
エコフラワープロジェクト参加校

エコフラワープロジェクトでは、制服の余り生地を使って、オリジナルグッズ「エコフラワー」をつくり、アップサイクル(廃棄予定だったものを生まれ変わらせる)に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。本プロジェクトに参加された学校をご紹介しています。
※写真提供いただきました順に学校ごとに掲載しています
敬愛高等学校(福岡県)

今回、エコフラワープロジェクトに参加させていただいた理由は、貴社の本校担当の方から紹介され、その趣旨に賛同できたからです。特に、制服の余り生地を使ってオリジナルの作品を作るという発想は、SDGsの観点からも大いに意義のあることだと考えます。実際、私たちは高校1年生のグローカル探究の授業の中でこのプロジェクトに取り組んだのですが、非常に楽しく、集中してSDGsについて学びながら取り組むことができました。また、学年が上がった現在でも、花瓶に入れて教室に飾って楽しんでいます。アップサイクルについても学べるこの活動は、本コースの生徒たちにとって大変有意義なものとなりました。ありがとうございました。
(敬愛高等学校 下瀬先生より)
別府溝部学園高等学校(大分県)

本校ライフデザインコースは『SDGs私たちの未来のために』をテーマにファッションショーを行い、見てくれた人に社会問題のメッセージを伝えたいと活動の幅を広げ、『伝わるメッセージ』を大事にしています。
これまでも、使わなくなった制服をリメイクする活動を通して、制服にはまだ多くの可能性と価値デザインがあり、社会問題の解決につなげられないかと考え、作品を製作してきました。また、制服を使用後の目的ばかり考えてきた生徒たちが、製作工程で排出した端切れを使用し、様々な制服模様の端切れを組み合わせながらエコフラワーにしました。これにより新しい発見と取り組みができ、ひとつの学びになりました。
これからもやりたいこと、できること、そして未来のためにすべきことを企業や地域と一緒になりながら「誰かのために社会のためにチャレンジしていきたい気持ち」を大切に取り組みたいと思います。
(別府溝部学園高等学校 二宮先生より)
奈良文化高等学校(奈良県)

普通科の中の子ども教育コースの生徒と、園児やお世話になった人へのプレゼントを作ってみようと、エコフラワーを作りました。
本校の制服もチェックなので、「うちの学校の布はないの?」と聞いてくる生徒もいました。制服のあまり生地をこのように活用できることを知るきっかけとなり感謝しております。早速本校の制服のあまり切れをいただけないか問い合わせてみようと思います。生徒は、エコフラワーを作る過程で、リサイクルの重要性と、工夫次第で捨ててしまうような端切れが美しい花にうまれかわることを実感しました。またみんなでアイデアを出し合い、助け合いながら作業を進めることで、より良い作品ができあがりました。
生徒のアイデアで、鮮やかな色の端切れを間にいれることにより、花がより一層美しく完成しました。
(奈良文化高等学校 吉田先生より)
神戸龍谷中学校高等学校(兵庫県)

神戸龍谷中学校2年生の課題探究「身の回りのSDGs」の授業で取り組みました。国際理解教育の一環として、世界規模の問題に対して主体的に取り組む力を養うことを目的としました。
エコフラワー制作の事前学習では「世界のゴミ・日本のゴミはどれくらいあるの?~私たちができること~」を実施し、世界や神戸市などのごみの実情について理解を深めました。
また、大阪・関西万博の意義や展示についても同時に紹介し、万博への興味・関心も高まりました。生徒からは、「最初は制服の布が花になる想像ができなかったけれど、可愛い花が出来上がってとても嬉しかったです。」「工夫して生活すると、地球にも優しく、心も豊かになるということがわかりました。」という声があがりました。
できあがったエコフラワーは、玄関にウェルカムボードとして飾っています。この取り組みから、「地球規模の課題であっても、自分たちの力で取り組むことができる」という実感と自信を身につけてくれたと思います。
(神戸龍谷中学校高等学校 中村先生より)
大東市立住道中学校(大阪府)

