症状別トラブル119番
汚れや傷みなど、学校生活の中で制服のトラブルはつきものです。各種トラブルの対処方法を分かりやすくご紹介しています。
撥水効果が衰えてしまった。
症状 劣化
服種 スカート
スラックス
上着(ブレザー・セーラー服・イートン)
詰襟
最近の制服は動きやすさ、耐久性などさまざまな点において実に機能的です。
なかでも撥水加工付きの制服は水や汚れに強く、制服をいつも清潔に保つうえで大変優秀です。
ただし、永久加工ではないため次第に効果が弱まってしまいますが、その効果を回復させる方法がいくつかあります。
まず、汚れが付着しているとせっかくの撥水効果を弱めてしまうので、ご家庭で洗える制服であれば洗ってキレイにします。その際は洗剤の溶け残りにも注意してください。汚れと同様に撥水加工を弱めてしまうからです。
次に、制服がキレイになったら当て布をしてスチームアイロンを軽くかけてください。アイロンで熱を与えることによって「撥水加工」が復活します。
撥水効果が弱くなってきたと感じた時は、ぜひお試しください。