プレスリリース
2014.10.30 プレスリリース 岡山南高校服飾デザイン科との産学連携実学体験プロジェクト(MPS) 次世代体操服コンセプトモデル発表会
菅公学生服株式会社(本社:岡山市北区駅元町社長:尾﨑茂)は、
2014年4月より岡山県立岡山南高等学校服飾デザイン科
(所在地:岡山市北区奥田校長西﨑大修)と連携し、
「産学連携実学体験プロジェクト」略称MPS
(Minami Practical Science)をスタートさせ、
7月17日には連携協定の締結を行い、シンボルマークの
発表など、記者会見で報告を行いました。
そして今回、夏休みに行ったカンコーの工場見学や
インターンシップを経て、服飾デザイン科39名の
皆さんと授業で進めてきた「10年後を見据えた
“次世代体操服”のコンセプトモデル」が完成しましたので、
10月24日にその発表をもって、プロジェクトの中間報告会を行いました。
記
日時 10月24日(金) 14:00~15:00
場所 岡山県立岡山南高等学校多目的教室「南の森」
岡山市北区奥田2丁目4-7
内容 「産学連携実学体験プロジェクトMPS」中間発表(生徒代表)
「次世代体操服」コンセプトモデル発表およびプレゼンテーション(生徒代表)
①めざせPerfect Body!
②P.E. WEAR GENERATION 子育て応援!体操服
③Organic -すべてに優しい体操服-
生徒企画提案商品に対する指導・講評(菅公学生服株式会社岩井聡)
出席者■岡山南高等学校
校長 西﨑大修先生
副校長 澁谷壽郎先生
家庭学科主任 中野明子先生
服飾デザイン科2年担任 岩佐奈津子先生
服飾デザイン科2年生 39名
■菅公学生服株式会社
開発本部マーケティング室長 岩井聡
開発本部マーケティング室学生工学研究所長 原田季典
開発本部スポーツ企画開発部スポーツ商品開発課 井上翔太
冒頭の挨拶で、西﨑校長先生は、「最初の試作品が仕上がって生徒が大喜びしたのもつかの間、
妥協を知らない生徒たちは容赦のない要求を次々に口にして担当教員をヒヤヒヤさせたようですが、
生徒の想いを受け止めてくださり、生徒の感性を尊重した形で取り入れてくださった。生徒はこの
取り組みを通じて、夢が形になることの喜びを体験し、新たなる学びへ意欲をかきたてられています。
将来、地域のリーダーを目指し更なる高みへ一歩を踏み出してほしい」と述べられました。
また、岩井からは「社会問題をテーマにそれを形にするのは我々でも本当に難しい作業だが、
非常に説得力のある商品が出来上がっていることに驚いている。具体的なテーマとその解決法を
丁寧にまとめ、若い感性でデザインに落とし込む、そして実際のモノに仕上げるのは非常にハードルが
高かったが、生徒の皆さんの熱意とその伝える力が社内の人間を動かし、このように素晴らしい形
として完成することが出来た。今日からでもカンコーの社員として企画に携わっていただきたい
くらいだ。」と講評を行いました。
プロジェクト概要と協定書調印の際のリリースはこちら
( http://kanko-gakuseifuku.co.jp/company/?p=940 )
以上