
症状別トラブル119番
汚れや傷みなど、学校生活の中で制服のトラブルはつきものです。各種トラブルの対処方法を分かりやすくご紹介しています。
襟にできた細かいシワが取れない。
症状 シワ
服種 シャツ
アイロンがけの際、生乾きや濡れた状態のまま行っていませんか?
その状態でアイロンをかけると、縮みが発生しシワの原因になります。必ず乾燥させてからアイロンがけを行いましょう。
また襟には、風合いを保ち形態を安定させるために芯地を用いています。
その芯地は、高温(180℃~210℃)のアイロンなどで熱を与えると接着樹脂が溶解・軟化して縮みが発生します。
さらに生地部分のポリエステル繊維も、180℃を超える高温になると収縮し、襟が変形したり凹凸が発生し、シワになってしまうのです。
一度そのように発生した変形やシワは、残念ながら元に戻すことが出来ません。
アイロンがけの際は、必ず洗濯絵表示のタグを確認し、指定の温度でかけるようにしてください。