大東市立住道中学校 美術部です。エコフラワーを部活動で作りました! 自分たちの制服がこんな形で利用できることを知りませんでした。
これからもたくさんの作品の制作を進めていきたいと思います。
(大東市立住道中学校 亀甲先生より)
金光藤蔭高等学校(大阪府)

金光藤蔭高等学校ボランティア部の部員でエコフラワープロジェクトへ参加することを決めました。普段の活動から、地域のこどもたちや高齢者の方々と交流したり、学校周辺のゴミ拾いや献血の呼びかけ、こども食堂のお手伝いなど、SDGsに関連する活動をしているため、エコフラワープロジェクトに参加することを決めました。生徒たちから、「意外に作るのが難しい。」などの声があがり、苦戦していましたが、12月で部活動を引退する3年生に贈る花束を完成させるために、一生懸命、努力しました。今後も学校教育を通して、ボランティア部のみならず、当校の生徒がSDGs関心を持つように、活動していくつもりです。
(金光藤蔭高等学校 山本先生より)
神戸市立御影中学校(兵庫県)

美術部の有志でエコフラワーづくりに挑戦しました。
できあがったエコフラワーは、お菓子の空き箱や空き缶、ラッピングペーパーを使って、フラワーアレンジメントのように仕上げました。
制服の余り布、本来捨てられてしまうはずだった容器を使用して工夫した作品を作ることにより、エコ活動に興味を持って取り組むことができました。 できあがった作品は文化発表会で展示をし、全校生徒にSDGsについて考えてもらう機会にすることもできました。
(神戸市立御影中学校 今北先生より)
羽曳野市立峰塚中学校(大阪府)

羽曳野市立峰塚中学校ハンドクラフト部です!
みんなで楽しくエコフラワーを作りました。 花束にしたり、学校の玄関の棚の上に飾ったりしています。
今後も活動のひとつとして取り組んでみたいと思います!
(羽曳野市立峰塚中学校 ハンドクラフト部顧問より)
広島市立広島商業高等学校(広島県)

手芸班で取り組みました。作品の完成まで、真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。他の余り布でも作成し、完成した作品は文化祭で展示をしました。
また、オープンスクールでは、クラブ体験に来た中学生と一緒に作業をし、出来上がった作品はプレゼントをしました。取り組みに参加させていただきありがとうございました。
(広島市立広島商業高等学校 幅崎先生より)
広島県立西条農業高等学校(広島県)

私たちはこのプロジェクトをフードデザインの授業の一環で取り組みました。割りばしに花形に切った布をつけるのに苦労しましたが、慣れてくると花びらのカッティングを工夫したり、貼り付ける間隔を調整したりと楽しい時間を過ごすことができました。
完成した作品はアレンジメントの形にして、文化祭に展示しました。余った布がこのような花に活用できて、来場された一般のお客様も驚かれていました。とても貴重な制服の余り布を今後も様々な形で活用していければいいなと思います。
(広島県立西条農業高等学校 中野先生より)
防府市立右田中学校(山口県)

文化祭の企画でエコフラワーのコサージュを作りました。担当生徒がたくさんのコサージュを作り、文化祭スローガン「昇華」の製作をしました。先生方にプレゼントし、文化祭当日コサージュをつけて参加してもらいました。また、大量にパーツを作り、文化祭当日、担当生徒が先生となり、他の生徒や、保護者、地域の方々に、コサージュづくりをしてもらいました。スローガン「昇華」のコサージュも、最後、生徒に配布しました。家族へのお土産として持って帰る生徒が多くいました。作る喜び、プレゼントする喜びをもち、教える体験もできて、とてもよかったです。
(防府市立右田中学校 野草先生より)
宮崎県立都城農業高等学校(宮崎県)

