シワとなる原因は様々です。

アイロンできれいにはなりますが、できればそんな手間はかけたくないですよね。またアイロンのやり方を間違えると、元には戻せないトラブルとなる可能性もあります。

日常の取扱いやお洗濯方法をご注意いただくことで、このようなリスクを減らしましょう。

シワの原因

そもそも何故シワが発生するのか、それは着用や洗濯などで折り曲げられたりした時に変形し、変形した状態で固まるとシワになるのです。
つまり、変形した状態で固まらないようにすることでシワの発生は防げます。

このようなお取り扱いにお心当たりはありませんか？
・着用したものをカバンに丸めて詰め込んで長時間放置する
・脱水した後、長時間放置する
・洗濯後、シワを伸ばさず干す

特にいずれの繊維も汗や洗濯水など水分を含むことで、変形を起こしやすく、その状態で長時間放置することを避けることが最適です。

中には脱水や乾燥機禁止の商品を、そのような扱いをすることでシワを発生させてしまうケースもあります。
商品の取り扱い絵表示に沿ったお取り扱いを行うことも重要です。

シワの対処方法

シワを対処するためには、アイロン掛けを行うことで元に戻せますが、ここでもご注意が必要です。
・洗濯絵表示の指定温度を越えない
・当て布指定の場合は必ず当て布を使用する

制服素材は、熱によりテカリを起こす場合があるので、5～10cmアイロンを離したスチームがおすすめです。
また、アイロンをジグザグに動かすと、布がよれてシワの原因ともなります。
アイロンを掛ける時は布目に沿って、一方向にすべらすようにかけるときれいな仕上がりになります。

心配な場合は、専門業者のクリーニング店へお持ち込みいただくこともお勧めいたします。