プレスリリース
2026.08.27 プレスリリース 「日本製」衣料わずか1.1%の時代に、国内で新工場を建設!菅公学生服「米子新工場」竣工、ブレザー需要に対応する次世代型スマートファクトリーとして順次稼働
菅公学生服株式会社(本社:岡山市北区駅元町 代表取締役社長:尾﨑茂)は、鳥取県米子市の既存工場隣接地に建設を進めておりました「米子新工場」の完成に伴い、2026年8月25日(火)に竣工式を執り行いました。
国内18工場(生産従業員約2,000人)で制服・体操服を手掛ける当社は、この度の新工場増設により、多様性を背景に増加しているブレザー需要への対応と、災害リスクの分散を図ります。最新技術を導入した次世代のものづくりを推進する「スマートファクトリー」として8月より順次稼働し、2027年8月の全面稼働を予定しております。
米子新工場増設背景
現在、国内で流通している衣料品における日本製の割合はわずか1.1%(日本繊維輸入組合発表「日本のアパレル市場と輸入品概況2026年版」)と言われており、過去最低を更新し続けております。アパレル業界全体で海外シフトが進み、国内の生産基盤が急速に縮小する中、私どもが手掛ける学生服におきましては、国内生産を維持し、高品質で安心・安全な制服をお届けするという使命感を持っております。失われつつある「メイドインジャパン」の技術と誇りを次世代へ継承していきます。
米子新工場増設の目的・特徴
・効率的な次世代のものづくりを行う「スマートファクトリー」
搬送ロボットの活用や生産工程の効率化に加え、タブレット端末を活用した情報共有や技術指導など、デジタル技術を取り入れています。新しい設備と、人が培ってきた縫製技術を組み合わせ、変化に強く効率的な次世代のものづくりを推進します。
・災害などのリスク分散と安定供給
これまで宮崎県の都城工場など南九州で生産を行ってきたブレザーの増産分をカバーするとともに、生産拠点を分散させることで災害時などのリスク軽減も視野に入れています。
主にシャツの生産を行ってきた従来の米子工場は裁断・準備工程に特化し機能の拡充を図ります。新工場では新たにブレザーやスカートといった重衣料を中心に、引き続きポロシャツやシャツの生産も行ってまいります。
・地域雇用への貢献
総投資額は約23億円(土地・建設費用等)となります。2027年度の全面稼働時には約50名の新規採用を予定しており、地域経済や雇用創出への貢献を目指します。
竣工式について

8月25日に執り行われた竣工式には、鳥取県知事の平井伸治氏、米子市副市長の伊澤勇人氏をはじめとするご来賓の方々や関係者約220名が出席いたしました。神事、玉串奉奠、竣工セレモニーでのテープカットに続き工場内覧会が実施され、関係者へ向けて最新の設備や縫製ラインが初公開されました。
代表取締役社長 尾﨑 茂コメント
既存の米子工場は昭和39年の竣工以来、長きにわたり地域の皆さまに大変お世話になってまいりました。この度の新工場増設は、旧工場の老朽化対応やスペース拡大、ならびに裁断機能の拡充に伴う新たな縫製スペースの確保を目的としております。新工場におきましては、近年需要が増加しているブレザーなどの縫製を主に担ってまいります。関係者の皆さまのおかげで無事に素晴らしい工場が完成いたしましたこと、また、鳥取県および米子市から多大なるご支援を賜りましたことに、心より厚く御礼申し上げます。少子化により学生服市場は縮小傾向にございますが、このような環境下だからこそ、高品質で丈夫、かつお求めやすい製品を作り続けていくことが重要であると認識しております。今後とも変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
米子新工場 概要
所在地:〒683-0008 鳥取県米子市車尾南1-6-16
事業内容:学生ブレザー、スカートの製造および縫製加工
敷地面積 / 床面積: 約1万平米 / 約6,800平米(鉄骨1階建て)
投資額:約23億円(土地・建設費用等)
従業員数:170名(2027年度全面稼働時)
※新規採用約50名を予定
スケジュール:2026年8月より順次操業、2027年8月全面稼働予定
生産能力:34.9万点/年(2027年度全面稼働時)
https://www.youtube.com/watch?v=hGTAjOzafeM
菅公学生服株式会社
1854年(安政元年)創業。学校制服・体操服を通じて、子どもたちと学生生活を支えるすべての人々に寄り添い、さまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーです。
https://kanko-gakuseifuku.co.jp/