児島アートプロジェクト × エコフラワープロジェクト

エコフラワー画像.jpg

菅公学生服株式会社(カンコー学生服)は、いまから170年前の1854年(安政元年)に、岡山県倉敷市児島で創業しました。

児島は、かつては「吉備の穴海」と呼ばれる一面の海で、江戸時代から始まった干拓によって海は陸地になり、そこで塩分に強い綿花やい草などの作物が栽培されました。それらを原料として繊維産業が発展し、真田紐(さなだひも)や小倉織(こくらおり)などの繊維製品が生まれ、現在では学生服・作業着・ジーンズなどの衣料品を生産する「繊維のまち」となっています。

児島アートプロジェクトでは、制服の余り生地をアップサイクルしてつくるエコフラワーをつかって、「繊維のまち」児島のイメージキャラクター「Gパンだ」をモチーフに、児島地区の企業団体・学校・子ども・地域住民が共創するSDGsに取り組みます。

アップサイクルファッショニスタ★Gパンだ総選挙|共創チャレンジ

『アップサイクルファッショニスタ★Gパンだ総選挙』では、 エコフワラーを用いた観光・地域活性化を目指し、「繊維のまち」児島の繊維企業(菅公学生服、髙田織物、ベティスミス、坂本織物、倉敷帆布)の廃材生地を使って、児島をイメージした多様なアップサイクル衣装を着たGパンだ(約20㎝)を倉敷・児島の観光スポット30か所に展示。「実際に行って良かった場所」や、「これから行ってみたい場所」、アップサイクルファッショニスタ★Gパンだ全30種類の中から「衣装が良い」と思う推しのGパンだに投票するGパンだ総選挙キャンペーンを2025年3月から5月に開催しました。この取り組みでは、倉敷・児島地区の企業団体・学校・子ども・地域住民が共創するSDGsに取り組みます。


総選挙イメージ画像.jpg
 

Gパンだ!こじまエコまちSDGs|共創チャレンジ

『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』では、学校や地域住民が参加し、約1万本の「エコフラワー」をつくり、「繊維のまち」児島のイメージキャラクラー「Gパンだ」(約2m)のオブジェを制作して、JR児島駅にサステナブルアート展示を行っています。この取り組みでは、制服の余り生地を使ったエコフラワープロジェクトを通じて、子どもたちに身近な制服を題材にして、地域産業を知り、地球環境のためにできることについて考える機会をつくり、未来を生きる子どもの学びを支援しています。

【展示期間】 2025年3月27日(木)~終了未定

①Gパンだサイト用.jpg
②Gパンだサイト用.jpg
③Gパンだサイト用.jpg
④Gパンだサイト用.jpg
 

 
EXPOlogo2.jpg

カンコーは、SDGsの取り組みとして、制服の製造過程の廃材(余り生地)を使って、学校に「エコフラワー」を咲かせるプロジェクトを全国の小学校・中学校・高校で展開し、大阪・関西万博の共創チャレンジに登録されています。 

「共創チャレンジ」とは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動のことです。

児島アートプロジェクト紹介動画

児島アートプロジェクトについて、動画でご紹介します。


ecoflowe_1.jpg
 


エコフラワープロジェクトでは、制服の余り生地を使って、オリジナルグッズ「エコフラワー」をつくり、アップサイクル(廃棄予定だったものを生まれ変わらせる)に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。