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プレスリリース

2017.10.18 プレスリリース 2016年度 菅公学生服グループ事業報告書


2017年に入り景気は穏やかに持ちなおしをみせているものの、可処分所得の伸び悩みにより個人消費は低迷が長期化しています。企業にとっても人手不足感は依然として強く、設備投資に関する能力増強投資は今後も伸び悩む見込みです。

2016年度は「カンコーらしさを確固たるものにする」を基本方針として、「新しい価値」の提供を進めてまいりました。都市部での営業力強化に加え、一般社団法人として立ち上げた「カンコー教育ソリューション研究協議会」を通じた学校教育のサポート事業を本格化させたことが実績につながり、昨年対比で増収という結果になりました。学校制服は今年の入学商戦において、関東・関西・中京エリアにおけるモデルチェンジ校の獲得が大幅に進んだことに加え、店頭商品についても取り扱いやすさや着心地のよさといった機能性に特化した商品の販売が好調でした。スポーツも順調に市場シェアを拡大することができました。

我々菅公学生服グループは、2017年度も地域に密着した営業活動を継続していきます。また学校の抱える課題解決をトータルで支援する教育ソリューション事業を深化させていくことで、より教育現場に寄り添い、未来を担う子どもたちの夢と学びを応援する会社を目指してまいりたいと存じます。

1.2016年度決算概要(2016年8月1日~2017年7月31日)
(1)経営成績
                        単位:百万円

科目 当期 前期 前期比(%)
 売上高     34,818    34,290 101.5
 営業利益  372 734 50.7
 経常利益  288 606 47.5
 当期利益  91 219 41.7


(2)部門別売上高

                        単位:百万円

部門 当期 前期 構成比(%) 前期比(%)
制服   23,023   22,763 66.1 101.1
体操服 9,185 8,799 26.4 104.4
企業ユニフォーム 2,476 2,608 7.1 94.9
その他 135 120 0.4 112.5
合計 34,818 34,290 100.0 101.5


2.2017年度目標(2017年8月1日~2018年7月31日)

         単位:百万円

売上高 35,200
経常利益 300


3.その他
連結対象会社 親会社(KANKO)と子会社67社、持分法を適用した関連会社1社

以上