プレスリリース
2015.03.10 プレスリリース 岡山南高等学校服飾デザイン科との産学連携実学体験プロジェクト(MPS) 最終報告会と次年度への引き継ぎ会開催
菅公学生服株式会社 (本社:岡山市北区駅元町 社長:尾崎茂)は、2014年4月より岡山県立岡山南高等学校 服飾デザイン科(所在地:岡山市北区奥田 校長 西崎大修)と連携し、「産学連携実学体験プロジェクト」略称MPS(Minami Practical Science)をスタートさせ、1年間にわたって活動を行ってまいりました。
3月4日に1年間の活動報告と、次年度の活動の紹介を行う最終報告会・引き継ぎ会を行いましたので、ご報告申し上げます。
日 時:3月4日(水) 10:00~11:00
場 所:岡山県立岡山南高等学校 多目的教室「南の森」
岡山市北区奥田2丁目4-7
内 容:2年生全員による「産学連携実学体験プロジェクト」最終発表プレゼンテーション
修了証授与
生徒の企画したタータンチェックの原反贈呈
1年生代表による次年度の活動紹介
2年生代表と1年生代表の引き継ぎの握手
出席者:■岡山南高等学校
校長 西崎 大修先生
副校長 澁谷 壽郎先生
家庭学科主任 中野 明子先生
服飾デザイン科2年担任 岩佐 奈津子先生
服飾デザイン科1年副担任 大橋 陽子先生
服飾デザイン科2年生 39名
服飾デザイン科1年生 40名
■赤磐市立磐梨中学校
校長 田上 善朗先生
■菅公学生服株式会社
開発本部取締役本部長 曽山 紀浩
開発本部マーケティング室室長 岩井 聡
営業本部代理店営業部学校推進室室長 多賀 久美子(服飾デザイン科卒業生)
ロゴマーク作成、ドリームマップや工場見学、インターンシップ、次世代体操服、岡山県立大学での授業、スクールアイテムの企画と販売など、一年間にわたって行ってきた活動を2年生全員がグループに分かれて発表しました。
「1年間充実した学びの時間だった。社会に出て活躍する人になりたい」という2年生の代表生徒の言葉を受けて、取締役本部長曽山からは「初めての取り組みで、試行錯誤しながらたくさんの方にご協力いただきこの日を迎えることが出来た。一歩ずつ自身の夢に向かって歩みを進めてもらいたい」、また澁谷副校長先生は「一生懸命やってきたことが君たちの所作の逞しさに表れている」という感想を述べられました。
そして、活動を引き継ぐ1年生から、次年度は赤磐市立磐梨中学校の生徒が実際に着用する体操服を企画することを説明し、「実際に生産される商品を学ぶという貴重な経験を私たちの将来に活かしていけるよう一生懸命取り組みたい」との決意表明がありました。
磐梨中学校の田上校長先生は「失敗を恐れず挑戦、という学校のスローガンを形にした体操服を着用して、その実現を目指したい」、そして岡山南高校の西崎校長先生からは「1年生の皆さんはこのプロジェクトを引き継いで更に発展させられるよう頑張ってほしい」という激励の言葉をいただきました。