今回、文化祭における生徒会企画の一環としてエコフラワープロジェクトに取り組みました。約600名の生徒が各自1輪ずつ作成しました。どの生徒も楽しみながら取り組むことができました。各生徒が作成したエコフラワーは生徒会で回収し、「TONO(とのう)」というオブジェを制作し文化祭で展示を行いました。
(宮崎県立都城農業高等学校 大澤先生より)
倉敷市立倉敷東小学校(岡山県)

3年生の社会科で学生服工場について学習し、その中でカンコー学生服がSDGsに向けての取り組みで、エコバッグやぬいぐるみなどを余り布で作成されていると学びました。ちょうどそのころこのお話をいただき、ぜひ参加させていただきたいと思い、社会科の学習の一環として取り組みました。参加した児童からは、「制服の生地で素敵なお花ができてうれしかった。」「難しかったけれど、かわいいお花ができてうれしい。お家にかざりたい。」「お母さんにプレゼントしたい。」という声が聞かれました。
今回の取り組みを通じて、工場が環境に配慮していろいろな取り組みをされていることを直に感じることができ、とてもいい体験活動でした。ありがたかったです。工場の学習の一環で参加させていただきましたが、学生服工場への興味や関心がより一層高まったように感じます。
SDGsや環境への配慮への意識を持ち始めたばかりぐらいの子どもたちでしたので、今回の活動をきっかけに地球のために自分や組織にできることは何かを考えながら、活躍していく人材に育っていってほしいです。
(倉敷市立倉敷東小学校 光畑先生より)
光市立光井中学校(山口県)

本校の1年生は今年度、総合的な学習の時間で「身のまわりのSDGs」をテーマに、SDGsを含めた地域課題について学んできました。その学習に関連した取組として、今回、エコフラワーづくりに1年生43名全員で挑戦しました。この制作を通して、生徒たちは制服を製造する段階で残布が出てしまうことを再認識したとともに、他の衣料品も同様であることに気づくこともできました。このプロジェクトに参加することによって、SDGsに対してより理解が深まったように思います。文化祭では全員が作ったエコフラワーの花束を披露することもでき、多くの来場者にこの取組を知っていただくことができました。
(光市立光井中学校 脇本先生より)
宮崎県立日向工業高等学校(宮崎県)

本校では、2年生の家庭総合で持続可能な衣生活について考える機会がありました。その一環でエコフラワープロジェクトに参加させていただき、布のアップサイクルで普段の生活に新たな彩りを加えることができることを体感しました。本校は工業高校で、日頃から「もの作り」を学んでいます。いつもとは違うもの作りに悪戦苦闘しながらも、できあがった花に愛着を感じ、名前をつける生徒もいました。12月に実施された「はまぐり祭(本校の文化祭)」で飾ったところ、保護者の皆さんからも好評でした。もう使わない(使えない)かも?と思う物がひらめき一つで生まれ変わることに目を向けて、より豊かな生活を生徒たちには送って欲しいです。
(宮崎県立日向工業高等学校 山下先生・上原先生・相原先生より)
大阪教育大学附属池田中学校(大阪府)

本校製作部の生徒に見本を作ってもらい、3年生の家庭科の授業で作成しました。今回は、卒業時に担任の先生やお世話になった方へのプレゼントということで、花にメッセージを添えて渡すことにしました。茎になるわりばしや竹串には、緑のマスキングテープを巻いてより花らしくなるよう工夫しました。
製作部では日頃から『もったいない』を合言葉に、被服製作で余った残布を使用しての衣装等の制作や食材の有効活用をした調理実習などの活動を行っています。本プロジェクトの目的と部活動の方針とが合い、主体的にそして製作部らしく丁寧に上手に作成してくれました。3年生は消費生活の授業終了後に実習を行うので、SDGsも意識させながらの作成ができ、有意義な製作活動ができます。 身近にある捨てられるものを見直すいいきっかけになりました。機会をいただきありがとうございました。
(大阪教育大学附属池田中学校 清水先生より)
片山学園中学校・高等学校(富山県)

