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2025.10.29 プレスリリース 中高生対象 第4回「学校制服フォトコンテスト」授賞式開催  応募作品点数2,107点 ~受賞作品の撮影秘話や喜びの声も~


 子どもたちの夢と学びを応援する菅公学生服株式会社 (本社:岡山市北区駅元町、代表取締役社長:尾崎 茂 以下:カンコー学生服)は中学生・高校生を対象とした第4回「学校制服フォトコンテスト」の授賞式ならびに受賞作品展を2025年10月19日(日)、エイベックス株式会社 本社オフィス(東京都港区)において、開催いたしました。
 応募作品総数2,107点から選ばれた最優秀賞、部門別優秀賞(4部門)、審査員特別賞、菅公賞の受賞者を発表し、賞状や賞品を贈呈いたしました。審査員長の写真家・織作 峰子氏はじめ審査員からは今回のフォトコンテストの総評、各賞の受賞理由が述べられました。
 なお、入賞作品も含む全30作品は、作品のアピールポイントや審査員講評とともに、特設サイトにて公開しております。
https://kanko-gakuseifuku.co.jp/uniform_photo/result/2025
 また、第5回「学校制服フォトコンテスト」も開催が決定しており、詳細は2025年12月中に公開を予定しております。
 


              

 

■授賞式・受賞作品展概要

●日時:10月19日(日)13:30~16:00

●場所:エイベックス株式会社 本社オフィス(東京都港区三田一丁目4番1号 住友不動産麻布十番ビル)

■第4回「学校制服フォトコンテスト」 概要

●募集テーマ:「#私たちのキセツ」 
●募集期間:2024年12月17日(火)11:00~2025年8月25日(月)23:59
●応募部門:春部門・夏部門・秋部門・冬部門
●応募総数:292校1,353名から、2,107点(春部門477点、夏部門1,340点、秋部門140点、冬部門143点)
●賞:最優秀賞(1名)、優秀賞(各部門1名)、審査員特別賞(4名)、菅公賞(1名)、入選(20名)、学校賞(1校)
●主催:菅公学生服株式会社 
●後援:公益社団法人全国高等学校文化連盟
●企画・制作:エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社
●審査員:織作 峰子【審査員長】 (写真家/大阪芸術大学教授 写真学科 学科長)/高石 明彦(株式会社The icon 代表取締役社長 プロデューサー)/與儀 淳(エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社 執行役員)/椙野 充義(高等学校文化連盟全国写真専門部 事務局長)
 

■受賞作品・受賞者コメント

※ 受賞者の学校、学年は応募時点のものです

●最優秀賞 八代白百合学園高等学校(熊本県) 3年生 吉永 有沙さん 「雪に舞う思い出」

【受賞コメント】
この度は、最優秀賞という素晴らしい賞をいただけて、とても嬉しく思います。
私が住む熊本県では、年に一回降るか降らないかというぐらい滅多に雪が降らないのですが、そんな貴重な瞬間をこのような形で残すことができて、本当に嬉しいです。今回の学校制服フォトコンテストを通して、学校生活は長いようで短く、一瞬で過ぎ去るものだということに改めて気付くことができました。


●優秀賞(春部門) 多摩市立多摩永山中学校(東京都) 3年生 浦邊 律さん 「休み時間」

【受賞コメント】
この度はこのような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。
私は中学校3年生なので、残り半年足らずで中学校を卒業します。この制服を着ることはもうなくなってしまいますが、今回のこの学校制服フォトコンテストが、残り短い時間を大切にしようと思うきっかけになりました。

●優秀賞(夏部門) 岡山県立岡山操山高等学校(岡山県) 2年生 渋谷 凛さん 「ばしゃっ!」 

  

【受賞コメント】
この度はこのような素晴らしい賞をいただけて、とても嬉しく思います。まさか賞をいただけるとは思っていなかったので、とてもびっくりしました。本当にありがとうございました。
 

●優秀賞(秋部門) 神戸国際大学附属高等学校(兵庫県) 1年生 花城 彩音さん 「ひとときの休息」 

【受賞コメント】
今回このような賞をいただけて、とても光栄に思います。
この撮影をするにあたって、高校生活の日常のワンシーンを撮影するために、学校にあるチャペルのベンチに友達に寝転がってもらい、光の入り方なども意識をして撮影をしました。
これからも、多くの人に見てもらえるような写真を撮るために部活に励みたいと思います。

●優秀賞(冬部門) 福井県立丹生高等学校(福井県) 3年生 加藤 和奏さん 「雪の上の笑い声」

【受賞コメント】
この度は素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。
この作品は、放課後に雪遊びをして疲れた後に、雪の上に寝転がって楽しく会話しているところを、脚立に乗って上から撮影しました。ふわふわの雪、その上に寝転がる二人、今、高校生のうちしかできない瞬間の微笑ましい制服姿を切り取りました。
今後は、雪の写真をたくさん撮ることはもちろん、様々な季節の中でポートレートを撮りたいと考えています。

