プレスリリース
2013.12.04 プレスリリース 進出協定を調印 鳥取県大山町にスクールユニフォームの新工場設立へ
菅公学生服株式会社 (本社:岡山市北区駅元町 社長:尾﨑茂)は、鳥取県西伯郡大山町に新工場を設置することを決定。鳥取県知事の平井伸治様、大山町町長の森田増範様ご出席の上、鳥取県知事公邸にて、鳥取県様、大山町様との間で協定書の調印を行いました。
工場設立の経緯としては、近年の受注増に伴い自社の18工場(生産の従業員約2000人)もほぼフル生産で稼働しており、生産能力確保がかねてよりの課題でありました。スクールユニフォームという人の手を多く介する商品を作るためには、立ち上げ支援・技術支援が非常に重要となるため、既存の基幹工場(岡山県倉敷市の倉敷工場、鳥取県米子市の米子工場、宮崎県都城市の都城工場、鹿児島県志布志市の志布志工場)の近隣で検討を続けておりましたところ、鳥取県大山町様より旧大山電機様(住所:鳥取県西伯郡大山町所子105、総敷地面積:12,173㎡、延床面積:2,998㎡)を利用した非常に素晴らしいご提案をいただき、今回の新工場設置となりました。
新工場は米子工場グループとして運営してまいりますが、米子工場は米子市誘致企業第一号として、また菅公学生服としても初の県外工場として昭和39年(1964年)に創業し、来年50周年を迎える歴史ある工場です。この工場は「黄綬褒章」、「現代の名工」を受章した社員が育った工場で、技術の伝承が今も日々行われております。
新工場の当初操業人数は80人を予定しており、この新工場設立により、米子工場グループとしては7つの工場と約600人の従業員を抱える規模のグループとなります。
調印式の後の記者会見では、社長が「鳥取県様、大山町様の様々なご支援に応えるべく、菅公学生服の主力を担う、地域に愛される工場になるようしっかりと運営していきたい」と抱負を述べました。
なお、投資額は約5億円で、今後2014年春頃には着工し、10月操業を目指して進めてまいります。