中学1・2年、高等学校1・2年の家庭科の時間にエコフラワーを製作しました。本校では、着なくなった服を回収し発展途上国に寄付したり、フードドライブをしたりと生徒会活動を中心にSDGs活動を積極的に行っています。今回は着なくなった制服を何か活用できないか、と考えていた時にこの企画を知り参加させて頂くことにしました。生徒達からは「使わなくなった制服をこんな風に活用するとはおもしろいアイデアだね。」という声が聞かれ、楽しみながらSDGs活動を実践する良い機会となりました。同じ作り方でも、花びらの形を変えたり、開き具合を工夫したりとひとつ一つ個性ある花になりました。作ったお花は卒業生に送る予定にしています。
(片山学園中学校・高等学校 吉野先生より)
大阪市立義務教育学校生野未来学園(大阪府)

家庭科部の活動としてエコフラワー作りに取り組みました。届いた布で衣装を製作して文化発表会で展示したい!ということで、その衣装の飾りとして使うために、芯の部分は作らずボンドだけで仕上げています。
最近は古着を切って布小物をつくる活動をしていたので、いい流れで参加することができました。身近な制服から作品を作ることができて、子どもたちも環境問題やSDGsについてより深く考えることができたと思います。これはどこの制服かなぁと、生地選びから楽しそうに活動していました。
完成した作品は文化発表会に展示予定です。1年生から9年生までの全学年に見てもらい、この活動を広めていきたいと思います。
(大阪市立義務教育学校生野未来学園 前田先生より)
広島市立安佐南中学校(広島県)

本校生徒会では、自分たちで自分たちの生活環境を改善していくために、継続的にボランティア活動を実施しています。その都度、生徒会執行部が呼びかけて、そのとき集まることができたメンバーで、清掃や花の植えつけなどに取り組んできました。今回もその一環として呼びかけを行ったところ、賛同してくれた人たちが放課後に集まってくれました。一日では完成できず、延べ一週間かかりました。作業が得意な生徒は家に持ち帰り一人で十数個制作してくれました。布を付け合わせる作業が難しく大変でしたが、周りの人たちと助け合いながら作業を行い、エコフラワーを完成させることができました。
(広島市立安佐南中学校 林先生より)
新潟市立内野中学校(新潟県)

特別支援学級の生徒15名が作業学習の授業の中で取り組みました。R6年度から制服がリニューアルされたことをきっかけに、この活動に参加しました。生徒たちは、「私たちの制服の生地だね」「捨てられてしまう生地が再利用できるんだね」と嬉しそうに作業に取り組んでいました。大阪・関西万博の理念「多様でありながらひとつ」のシンボル『大屋根』になぞらえ、それぞれの生徒の思いをひとつの形にした『UCHINO.J.H.WREATH』を創りました。また、リースにすることで、無駄を減らし、環境にも優しい素敵な作品が出来上がりました。余った布から新たな価値を生み出すことを実感し、SDGsについて学ぶ良い機会にもなりました。
(新潟市立内野中学校 大矢先生より)
酒田市立鳥海八幡中学校(山形県)

本校は今年度制服がリニューアルし、そのご縁で菅公学生服さんからエコフラワープロジェクトの話を紹介していただきました。目指す学校の姿を「しあわせの花が咲く学校」と掲げており、エコフラワーづくりに関わることで学校全体が笑顔の花で満開になるのではとプロジェクトに賛同しました。
偶然にも修学旅行で大阪・関西万博を見学することとなっており、「せっかくなので大阪・関西万博に参加し歴史に名を残そう!」をテーマに2学年でエコフラワーを作成することにしました。自分事として一緒に万博づくりに携わり足跡を残すチャンスをいただき、修学旅行への取り組みや準備にも活気がでてきたように思います。
生徒は、自分らしいエコフラワーを作ろうと様々工夫を凝らしながら制作を楽しんでおり、玄関に飾った個性あふれる作品を眺めているだけで、学校全体が幸せな気持ちになっています。
(酒田市立鳥海八幡中学校 齋藤先生より)
倉敷市立東陽中学校(岡山県)

