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5. 地球温暖化対策につながる制服・体操服

地球温暖化対策には、原因であるCO2排出削減が必要とされています。植物・動物由来の繊維を使った制服・体操服の開発や、着ることで涼しい・暖かいなどの快適環境をつくる機能制服でエアコンの使い過ぎなどを抑制します。

植物由来ポリエステルからつくる制服・体操服

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衣類で広く使用されているポリエステルは、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを排出するとされている石油を使用しています。植物由来ポリエステルからつくる繊維は、植物由来のポリエステル繊維(サトウキビ)を使用しているため、石油の使用を抑制し、環境に優しい、持続可能なエコ素材の制服・体操服です。 

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ミエンヌ(遮熱体操服・制服)

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ミエンヌは、「透け防止」という観点から体操服の素材として利用されてきましたが、紫外線から子どもたちを守るために、紫外線遮蔽率が高いシャツとして注目されています。​​​​​さらには、暑熱環境において、最適な仕様・素材の研究を重ねています。

学校における熱中症対策を考える。湿度に着目した新たなアイテム。
既成概念にとらわれない暑さ対策。「日陰を着る」体操服。
 
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ベンチレーション夏シャツ・夏セーラー服(高通気)

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夏場にシャツを着用しているときに気になるのが背中の汗です。熱がこもりやすい背中にベンチレーション(換気機能)を施したデザインにすることで、通気性を向上させています。

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夏スラックス(涼感・吸放湿性)

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日本の夏は暑さだけではなく、湿度の高さも特徴の一つです。
吸湿性の高いトリアセテート素材を採用し、蒸れにくく、ひんやりとした肌触りの夏用のスラックスです。
詳しくはこちらから

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クールマックス(涼感・吸放湿性)

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特殊な糸構造で吸水速乾性を高め、異形断面ポリエステルを使用し、ドライで快適な着心地を実現します。

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カンコーウール

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世界最大ウール検査機関AWTA(オーストラリア羊毛検査所)の科学的測定法をクリアした原料のみを使用した「カンコーウール」。厳選した良質なウールを使用することで、ウール高混率ながら学校制服にかかせない耐久性と耐洗濯性を両立した素材です。

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エコパッケージ(包装資材のエコ化)

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制服の包装時に使用していた発泡スチロール製の包装資材(発泡台紙)を環境に優しい材料に変更等することで、CO2 (二酸化炭素)排出量と石油使用の削減に貢献します。

発泡台紙の石油使用量
2020年:8,400kg → 2021年:7,174kg → 2022年:4,301kg
 2023年度 273kg

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