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プレスリリース

2014.09.29 プレスリリース 原田マハ原作の映画「でーれーガールズ」に衣装提供


全国で「カンコー学生服」を展開する菅公学生服株式会社 (本社:岡山市北区駅元町 社長:尾崎茂)は、岡山を舞台とした原田マハ作小説「でーれーガールズ」の映画化にあたり、主人公2人が通うモデルとなった山陽女子高等学校の1980年代当時の制服を復刻。自社工場にて裁断・縫製し、提供いたしました。

■『でーれーガールズ』とは
青春を岡山で過ごした原田マハによる小説。優希美青と足立梨花のダブル主演により映画化され(大人時代は元宝塚歌劇団トップコンビの安蘭けいと白羽ゆり)物語の舞台となった岡山で全編ロケが行われる。2015年2月14日公開予定。

あらすじ・・・
漫画家の小日向アユコ(本名・佐々岡鮎子)は30年ぶりに高校時代を過ごした岡山県にやってきた。母校の女子高で講演会をするためだ。 講演会前々日、この機会にと高校の同級生たちが同窓会を開いてくれた。そこでアユコは30年ぶりに親友の武美と再会する。武美は母校の教師になっていた。アユコを招いたのも武美だという。実は30年前、アユコと武美には忘れられない思い出があった。
1980年、岡山――。東京から引っ越してきたばかりの佐々岡鮎子はクラスに友達がいない。心の支えは、かっこよくてギターもうまい大学生の彼、ヒデホくんだった。ところが、二人を主人公に描いた恋愛マンガを、クラスの秋本武美に見られてしまう。美人で勝気な武美に、鮎子はいつもからかわれていたのだ。しかし、武美は物語の続きを読みたがって……。かけがえのない友だちに会いたくなる、感動の物語。
今、恋や友情をはぐくんでいるあなたへ。かつて、青春を過ごしたあなたへ送る。不器用で、無垢で、痛くて、苦い・・・でもかけがえのない青春ストーリー。
『大切なものを 今 しっかりと抱きしめよう 大切だったものを 今 取り戻しにいこう』

映画「でーれーガールズ」公式サイト
映画「でーれーガールズ」公式フェイスブック

■カンコーの衣装復刻、提供の背景
主人公2人の通う「白鷺女子高等学校」は、かつて作者の原田さんも通っていた岡山県に実際に存在する「山陽女子高等学校」がモデル。その制服である「濃紺のセーラーのワンピース」と「深緑色のシルクのリボン」は、物語の中で学生時代を思い起こす重要なアイテムとして存在します。カンコーでは、山陽女子高等学校の当時着用されていたデザインの制服納入業者として、制服の復刻に全面協力しました。(現在、山陽女子高等学校の制服は別のデザインに変わっています)
実際に縫製した倉敷工場H組リーダー横佐古は40代、生産課長の水谷も50代。「懐かしいな~!貴重な制服の復刻に携われてでーれー嬉しい!やっぱり制服は青春の象徴じゃ!」とバリバリの岡山弁で話していました。
カンコーでは、地元岡山を舞台にしたこの映画「でーれーガールズ」の2月の公開に向け、引き続き様々な形で盛り上げに貢献出来たらと考えております。