本校の制服を提供してくださっている菅公学生服株式会社様のお取組みに賛同して「エコフラワープロジェクト」に今回全校生徒で参加いたしました。
工程図や映像でシミュレーションするのと実際に作成するのとは大違いでしたが、作業を分担したり、コツをお互いに教えあったりして、楽しく取り組むことができました。今自分のしている努力が本当によりよい世界につながるのか、という疑問が付きまといがちです。「パンダなのに、黒はいらないの?」と言う生徒もいました。完成した「ビッグ★Gパンだ」を見て、一人一人のちょっとした努力は必ず実を結ぶんだという勇気がきっと湧いてくると思います。これからもSDGsに貢献する人であり続ける、きっかけになってほしいなと思っています。
(倉敷市立東陽中学校 中川先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
岡山県里庄町立里庄中学校(岡山県)

家庭科の授業で、制服の歴史や着こなし、手入れの仕方などを学び、衣生活のまとめとして、「資源や環境に配慮した衣服の活用方法を考える」学習をします。その一例としてアップサイクルのエコフラワープロジェクトを取りあげ、全校生徒でエコフラワーの制作をしました。一つとして同じ形の花はなく、個性的なすてきな花が完成!生徒の中には、着なくなった衣服を裁断し、エコフラワーを作って部屋の飾りにしたり、プレゼント用に作ったりしていました。どの生徒も、楽しみながら活動に参加することができました。
(岡山県里庄町立里庄中学校 筒井先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
倉敷市立緑丘小学校(岡山県)

家庭科や総合的な学習の時間で、制服の歴史や着こなし、手入れの仕方などを学び、衣生活のまとめとして、「資源や環境に配慮した衣服の活用方法を考える」学習をします。その一例としてアップサイクルのエコフラワープロジェクトを取り上げ、3~6年生の児童でエコフラワーの制作をしました。一つとして同じ形の花はなく、個性的なすてきな花が完成!部屋の飾りにしたり、プレゼント用に作ったりしていました。どの児童も、楽しみながら活動に参加することができました。
(倉敷市立緑丘小学校 三谿先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
倉敷市立味野中学校(岡山県)

本校は第1学年で地域学習を行い、児島の街の歴史や文化、現在から未来を考える取り組みをしました。そこにこのプロジェクトの提案があり、学年全体で取り組むことにしました。
このプロジェクトは、自分たちが着ている制服の余り生地でエコフラワーを作り、それを使ってJR児島駅に巨大な“Gパンだ”を作るという取り組みです。さらに大阪・関西万博の展示に関連していることを伝えると生徒たちは俄然張り切って作業を進めました。最初は、生地の切り方やのり付けに苦戦していましたが、コツをつかんだ生徒が友達に教えたり、手際のよい生徒が細かい作業が苦手な生徒を手伝ったりする姿が見られるようになりました。繊維のまちである児島地区の特性を生かしたSDGsについての取り組みができ、有意義な活動になりました。
(倉敷市立味野中学校 遠藤先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
倉敷市立倉敷第一中学校(岡山県)

本校では総合的な学習の時間×家庭科でエコフラワー作りに取り組みました。総合的な学習の時間はSDGsを3年間の学習の大きな柱として位置づけています。また、家庭科の「持続可能な衣生活」では、布や服づくりはたくさんの手間暇がかかっていること、環境問題や人権問題にもつながっていることなどを学びました。
多くの服が捨てられ、活用されていないことも知り、服のリメイクに取り組んでいます。資源、エネルギーだけでなく、人も、人の思いも大切するエコフラワーの活動に参加することができて、とてもよかったです。これからも、自分たちにできることをしっかりと考え、地球にも、人にも優しい生活を実践できる人に育ってほしいです。どの生徒も、楽しみながら活動に参加することができました。
(倉敷市立倉敷第一中学校 森田先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
岡山県立倉敷琴浦高等支援学校(岡山県)

