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プレスリリース

2018.03.14 プレスリリース岡山南高校　MPS(Minami Practical Science)産学連携実学体験プロジェクト平成成２９年度　ＭＰＳ最終報告会並びに次年度引き継ぎ会開催～次年度は社会課題を解決する制服づくり～

菅公学生服株式会社 (本社:岡山市北区駅元町　社長:尾﨑茂)は、平成２６年度より岡山県立岡山南高等学校服飾デザイン科（所在地：岡山市北区奥田　校長上田康信）が主催する「産学連携実学体験プロジェクト」略称MPS（Ｍinami Practical Science）の連携企業として、協同でキャリア教育を実践しております。
４年目となる本年度は、岡山南高校女子夏制服のリニューアルデザインをMPSプロジェクトの一環の「岡山南高等学校女子夏制服エヴォリューション（進化）プラン」として進めてきました。
３月６日に、1年間のプロジェクトのまとめとしての最終報告会並びに、次年度引き継ぎ会を行いましたのでご報告申し上げます。

記

日　時：平成３０年３月６日（火）１３：３０～１４：３０

場　所：岡山県立岡山南高等学校　「南の森」多目的教室　岡山市北区奥田２丁目４－７　ＴＥＬ：０８６－２２４－２２２６

内　容：
①前年度までのＭＰＳプロジェクトの概要報告
②「岡山南高校女子夏制服エヴォリューションプラン」の報告
③「新・岡山南高校女子夏制服」の発表とミニファッションショー
④現プロジェクト実践者（服飾デザイン科２年生）から、次年度プロジェクト実践者（服飾デザイン科１年生）への引き継ぎ式
出席者
岡山南高等学校
　校長上田　康信先生
　副校長川井　敏之先生
　教頭長谷川　陽子先生
　事務部長上田　利弘氏
　ＰＴＡ本部役員
　家庭学科主任藤本　恭子先生
　服飾デザイン科主任中野　明子先生
　服飾デザイン科２年副担当本地川　さおり先生
　服飾デザイン科１年担当中村　佳子先生
　服飾デザイン科２年生・１年生生徒　７９名

菅公学生服株式会社
　カンコーシェルジュオフィス岡山　部長深田　誠二
　開発本部　スクール企画開発部　部長原田　季典
　営業支援本部学校提案部学校提案課　課長多賀　久美子（岡山南高等学校　卒業生）

岡山南高校の上田校長先生は「この活動は、授業の中だけでは体験できない様々なことを勉強することができる。その経験・体験が将来役に立ち、人間的にも成長できると思う。今日の報告会、引き継ぎ会をしっかり行い、明日からの学びに生かしてもらいたい」と冒頭の挨拶をされました。

■前年度までのＭＰＳプロジェクトの概要報告
ＭＰＳ２０１４「次世代体操服企画」、ＭＰＳ２０１５「磐梨体操服イノベーションプラン」、ＭＰＳ２０１６「岡輝中学校女子制服リファインプラン」の概要報告を２年生が行いました。

■「岡山南高校女子夏制服エヴォリューションプラン」の報告

■「新・岡山南高校女子夏制服」の発表とミニファッションショー

■修了証授与

■２年生代表挨拶
『自分たちが立てた企画が実際に岡山南高校の女子夏制服になるという学校の歴史に残る貴重な経験をさせていただいた。このような機会に恵まれたことに感謝している。活動を通じて多くのことを学び、社会人基礎力で必要となるチームで働く力やコミュニケーション能力を身に付けることができた。この学びをこれからに役立て、社会で活躍できる人に成長するよう努力していきたい』と述べられました。

■菅公学生服　深田　講評
『２５年間続いた学校制服を変えていくという難しさがあったと思うが、自分たちの学校の制服を変えていくという誇らしい経験にもなったと思う。本気で活動に取り組むことで、仲間の大切さや、助け合いということを学ばれたのではないか。今後の人生に根付いて生きてくることだと思うので、これからも頑張って欲しい』と激励しました。

■次年度の取り組み発表
『次年度は、これからの社会課題を探し、制服でそれらを解決する「ＳＨＩＮ制服プロジェクト」に取り組む。社会課題に応じて、様々なＳＨＩＮ制服を創り上げる。新しいの「新」、進化するの「進」、地域を振興するの「振」、持続可能な社会を伸長するの「伸」、親しみやすいの「親」、心温まるの「心」など、「ＳＨＩＮ」をキーワードに学びを発展させていく。企画内容は、岡山商工会議所など、外部団体からの助言・講評もいただきたいと考えている』と発表されました。　　　　　　

■現プロジェクト実践者（服飾デザイン科２年生）から、次年度プロジェクト実践者（服飾デザイン科１年生）への引き継ぎ式
１年生の代表生徒からは、『先輩方の学びを引き継ぎ、私たちにしかできないプロジェクトができるよう協力して頑張ります』との決意表明がありました。　

最後に、岡山南高校の長谷川教頭先生が『このプロジェクトも４年目となるが、発表内容からは、今ここにいない先輩の想いを後輩が脈々と受け継いでいることを感じた。特に今年は本校にとっては思いの強いプロジェクトとなった。とても大きなことに取り組む不安もあったと思うが、最終的に素晴らしい発表をしてくれた。選ばれなかったチームも、１年間取り組んできた過程が大切で、それが次のステップになると思う。
１年生にとって、次のテーマは皆さんの力を伸ばす課題解決型の学習になると思うので頑張ってもらいたい。来年この場で素敵なアイディアや企画が発表されることを期待している』と述べられました。　　　