カンコー学生工学研究所

子どもたちを「カラダ」「ココロ」「時代」「学び」の4つの視点で見つめる「学生工学」という活動。将来価値の創出を目的として日々研究や調査分析を行っています。

カンコー学生工学研究所について

子どもたちを「カラダ」「ココロ」「時代」「学び」の4つの視点で見つめる「学生工学」という活動を20年続け、様々な価値を創出してきました。そして2006年、この活動を更に深めるため「学生工学研究所」という専門機関を設置しました。この学生工学の考えのもと基礎研究を行い、時代性、子どもたちの成長、嗜好などを調査し、新たな価値を創出することが私たちカンコー学生工学研究所の使命です。
学生たちや保護者の方々、学校・地域社会の皆様が求める 「学生にとって本当に価値あるもの」を創出していきます。そして、その先にある安心で快適な学生生活の実現を目指します。

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4つの視点に基づく活動

調査・分析

カラダやココロに加え、社会環境変化などを調査・分析し、アーカイブとして蓄積。

将来価値創造

未来を見据え、学生たちの夢と学びを応援する新しい価値を創造。

検証・基準策定

様々な検証を実施し、「学生にとって本当に価値があるもの」を見極め、時代に合った基準を策定。



特設サイトでは、研究結果に加え、研究資料や製品開発の背景や過程、現在進行中の研究なども含めて様々な情報を公開し、ご紹介していきます。


 

カラダを工学する

学生たちの身体・動態・着用状況を徹底研究し、快適な制服・体操服を開発しています。

中高生の体型調査

制服を作る上で最も重要な「中高生の体型調査」を業界に先駆け、実施しています。この体型調査結果を基にカンコー独自のサイズ設計、パターン設計を行っています。

中高生の動態調査

institute6.png人体の稼働範囲や稼働による伸張率を調査し、制服設計に反映しています。

衣服内環境の調査研究

人体にとって最適な衣服環境を目指し、制服アイテムの熱抵抗や衣服内温湿度を研究しています。

日本全国の気候風土調査

日本全国の気象状況・風土を調査し、それぞれのエリアで最適な制服が選定できるようにしています。

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将来価値の開発

学生たちや環境の研究を基に様々なアイデアを立案、製品化に向けて研究を重ねています。また将来的な社会環境を予測し、材料や製品の製造プロセス等の研究も行っています。

ストレスフリーアクティブブレザー

様々な検証の実施

自社で様々な製品検証ができるよう、多くの大学と取り組みながら設備の充実を図っています。(衣服圧・心拍圧・心拍間隔変動・脳波・衣服内温湿度等。)

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ココロを工学

様々な心理データや実験から学生たちのココロを捉え製品開発に繋げています。

学生たちの嗜好を調査

現在の学生たちを知る上で重要な、様々な嗜好を調査しています。特に制服や体操服のポイントである「色彩」については定期的に大人との嗜好差も含めて調査しています。

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エリア別の嗜好を調査研究

東西南北に長い日本列島の色彩嗜好差を調査し、それぞれの地域に好まれる制服づくりのベースにしています。

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将来価値の開発

学生たちのココロの研究やエリアの嗜好研究結果を反映した「学生・学校・地域」に愛される制服開発を行っています。

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エリア別学生人気柄の調査

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嗜好調査結果を反映した制服の提案

時代を工学する

制服やファッションは勿論、様々な時代の動きと捉え、将来を予測します。

時代を捉えるためのファッショントレンドを研究

ファッションは時代を反映する鏡と言われています。そのファッションを積極的に研究することで、将来的な制服の変化・進化を予測し、時代に先駆けて具現化しています。

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制服・体操服の進化研究

時代と共に、変化・進化する制服・体操服を多角的に研究し、将来予測をしています。ジャケットのシルエットは勿論、素材の進化・洗濯機の進化等、制服に影響を与える要素も常に研究対象として捉えています。

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将来価値の開発

時代の変化や将来を予測して、制服・体操服としてこれからの社会に必要な要素を開発しています。「現在はまだ不要でも、10年後には必要になる」をモットーに先駆的な研究を日々行っています。

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異素材組み合わせ制服や災害対策制服(リバーシブル)

学びを工学する

学校環境や教育行政がどのように変化していくかと常に捉え、教育の今後を予測します。

学校調査

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制服業界に最も影響ある“学校・教育”を徹底調査・分析しています。
学校数は勿論、行政の動き・学校統合計画・生徒数推移・海外の教育制度等を調査し、いち早く変化に対応できる体制と築いています。

学校課題調査

今、先生方や学生たちが何で困っているのか、問題は何かを調査研究し、課題解決に繋がる支援策を開発しています。

学術研究団体への参加・発表

日々行っている研究を積極的に学会にて公開発表し、日本の衣料における学術的な発展に貢献しています。

  • 日本家政学会[2研究発表、1講演実施]
  • ファッションビジネス学会[6研究発表]
  • 日本繊維製品消費科学会[1研究発表]
  • 繊維機械学会[1研究発表]
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日本家政学会での発表内容

将来価値の開発

学校課題の調査に基づく様々な支援策を開発しています。特に繊維業界の発展につながる「家庭科」の支援、制服の着こなしを正しくする支援を中心に開発しています。

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家庭科教材提供

学校課題の調査に基づく様々な支援策を開発しています。特に繊維業界の発展につながる「家庭科」の支援、制服の着こなしを正しくする支援を中心に開発しています。

家庭科支援:163校(平成26年4月時点)
着こなしセミナーのべ実施校数:2,637校(平成31年1月時点)