合う”→“伝え合う”という流れの中で自己や他者を理解し、安心力を高め、創造力・表現力を育むプログラムです。
※NCS=Non Cognitive Skills(非認知的能力)の頭文字

Ancs program

Ancs(アンクス)プログラムは、中学・高校の授業で取り組むことができる、アクティブラーニング型学習プログラムです。モチベーションやダイバーシティをテーマに、地域ゲストを招き、仲間と対話しながら生き方をひろげます。

部活のチカラ ヒトづくりサプリ

OB/OGなどの身近な先輩たちの経験や体験談による講話をもとに、自己の価値観を言語化し、他者と共有を繰り返していくプログラムです。部活動という小さな社会でのさまざまな経験・学びをキャリア教育につなげます。
 

2.開催概要

名称

新しい時代を生き抜く“非認知能力”未来のひとづくりシンポジウム

開催日時 

2019年2月9日 13:00~16:00

開催場所

御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホールWEST (東京都千代田区神田駿河台 4-6)

パネリスト 

大竹 文雄 大阪大学大学院経済学研究科 教授
中山 芳一 岡山大学教育方法学 准教授
白上 昌子 特定非営利活動法人アスクネット 代表理事 
尾﨑 茂 菅公学生服株式会社 代表取締役社長(一般社団法人 カンコー教育ソリューション研究協議会 代表理事)

ファシリテーター

生重 幸恵 一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会 理事 第9期 中央教育審議会委員

内容

第1部 トークセッション:非認知能力の重要性
第2部 パネルディスカッション:今、大人たちができること
第3部 コンテンツ紹介:非認知能力を高めるためには

主催 

一般社団法人 カンコー教育ソリューション研究協議会

後援 

一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会 
特定非営利活動法人アスクネット 
東京書籍株式会社