本校では、生徒会の生徒が中心となり、校内でボランティアを呼びかけ、実施しました。多くの生徒が興味をもち、参加しました。普段関わりが少ない人ともエコフラワーを作る過程で話をしたり、教え合ったりする姿が印象的でした。温かい雰囲気の中、作業することができ、完成後は、達成感と充実感溢れる笑顔の花が咲きました。
(岡山県立倉敷琴浦高等支援学校 三宅先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
新見市立新見南中学校(岡山県)

生徒会執行部でSDGsについて考える週間を計画し、その最終日にエコフラワー制作に取り組みました。
エコフラワー制作までに執行部の生徒がSDGsの意味や具体的な取り組みなどについて放送しました。また、あらかじめ執行部で切る作業まで終えたものを準備しました。制作当日は花に成形してボンドでつける作業を全校生徒で行いました。どの生徒も苦戦しながらも最後には完成させることができました。終わった後には「思ったより大変だった。」や「楽しかった。」などの声が聞かれました。
今回は生徒が自分たちで計画し取り組むことでよりSDGsへの関心が高まったと思います。実際に活動をやってみるという体験は生徒にとってよりSDGsの課題が身近なものであると再認識するきっかけにもなりました。この体験をきっかけにSDGsに興味をもち、自己探求に取り組んだ生徒もいました。今後も未来に向け、自分に何ができるかを主体的に考え行動できる生徒会活動や学校づくりを目指したいと思います。
(新見市立新見南中学校 鈴木先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
岡山県立玉島商業高等学校(岡山県)

本校は今年で創立99年を迎える歴史と伝統のある商業高校です。「課題研究」の授業や生徒会活動を中心に様々なSDGsに取り組んでいます。以前は端材を有効活用した商品開発に取り組んだこともありますが、今回は端材を有効活用してのエコフラワー作りに参加させていただきました。布同士をくっつけるのが思った以上に大変でしたが、力を合わせて21本のエコフラワーを完成させることができました。JR児島駅前に皆様との合作が展示されるのを心待ちにしています。
(岡山県立玉島商業高等学校 藤田先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
岡山大学教育学部附属中学校(岡山県)

本校家庭科研究室では、よりよい生活の実現に向け、持続可能な社会の構築の視点で意思決定できる力を身につけることを目指して学習に取り組んでいます。今回、1年生の衣生活の授業で、「アップサイクル」について学習し、その実践としてエコフラワープロジェクトに参加しました。これまでの学習で身に付けた知識や技能を生かし、ボンドを使わずに針と糸を使って、一人1輪のエコフラワーを完成させました。授業後も家にある不要な布でエコフラワーを作り、家族にプレゼントした生徒もいました。小さな布を自分の手で素敵なフラワーに「アップサイクル」することができた喜びが、持続可能な社会を構築していく原動力になると考えています。
(岡山大学教育学部附属中学校 稲垣先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
立命館守山高等学校(滋賀県)

今回、高校生の自主企画としてエコフラワー作りを実施しました。企画には多くの生徒が参加し、「楽しかった」「リメイクする術があるのだと知ることができた」という声が数多くあがりました。また、私たちも考えていた以上に手軽にリメイクができてとても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。このプロジェクトの様子はAsia Student Exchange Program2024という国際プレゼンテーション大会でも紹介させていただきました。このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
(立命館守山高等学校 参加生徒より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
尼崎市立成良中学校(兵庫県)

