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2019.09.06 ニュース&トピックス 【イベントレポート】カンコー学生工学研究所がエコ体験教室!制服の余り布を使ったお守りづくり
7月30日~8月1日、東京流通センターにて一般社団法人日本能率協会主催、小学生と保護者のための学習・体験型イベント「夏休み2019宿題・自由研究大作戦」が開催され、カンコー学生工学研究所の研究員がエコ体験教室を実施しました。エコ体験教室では制服にまつわるクイズに答えたり、制服を作る時に出る余り布を使用したオリジナルお守りを作成し、また、地球環境を考えた制服を展示しました。
イベントには3日間で11,837名の方が来場され、カンコー学生服が開催したエコ体験教室では、元気いっぱいの小学生の笑顔が溢れていました。今回はそのイベントの様子をレポートします!
地球環境を考えたものづくり
カンコー学生服では近年の温暖化の影響も踏まえ、制服の設計を工夫することで温度・湿度ともに涼感を得られるようにしています。そのひとつが、セーラー服の襟の重なり部分にベンチレーション(通気)を設け、下から上に空気が流れる「えんとつ効果」を利用した制服です。イベント会場にも展示していました。
また、今のままでは50年後に石油がなくなると言われていることから、石油のかわりにサトウキビから砂糖をつくった後の捨てる部分で繊維の元をつくって、体操服をつくっています。
制服の余り布でお守りをつくろう!
カンコー学生工学研究所のエコ体験教室
今回のエコ体験教室は普段、学生や制服・体操服について研究している研究員が講師となり実施しました。3日間で360人を超える子どもたちに参加していただき、会場は大いに盛り上がりました!
制服や環境に関するクイズに子どもたちは元気よく手を挙げてくれました。地球環境のためにできることについて考える場面では、「エコバッグを使う、リサイクルをする・・・」などアイデアがたくさん出てきました!
お守りづくりでは、さまざまな柄の制服生地から好きな生地を子どもたち自身が選び、つくっていきました。難しいところも、つくり方の説明書を確認しながら一生懸命作業していた姿が印象的でした。また、自分のお願いごとを紙に書きお守りに入れる場面では、将来の夢や保護者の健康、夏休みの目標など思い思いのお願いごとを楽しそうに書いていました。
できあがったお守りにボタンやアップリケなどで飾りつけをして「世界にひとつのオリジナルお守り」を完成させていました。体験教室が終わり、お守りを大事そうに持ち帰る姿を見て、子どもたちの願いが叶いますようにと思いました。
次のページでは当日の写真をたくさん掲載していますので、ぜひご覧くださいね!