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2022.12.26 プレスリリース 「 岡山県産デニムを用いたバスガイドの制服 」企画発表会! 岡山南高校の生徒が企画した3種類の制服をお披露目 ~カンコー学生服・下電観光バス・ジャパンブルーが産学連携~


菅公学生服株式会社(本社:岡山市北区駅元町 以下:カンコー学生服)が連携企業として取り組んできた岡山県立岡山南高等学校(所在地:岡山市北区 以下:岡山南高校)服飾デザイン科主催の「産学連携実学体験プロジェクト(Minami Practical Science 以下:MPS)」において、今期のテーマである「岡山県産デニムを用いたバスガイドの制服」が完成し、2022年12月22日、お披露目会を実施いたしました。 

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左から2班「過去と未来を繋ぐ制服」、8班:~Forever~下電さんとJapan Blueさんを通じて愛される岡山の魅力造り、5班:Memorial with me~一瞬と共に

MPSは、岡山県の主要産業である繊維・服飾業について専門的に学んでいる岡山南高校 服飾デザイン科の生徒たちが、企業が行っている活動を体験することで、自身のキャリアアップや産業の活性化につなげようとするプロジェクトです。カンコー学生服は、2014年度より連携企業として協同でキャリア教育を推進してきました。
今年度のMPSは、下電観光バス株式会社(本社:岡山市北区厚生町 以下:下電観光バス)からのご依頼を受け、株式会社ジャパンブルー(本社:倉敷市児島味野 以下・ジャパンブルー)とも連携し、「岡山県産デニムを用いたバスガイドの制服」企画にチャレンジしてきました。活動は5月にスタートし、両社への取材などを行いながら企画デザインを考案し、9月に行われたプレゼンテーションで8企画から3企画が選ばれました。今回、制服が完成し、生徒によるプレゼンテーションと共にファッションショー形式のお披露目会が行われました。3種類の制服は、下電観光バスのバスガイド制服として来年1月から着用される予定です。
カンコー学生服は、企画から制服が出来上がるまでのプロセスにおける支援やものづくりの部分にかかわらせていただきました。これからも、スクールユニフォームメーカーとしての「ものづくり」に加え、子どもたちの人間力や社会的な資質・能力を高めるためのキャリア教育事業等を通し、子どもたちの夢と学びを応援してまいります。

【お披露目会概要】
1 日時 令和4年12月22日(木) 10:55~12:45
2 場所  岡山県立岡山南高等学校 南の森 岡山市北区奥田2丁目4-7 TEL(086)224‐2226
3 これまでの活動スケジュール
  ・5月12日  第1回 MPS:2022年度の取組み内容について
  ・5月19日  第2回 MPS:グループワーク(内容共有、質問事項検討)
  ・6月1日  第3回 下電観光バス株式会社/ジャパンブルー株式会社 訪問&インタビュー
  ・6月16日  第4回 MPS:グループワーク(企画コンセプト立案、企画書の書き方)
  ・7月中旬  第5回 MPS:企画書の展開、企画書・デザイン画完成
  ・9月1日  第6回 MPS:企画書修正、プレゼン内容検討
  ・9月15日  プレゼンテーションで3デザインを決定 
  ・10月6日  3デザインを企画したチームと打ち合わせ
4 対象生徒 服飾デザイン科2年生 36名
5 内容  「岡山県産デニムを用いたバスガイドの制服」企画発表会
  ・開会のあいさつ(校長先生)
  ・MPSについて(カンコー学生服)
  ・今回の取り組み内容説明(生徒代表)
  ・制服発表およびプレゼンテーション(生徒代表)
  ・カンコー学生服、下電観光バス、ジャパンブルーより講評(各社代表1名ずつ)
  ・閉会の挨拶(教頭先生)

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2班「過去と未来を繋ぐ制服」
現在の制服への愛を感じたので、制服を一転してしまうのではなく、過去を思い出すことが出来るような制服を企画した。
新制服でもボタンとリボンは現在と同じ赤色を使うなどして、面影を残すことで親しみを感じられるようにした。また、荷物の出し入れなどでお客様に背中を見られる機会が多いため、ジャケットとベストの背部にデニムを使用。デニムがより強調されるだけでなく、「岡山を背負って旅をして欲しい」との思いを込めた。機能面では、ジャケットはファスナーの着脱を採用し、着脱作業を簡略化。スカートはデニムで硬そうに見えるが、ボックスプリーツを施して動ける可動域を広くするなどの工夫を凝らした。

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5班 Memorial with me~一瞬と共に
下電観光バスの魅力は「お客様第一主義」、ジャパンブルーの魅力は「デニムの歴史」だと感じた。この双方の魅力を引き出せるよう、お客様の思い出とデニムの歴史を掛け合わせたコンセプトとした。
どの年代のバスガイドさんもきれいに着用でき、デニムにイメージカラーの赤色がしっかり映えて、下電観光バスを象徴できる制服にした。ジャケットは15年続いた現制服をもとに、より魅力的になるようなデザインを目指した。素材はストレッチ性のあるデニムで色は黒。黒にすることでバスガイドらしさや清潔感、フォーマル感を表現。対照的に襟は現制服より少し大きく、丸く可愛らしい形にしてかっちり感と可愛さの調和を意識するなどした。

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8班:~Forever~下電さんとJapan Blueさんを通じて愛される岡山の魅力造り
パンツスタイルを取り入れた。ジェンダーレスに対応し、性別や世代を超えた親しみやすさを出すことで末永く愛される制服のデザインになると考えた。また、岡山の魅力の一つであるデニムを地元だけでなく全国に発信していくきっかけ作りに、様々な地域に観光バスを出している下電さんが制服として着用すれば多くの人の目にとまり、バスの会社の名前とデニムが知れ渡ると考えた。そこで、ベストとパンツにデニムを採用。各アイテムのラインやボタン、リボンにはシンボルカラーの赤を使用し、下電らしさ、今まで愛されてきた制服の面影も残した。

 

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【取り組み内容説明】
・生徒代表
今年度は、岡山県産デニムを用いたバスガイドの制服を制作するというテーマで、MPSに取り組みました。岡山の名産であるデニムを用いて、下電観光バスのバスガイドの制服を考え、デザインや機能性など、下電観光バスのバスガイドの制服にふさわしい、そして岡山県産デニムの魅力が生きるコーディネートを検討しました。今回の活動を、私たちは次のような視点で取り組みました。
1つ目が、実際に着用する人の声を大切にすること。2つ目が、わかりやすいコンシプトを立てた上で一貫性のあるデザインを検討すること。3つ目が、各社が気づいていない魅力を伝えることです。ただ自分たちがいいと思う商品を作るのではなく、リアルなものづくりの視点での活動に取り組みました。

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【各社からの講評】
・岡山菅公学生服株式会社 常務取締役 三宅利明
発表をみさせていただき、素晴らしいと思いました。新制服は、下電さんらしさやジャパンブルーさんらしさ、岡山らしさという“らしさ”がすごく表現されていました。いろんな情報をインプットして、そこからデザイン性や機能性にうまくアプトプットされていると感じました。今の状況や課題を知るインプットをして、それを解決するためにどうすればいいかをアウトプットすること。これはまさに、社会に出てからもすごく活用できる力です。皆さん、とても大切なことを学ばれたので、そういった経験やスキルをフル活用して今後ますますご活躍いただければと思います。私たちも皆さんと一緒に活動させてもらい、とても充実した1年でした、ありがとうございました。

・株式会社ジャパンブルー 課長 木村 克也
ジャパンブルーとして参加させていただきありがとうございました。皆さんのプレゼンなどを見てこちらも勉強になったと感じています。3チームのプレゼンは、コンセプトがしっかりされていて、なおかつそれを時間内にコンパクトにまとめられておりすごくレベルが高いと感じました。限られた時間の中で、自分たちが伝えたいことをいかに伝えるかはこれからの実社会生活においても非常に重要になってくると思いますので、ぜひ覚えておいていただければと思います。
また、皆さんには、今回の体験を通じて岡山が繊維の街であるということを全国、全世界にぜひPRしてもらいたいと思っています。どんなにいいものを作っても知られていないと意味がないので、声を上げてアピールすることを忘れないでいただきたいと思います。

・下電観光バス株式会社 橋本 真紀子
今回、無理を承知で岡山南高校さんに企画を持ち込んだところ、とてもいいタイミングだったということで、トントン拍子にお話を受けていただきました。バスガイドの人数が減り、オリジナルの制服を作ることも難しいような状況を何かプラスにもっていけないか、地域貢献できる何か面白いことが出来ないか、と考えたお話が進み、こんな素敵な制服が3つも出来上がるというのが本当に夢のような気持ちです。観光業界はコロナの影響を受け、最初の2年は全くバスが動かないような時期があり、世の中に要る仕事と要らない仕事が分けられたような気がしてすごく気落ちしていました。それがこの企画で皆さんと出会え、下電観光バスの魅力をプレゼンの中でも強く伝えてくださり、再び自信をいただけたような気がしています。今回、ジャパンブルーさんの見学に行き、デニムの魅力も勉強できました。勉強したことをどんどんガイドにも取り入れて、岡山の魅力を広める活動にこれからも社をあげて取り組んでいきたいと思っています。本当に1年を通じてお世話になりました、ありがとうございました。