大阪・関西万博の取り組みに参加できるとの事でこの度参加させていただきました。
SDGsへの取り組みや命の繋がりを学び育てる環境教育の一環として、このエコフラワー作製の活動が非常に有意義なものとなりました。
生徒自身も一生懸命作成する姿も非常に印象的でした。
(尼崎市立成良中学校 小松先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
倉敷市立琴浦東小学校(岡山県)

本校はこれまでに、菅公学生服(株)さんと共に、ライオンマグネットやコサージュの制作といったエコ活動に取り組ませていただいていたので、今回のエコフラワープロジェクトの取組についての話を聞き、「面白そうだ」と思い参加しました。
クラスの児童数名が、エコフラワーの取組について放送し、全校で取り組むようにしました。体育館に全校児童が集まり、一つ一つ作業を説明しながら制作を進めました。1年生と6年生、2年生と5年生はそれぞれペアとなって、高学年の児童が低学年の児童に優しく教えながら制作しました。3年生と4年生は友達と協力し、自分の力で制作を行いました。難しい作業もありましたが、温かい雰囲気の中で制作を楽しむ様子が見られ、とても有意義な時間となりました。
(倉敷市立琴浦東小学校 前田先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
岡山県立倉敷まきび支援学校(岡山県)

本校高等部リサイクル班では日頃から不要になったものをリサイクルし、製品を作っています。エコフラワープロジェクトは、私たちの活動とマッチしていると思い参加させて頂きました。今回のプロジェクトを通してSDGsに関心をもつことができた生徒もおり有意義な活動になりました。また機会があれば積極的に参加したいと思います。
(岡山県立倉敷まきび支援学校 上原先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
大阪市立豊崎中学校(大阪府)

こんにちは、大阪市立豊崎中学校です。今回、世界中の方が一斉に集う大阪・関西万博に参加でき光栄に思います。
本校は1年生89人、2年生67人、3年生62人の合計218人の都会の小さな学校です。大阪市北区にあり、全長2.6㎞ある日本一長い天神橋筋商店街(天六)が最寄りの学校です。
家庭科の授業でカンコーさんのプロジェクト“エコフラワー制作”に参加しました。身近な材料を使い、1時間で簡単に、そしてハサミの入れ方ひとつで花の表情が変わる個性豊かな作品が次々とできあがり皆で比べっこをして共有しました。 私たちの制作した“エコフラワー”を見てや~
(大阪市立豊崎中学校 粟本先生より)
※児島アートプロジェクト『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』参加
北海道札幌厚別高等学校(北海道)

ラグビー部員29名で取り組ませていただきました。
不器用な選手も多く、はじめは大変苦戦していました。あまり綺麗な出来上がりにはなりませんでしたが、この取り組みの趣旨を踏まえて作業工程の中で残った布をさらに加工して造花に付け足すなどの工夫も見られました。また、チームビルディングの一つとしても捉えており、設定した課題に対してグループ内で話し合い助け合う協働的でとても良い時間となりました。
(北海道札幌厚別高等学校 堀先生より)
岡山県立西大寺高等学校(岡山県)

昨年度は「サスティナブルファッション」や「死蔵衣服」をキーワードとして、リサイクルの視点から、今年度の2年生商業科は環境教育に力を入れたいとの担当教員の希望があり、「資源」をキーワードにその授業の一環として取り組ませてもらいました。
ハサミとボンドのみを使っての作業だったので、裁縫が苦手な生徒でも参加しやすかった。生地を交換したり苦手なところは手伝ったりしながら有意義な時間となった。モノづくりは個性の表現であり 、知らなかった何かに意識を向ける絶好の機会である。
今回のエコフラワーづくりを通して 、環境のために自分ができることを考えるきっかけにしてもらいたい。
(岡山県立西大寺高等学校 手島先生より)
佐賀県立三養基高等学校(佐賀県)

1年生の家庭クラブ活動で取り組みました。家庭科の授業では提供していただいた制服の残反でバッグを作り、放課後の活動で楽しくエコフラワーを作りました。作り方の動画まで準備されていましたので、生徒が自分のペースで取り組めました。作品制作を通して教え合うことができ、会話も弾み、楽しい時間となりました。
制服の残布の活用の機会をいただき、ものを大切にする心も育ち、さらに制服への愛着も高まりました。また、夏用冬用の生地が混ざっていましたので、布の特徴や性能まで学べました。
貴社の学校教育への取り組みに感謝いたします。
(佐賀県立三養基高等学校 川﨑先生より)
広島県立戸手高等学校(広島県)

戸手高校では3年生の選択授業である「服飾手芸」の授業でエコフラワープロジェクトに参加させていただきました。3年生の卒業の時期ということで、感謝の気持ちを伝えたい人のイメージカラーを考え、制服の余り生地とともに今年度1年間使ったフェルトの余りや布の端切れも用いて一人ひとりオリジナルの花束を作成しました。今回のプロジェクトに参加させていただいたことで、SDGsについて自分たちにできることを考えるきっかけになったとともに、3年間の学びの集大成になったと思います。
(広島県立戸手高等学校 竹川先生より)
高槻市立第八中学校(大阪府)

今回、3年生の卒業式というのを一つのきっかけとして、自分たちの卒業式を彩るものを自分たちで作っていくことで、卒業式を彩っていこうということで参加させてもらいました。実際には、自分たちで作った花を当日保護者の方につけてきてもらうことをめざして作成に当たりました。
生徒たちは、器用な子も不器用な子もいる中で協力しながらコツなどを伝え合って取り組むことができました。生徒たちが協力しながら少しでもSDGsに貢献でき、それが自分たちの卒業式を彩っていくと感じてくれていたら幸いです。
(高槻市立第八中学校 五林先生より)
近畿大学附属高等学校(大阪府)

花びら一枚一枚の形を考えながらエコフラワーを作っていくのが楽しかったです。ボンドをつける量や割り箸につけながら作るのが難しかったです。みんなそれぞれの形ができているのが面白いなと思いました。制服の余り布でこんなにもきれいな花束が作れたことに感動しました。
今回楽しくSDGsの活動ができたのでこのような形を通してもっと世間にSDGsの活動が広まっていけばいいなと思いました。また今回貢献できたことが非常に嬉しかったです。
(近畿大学附属高等学校 松葉先生より)
金光八尾中学校・高等学校(大阪府)

私たちが生まれたこの大阪で55年ぶりに開催される万博ということで、すごく楽しみにしており、何か少しでも万博に関わることができたらいいなと思っていました。今回この企画に参加させてもらってすごく嬉しかったです。
エコフラワーを造るというアイデアにも驚かされました。普段はゴミとして捨ててしまうスカートの切れ端を使って、こんなにも可愛いフラワーを造ることができるとは思いませんでした。この企画を機に他にも廃材を有効活用できるのではないかと考えていきたいと思いました。
また、今回開催される大阪・関西万博にも、私たちがまだ知らないアイデアや企画がたくさんあるんだろうなと思うと、より一層万博が楽しみになりました。
(金光八尾中学校・高等学校 亀井先生より)
広島市立広島特別支援学校(広島県)

本校中学部3年生が自立活動の時間に、高等部1~3年生が家庭科や作業学習の時間にエコフラワーを制作しました。
大阪万博やSDGsについて事前学習をしたことや、自分たちの作品がHP等で紹介されることが励みとなり、モチベーション高く取り組むことができました。パーツを分担して作ったり、協力して組み合わせたりしながら、みんなで楽しさを味わうとともに、きれいに仕上がった花を見てとても嬉しそうでした。生徒たちが織ったさをり織りの布とのコラボレーションは校内でもとても評判になりました。
この度はエコフラワープロジェクトに参加させていただき、本当にありがとうございました。
(広島市立広島特別支援学校 授業担当教諭一同より)