●審査員特別賞 大阪成蹊女子高等学校(大阪府) 3年生 安藤 陽稀さん 「○○の秋」

【受賞コメント】
この度はこのような素敵な賞をいただき、大変光栄に思います。このコンテストで入賞すること、そしてこの受賞式に顧問の先生を連れてくることが、3年間の私の夢でした。それが今日この場で叶ったことをとても嬉しく思います。この作品は、秋をギュッと詰め込んだものになっています。勉強や友達との誕生日会といった、学生が感じている秋を表現しました。焼き芋やドライフラワーなどの小道具もこだわって作っているので、この作品から秋を感じていただけたら嬉しいです。ありがとうございました。


●審査員特別賞 香川県立高松桜井高等学校(香川県) 2年生 守時 裕貴さん 「僕だけの青」 

【受賞コメント】
今回はこのような賞に選んでいただき、ありがとうございます。自分自身、受賞できると思っていなかったので、感無量です。次回も賞を取れるように頑張りたいです。

●審査員特別賞 沖縄県立浦添工業高等学校(沖縄県) 2年生 幸地 今梨さん 「ロビンソン」 

【受賞コメント】
この度はお選びいただきありがとうございました。言葉が出ないほど、とても嬉しいです。来年も頑張ろうと思います!

●審査員特別賞 岩手県立花巻農業高等学校(岩手県)2年生 小原 勇輝さん 「農業大好き!」 

【受賞コメント】
この度は、このような賞をいただき、誠にありがとうございました。
今年は、撮影に関わる全員が楽しんで撮影をして、いい作品を作るということを目標に頑張ってまいりました。これからもこの目標を掲げながら、自分が納得するだけでなく、見てくださる皆様にも、これはいい作品だと一目で思っていただけるような作品作りをしていきたいと思います。

●菅公賞 浜松学芸高等学校(静岡県) 3年生 鈴木 成海さん、鈴木 琉未菜さん、黄楊 里音さん(共同制作) 「桜のトンネル」 

【受賞コメント(鈴木 成海さん)】
この度は、このような賞をいただけて、本当に嬉しく思います。
私たちは普段から、地域の魅力を発信するためにポスターや映像の制作を行っています。この写真をきっかけに、浜松市の魅力がより多くの皆様のもとへ届くことを願っています。
 

■織作 峰子氏【審査員長】コメント

 今回のコンテストでは、応募部門を四季に分けたことで、例年圧倒的に多かった春や夏に加え、以前よりも多くの秋や冬の作品が寄せられました。四季それぞれの見え方や魅力があるので、これからも四季折々に撮影してもらいたいと思います。

 応募作品はバリエーションの豊かさがとても印象的でした。作り込まれた作品、自然な一瞬を捉えた作品、心に描いたイメージを形にしようとした作品など、さまざまなアプローチが見られました。どれがいいということではなく、写真とは「出会い」そのものだと思います。その一瞬の出会いを逃さずに作品に仕上げる。緻密に計算して作り上げる写真もあれば、まさにその瞬間を捉える写真もありますが、いずれにしてもシャッターチャンスを逃さないことが重要だと感じました。バリエーションが豊かなのは見ていてすごく楽しかったですし、皆さんが頑張って撮ってくれたことが伝わってきました。

 制服は、青春を象徴する大事なモチーフだと思います。制服を着た自分自身の生き方や青春の姿がうまく表現された作品が、やはり上位に入選しているように感じます。こうした作品は、大人にはなかなか撮ることのできない、まさに中高生だからこそ残せる瞬間です。今回の応募作からは、その特別さがしっかりと感じられました。
これからも「いいな」と感じた瞬間をためらわずに写真に収め、さらに豊かな表現を見せてくれることを期待しています。

 

■授賞式・受賞作品展の様子


■学校制服フォトコンテストとは

 学校制服フォトコンテストは、子どもたちの夢と学びを応援するカンコー学生服が主催する、中学生・高校生を対象とした芸術文化活動の支援事業です。

 全国の中学校・高等学校の写真部に所属、または写真に興味のある中学生・高校生から、学校制服を着用した学校生活の写真作品を広く募集し、創造性・芸術性・技術などを審査・表彰することで、子どもたちの学校生活を応援します。

■第5回「学校制服フォトコンテスト」 開催について

詳細は後日発表し、 2025年12月下旬(予定)の応募受付開始と同時に公式サイトを公開いたします。

公式サイト:https://kanko-gakuseifuku.co.jp/uniform_photo/entry/

■菅公学生服株式会社

 1854年(安政元年)創業。学校制服・体操服を通じて、子どもたちと学生生活を支えるすべての人々に寄り添い、さまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーです。