プレスリリース
2016.10.31 プレスリリース 鳥取県から認定されました!カンコー学生服から新たに3人目のマイスターが誕生!
この度、菅公学生服株式会社(本社:岡山市北区駅元町 社長:尾﨑茂)の社員である米子工場生産課係長 川見伸子が「鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)」に認定されました(本年の認定者2名)。カンコーにおける「とっとりマイスター」は、 「黄綬褒章」と「現代の名工」受章者でもある米子工場生産課 吉良美子、大山工場生産課 新田みどりに次いで、「ものづくりマイスター」受章者でもある川見伸子が3人目の認定者となります。
カンコーは4つの基幹工場を中心に、全国に18ある自社工場にて約2,000人の熟練スタッフが素材の入荷から裁断、縫製、商品出荷まで一貫生産を行っています。基幹工場全てが優れた品質と技術能力を示すQTEC認証工場、また国家資格である特級、一級、二級技能士(縫製・パターン・設備) は270人以上と、業界トップの資格保有者数を誇ります。この度の認定を励みに、今後も全社員が高い技能を持ち、より良い品質の「カンコーのものづくり」を目指し、全社一丸となって努力してまいります。
記
■「とっとりマイスター」認定者
氏名: 川見 伸子 (かわみ のぶこ)
社歴: 1979年3月 入社(勤続37年)
2006年9月 生産課 係長
2007年9月 技術課 係長
2014年6月 生産課 係長(現在)
職種: 学校制服用のカッターシャツやブラウスなどの布はく製造
取得資格: 1級布はく縫製技能士(1993年)
2級布はく縫製技能士(1985年)
厚生労働省「ものづくりマイスター」認定(2014年)
川見は、自社製品のあらゆる仕様の布はくシャツ製品を相応な品質と標準時間内で完成品にまとめる技能を有し、難度が高い製品について、縫製作業員が同じ品質、作業スピードで早期に達成できる指導能力を持っています。工場で生産する布はくシャツ製品の生産管理、品質管理、納品管理の責任者として、約170名の縫製作業員の教育訓練、製造ラインを管理する縫製リーダーへの指導のほか、定期的に海外の工場への技術指導を行うなど、後進育成にも寄与しています。
本人コメント:「とっとりマイスター」認定ありがとうございます。入社以来、諸先輩方に厳しくも愛情を持って指導いただきました。先輩から学んだことをそのまま次世代に伝えることは大変難しく、時代に合った考え方が必要となっています。多様化が進んだ今の時代に対応できる技術指導等、日々試行錯誤とも言えますが、これまで育てていただいた先輩・後輩の皆さんと会社に感謝しながら、自身の技術向上と後進の育成に、今まで以上に取り組んでいきたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。
※「鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)」とは
鳥取県では、高度熟練技能者の社会的評価を高め、その技能を尊重し継承する社会的機運を醸成していくことを目的に、平成10年から本県製造業の基盤となる職種において優れた技能・技術を有し、後継者育成に意欲のある者を「鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)」として認定しています。
(鳥取県ウェブサイトより)http://www.pref.tottori.lg.jp/99584.htm
※カンコー学生服社員 主な受賞歴
・2002年 吉良 良子(米子工場) 「鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)」認定
・2008年 吉良 良子(米子工場) 卓越した技能者(現代の名工)受賞
・2011年 吉良 良子(米子工場) 秋の黄綬褒章受章
・2014年 川見 伸子(米子工場) 厚生労働省「ものづくりマイスター」認定
・2014年 新田 みどり(大山工場) 「鳥取県高度熟練技能者(とっとりマイスター)」認定
以上