児島アートプロジェクト × エコフラワープロジェクト
菅公学生服株式会社(カンコー学生服)は、いまから170年前の1854年(安政元年)に、岡山県倉敷市児島で創業しました。
児島は、かつては「吉備の穴海」と呼ばれる一面の海で、江戸時代から始まった干拓によって海は陸地になり、そこで塩分に強い綿花やい草などの作物が栽培されました。それらを原料として繊維産業が発展し、真田紐(さなだひも)や小倉織(こくらおり)などの繊維製品が生まれ、現在では学生服・作業着・ジーンズなどの衣料品を生産し、製品出荷額日本一の「繊維のまち」になっています。
児島アートプロジェクトでは、「繊維のまち」児島のイメージキャラクター「Gパンだ」をモチーフに、児島地区の企業団体・学校・子ども・地域住民が共創するSDGsに取り組みます。
Gパンだ!こじまエコまちSDGs|共創チャレンジ
カンコーは、SDGsの取り組みとして、制服の製造過程の廃材(余り生地)を使って、学校に「エコフラワー」を咲かせるプロジェクトを全国の小学校・中学校・高校で展開し、大阪・関西万博の共創チャレンジに登録されています。
『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』では、「エコフラワー」を使って、大きな「Gパンだ」(約2m)を制作し、JR児島駅にアート展示を予定しています。「Gパンだ」を形成するエコフラワーづくりを通じて、子どもたちに身近な制服・体操服を題材にして、 地域産業を知り、地球環境のためにできることについて考える機会をつくり、未来を生きる子どもの学びを支援します。
JR児島駅のアート展示は、2025年3月27日(木)から常設展示を予定してます。
※展示公開日は変更になる場合もございますのでご了承ください
エコフラワープロジェクトでは、制服の余り生地を使って、オリジナルグッズ「エコフラワー」をつくり、アップサイクル(廃棄予定だったものを生まれ変わらせる)に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。