プレスリリース
2017.11.20 プレスリリース 岡山南高校 MPS(Minami Practical Science)産学連携実学体験プロジェクト 「新・岡山南高校女子夏制服」デザイン発表
菅公学生服株式会社(本社:岡山市北区駅元町 社長:尾﨑茂)は、平成26年度より、岡山県立岡山南高等学校 服飾デザイン科(所在地:岡山市北区奥田 校長 上田康信)が主催する「産学連携実学体験プロジェクト(MPS)」の連携企業として、キャリア教育支援を行ってまいりました。
平成27年度は、赤磐市立磐梨中学校より体操服のデザイン(平成28年入学生着用)、昨年度は、岡山市立岡輝中学校より女子制服のデザイン依頼をいただき、商品企画を行いました。本年度は、岡山南高校の女子夏制服のリニューアルデザインをMPSプロジェクトの一環の「岡山南高等学校女子夏制服エヴォリューション(進化)プラン」として連携して商品企画を進めてまいりました。この度、全校集会の発表・投票、さらに制服検討の委員会での協議を経て、平成30年入学生が着用する女子夏制服のデザインが決定し、商品説明のプレゼンテーションに合わせてファッションショー形式での発表が行われましたのでご報告させていただきます。
記
日 時 :平成29年11月20日(月)11:30~12:00
場 所 :カンコーショップ 岡山市北区下石井1-1-3 日本生命岡山第二ビル新館1F
内 容 :
①「岡山南高等学校女子夏制服エヴォリューションプラン」概要報告(生徒代表)
②「新・岡山南高校女子夏制服」発表およびプレゼンテーション(生徒代表)
コンセプト説明を行い、ファッションショー形式で発表
③「岡山南高等学校女子夏制服」講評(菅公学生服 常務取締役 問田より)
目 的:
・地域に貢献し、「岡山のニューリーダー」として次世代を担う人材の育成を目指す。
・高度で実践的な知識と技術の習得を図る。
・地元の最先端の企業活動から、創造的に企画・デザインする能力を涵養し、家庭科教育の一層の充実を図るとともにキャリア設計のベースとする。
・高校生の夢の創造と21世紀のファッションを切り拓く新しい人材を育成する。
出席者 :
岡山南高等学校
校長 上田 康信先生
副校長 川井 敏之先生
教頭 長谷川 陽子先生
家庭学科主任 藤本 恭子先生
服飾デザイン科主任 中野 明子先生
服飾デザイン科2年担当 本地川 さおり先生
服飾デザイン科2年生 MPS代表生徒 生徒11名
菅公学生服株式会社
常務取締役 問田 真司
営業支援本部学校提案部学校提案課 課長 多賀 久美子(岡山南高等学校 卒業生)
コンセプトはFeminine Girl~大人へのFirst Step~
一目で南校の制服とわかるよう、人気の白ジャケット(現行冬制服)のイメージを取り入れたデザイン。冬と同じ茶色のリボンも利用し、1年を通じて制服イメージが統一される。デザイン性のある袖口で着崩し防止も考慮した。
岡山南高校の上田校長先生は、「生徒たちは、本来学校だけではできない経験もたくさんさせていただきました。今回本校の夏の女子制服のリニューアルに挑戦しており、候補に残った3つは、それぞれが色んな人の想いをくみ取って生徒がよく頑張って作ったものだと感じています。最終的には一つに絞られますが、この体験を生かしてこれからも色々頑張って欲しい」と冒頭の挨拶をされました。
実行委員の三宅さんは、「仕上がった制服は、これからの南高校の新しい歴史となり、白ジャケ同様、南高校のシンボルとなっていくことを期待しています」と述べました。
また、菅公学生服の問田は「今日の発表からは、生徒の皆さんが本当に楽しんで、南高校のこれからのシンボルを作っていくという意気込みでのぞんでいたことを知ることができました。この活動の目的は、地域社会に貢献し、ニューリーダーとして次代を担っていく人材育成ということですが、活動を通じ、多くの経験を積んで、まさにこの目的を体現してくれたのではないかと思います」と講評を述べました。
終わりのご挨拶として、岡山南高校の長谷川教頭先生からは「今回の制服は、南校の伝統を感じさせる南校らしい制服でありつつ進化しており、25年間着続けた先輩方に納得していただける素敵な制服ができあがったと思います。これからも今回の経験を活かして頑張ってください。」と述べられました。
以上