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2023.10.06 プレスリリース 中高生対象 第2回学校制服フォトコンテスト受賞作品発表 応募作品点数2,813点の頂点が決定 応募作品が閲覧できるフォトギャラリーも公開


子どもたちや学校を取り巻くさまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーの菅公学生服株式会社 (本社:岡山市北区駅元町、代表取締役社長:尾崎 茂 以下:カンコー学生服)は、 中学生・高校生を対象とした第2回学校制服フォトコンテストにおける、入賞者を発表しました。
金賞 鳳凰高等学校(鹿児島県) 2年生 有馬 愛衣さん  「すいか」

学校制服フォトコンテストは、「#私たちの青春」を募集テーマとし、全国の中学校・高等学校の写真部に所属、または写真に興味のある中学生・高校生から広く、学校制服を着用した学校生活の写真作品を募集し、創造性や芸術性の育成の機会創出、学校教育における芸術文化活動の支援を目的としています。
今年度は、1,718名、2,813点の応募があり、昨年度から応募点数は約500点増加し、さまざまな青春を表現した作品に出合うことができました。
審査は、写真家の織作峰子氏をはじめとした、芸術・エンターテインメントの分野で活躍する専門家が実施し、金賞・銀賞・銅賞に選ばれた方には、写真撮影機材などの賞品を贈呈いたします。
また、10月22日(日)には、 LIGHT BOX ATELIER / SEMPRE (東京都港区)にて授賞式を開催いたします。

■第2回学校制服フォトコンテスト 概要
●募集テーマ :「#私たちの青春」 学校制服を着用した学生の「青春」を感じる写真。
●募集期間:2023年5月8日(月)10:00~2023年8月21日(月)23:59
●応募資格:中学校・高等学校の写真部に所属しているか、または写真に興味のある中高生。
(写真部でなくてもOK)

■応募作品がWEB上で閲覧できるフォトライブラリー
https://kanko-gakuseifuku.co.jp/uniform_photo/

■入賞作品と受賞理由
※画像はWEB掲載用にリサイズされており実際の作品イメージと異なる場合があります。

●金賞 鳳凰高等学校(鹿児島県) 2年生 有馬 愛衣さん  「すいか」



【受賞理由】
青空、白い雲、白い灯台、そんな美しいコントラストの下で夏服を着た女の子が赤いスイカをほおばるみずみずしいシーンが、私の目に飛び込んできました。大きなスイカを海辺まで運びカットして食べるまでのワクワクした行程が思い浮かびます。スイカをほおばる姿は健康的で幸せ感が伝わる作品です。(審査員長:織作峰子氏)

●銀賞 八代白百合学園高等学校(熊本県) 2年生 川野 慈月さん  「なぁに」



【受賞理由】
クリアな色調の応募作品が多い中、落ち着いたトーンのこの作品が目をひきました。それは物語性や想像力を掻き立てる雰囲気を醸し出しているようです。振り向きざまに撮った、写真の世界でしか表現できない足元の動きや、髪の揺らぎの一瞬を切り取った作品です。制服を美しく着こなしたモデルさんもとてもすてきです。(審査員長:織作峰子氏)

●銅賞 神戸国際大学附属高等学校(兵庫県) 3年生 鶴岡 大輝さん 「あの日あの時あの場所で」



【受賞理由】
とても考えてつくられた作品だと思います。真ん中の男の子が、思いを馳せていることが伝わってきます。3年間の高校生活の中でいろいろな経験をし、周りの友達もいろいろな方向へ考えを持って進んで行こうとする姿を一枚に収めた構成力が素晴らしいです。(審査員長:織作峰子氏)

●審査員特別賞 長崎県立佐世保北高等学校(長崎県) 3年生 篠 侑佐さん 「リボンとジャンプ」 



【受賞理由】
四角いフレーミングの中に弓のようなしなやかな肢体が対角線の形に跳ね、そこにリボンが美しい円を描きながらループする瞬間が絶妙なタイミングで撮られています。加えて窓のブルー、床の光線も美しく、躍動感ある素晴らしい作品です。(審査員長:織作峰子氏)

●審査員特別賞 群馬県立西邑楽高等学校(群馬県) 1年生 飯野 ゆいさん 「煌めき」



【受賞理由】
なぜ、不安定な切り株の上に座ったのだろう。しかし、彼女の向く先には光源があり、きれいなフレアが入っています。高校生は未来への不安もあるでしょうが、もしかしたら彼女の見ている先には希望があるのではないか、いや、あって欲しい…。そんな物語が閉じ込められてるような衝撃を受けました。一枚の写真ですが、複雑な高校生の心情描写とストーリー性を感じました。(審査員:高石明彦氏)

●審査員特別賞 西南女学院高等学校(福岡県) 3年生 村田 翔香さん 「吹雪」 


【受賞理由】
いつもの通学路での出来事だけど、表情がとても良く、「寒い!」と言って、ふざけながら登校する彼女たちの仲の良さやリアルな高校生活を感じました。いつかまた、この写真を見たとき、彼女たちはこの日のことを思い出し、そして、もう一度、笑える。そんな何でもない一日に、一度しかない「青春」のひと時を感じました。(審査員:丹雅彦氏)

●審査員特別賞 静岡県立浜名高等学校(静岡県) 3年生 曽布川 知里さん 「せいくらべ」 


【受賞理由】
教室で撮影されたものですが、とてもいい笑顔ですね。手を組んでいる姿も仲の良さが表現できています。よくあるような写真ですが、黒板に身長の数字を書いたところが面白いなと思いました。制服の色味もきれいに撮れています。教室の中はまだまだ工夫すればいろいろな撮影ができると思っています。(審査員:椙野充義氏)

●審査員特別賞 常葉大学附属橘高等学校(静岡県) 2年生 片井 美佑さん 「最高の瞬間」



【受賞理由】
一枚の写真を制作するにあたって、制服と青春というテーマを表現するための打ち合わせや企画の背景が垣間見れる作品だと思います。有名な絵画をオマージュした写真ではありますが、モデルがそれぞれ学校での日常を表現し、その瞬間を切り取っています。個々の日常をつなぎ合わせていくことは、まさに青春そのものだと感じます。また多くの仲間と協同して制作したという点もすごく良いと思います。(審査員:曽山紀浩氏)

●第2回学校制服フォトコンテスト 総評
第1回から500点ほど、応募数が増え応募もスマートフォンやカメラなどさまざまな形式の作品があり、多様な青春を感じる作品が集まったと思います。
学校や放課後のナチュラルなありのままの姿、その瞬間を切り取ったものや、自分たちの青春とは何かを考え、何を表現するかを工夫した作品など前回同様バリエーション豊かなものが目を引きました。
審査をする中でも、撮影している生徒さんのその時の状況を想像し、審査員同士の語らいや微笑みが生まれる瞬間がありました。(審査員長:織作峰子氏)

■入賞作品とフォトライブラリー
応募作品と入賞作品はWEBサイトでご覧いただけます。
学校制服フォトライブラリー
URL:https://kanko-gakuseifuku.co.jp/uniform_photo/

■授賞式
●日時:10月22日(日) 12:30~16:00
●場所: LIGHT BOX ATELIER / SEMPRE(東京都港区南青山6丁目13‐1 イデアルビル2階)
●出席者:
織作 峰子【審査員長】 (写真家/大阪芸術大学 教授 写真学科学科長 日本広告写真家協会理事)
高石 明彦(株式会社The icon 代表取締役社長 プロデューサー)
丹 雅彦(エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社 代表取締役社長)
椙野 充義(高等学校文化連盟全国写真専門部 事務局長)
曽山 紀浩(菅公学生服株式会社 取締役)

※入場は受賞関係者のみとさせていただきます。
※報道関係者の方は別途ご連絡ください。

■学校制服フォトコンテストとは
学校制服フォトコンテストは、子どもたちの夢と学びを応援するスクールソリューションカンパニーのカンコー学生服が主催する、中学生・高校生を対象とした学校教育における芸術文化活動の支援事業です。
全国の中学校・高等学校の写真部に所属、または写真に興味のある中学生・高校生から広く、学校制服を着用した学校生活の写真作品を募集し、創造性・芸術性・技術などを審査・表彰することで、子どもたちの学校生活の充実と、「未来を生きる力」を育むことを目指します。

■菅公学生服株式会社
1854年(安政元年)創業。学校制服・体操服を通じて、子どもたちと学生生活を支えるすべての人々に寄り添い、さまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーです。