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私の就活体験記|新入社員コラム

皆さんはじめまして。 菅公学生服株式会社2021年度新入社員の植田朋太(うえたともひろ)です。 この記事を開いてくださった皆さんの中にはまさに今就職活動中という方もいれば、いずれ来る就職活動に備えて現在情報を集めているなんて方もいるのではないでしょうか。そこで今日は私の実際の就職活動の流れを振り返り、簡潔にまとめてみました。就職活動に正解も不正解もありませんし、人それぞれに合った就職活動の方法があると思いますので、皆さんの参考になるところがあれば幸いです。

  1. 就活を始めるにあたって~「就活の軸」選び~ 
  2. 私の就活体験談~カンコーの選考について~
  3. 最後に~就活生の皆さんに伝えたいこと~

就活を始めるにあたって~「就活の軸」選び~ 

さて、まずは私の「就活の軸」をどう決めていったかについて話をしていくわけですが、「就活の軸」を定めるには自分のこれまでの人生を振り返ることが重要です。どんな「就活の軸」を定めるにしても、いきなり『自分の「就活の軸」はこれだ』と定めることは容易な事ではありません。まずは、『自分はどんな企業で働きたいのか』『どのように働きたいのか』『企業で働くことを通じて何を成し遂げたいのか』といったことを個々人で整理することから始めます。そして、そういった自身の価値観に見合った「就活の軸」を定めて、その軸をなるべく満たすような企業を探していくことになると思います。ここで自分の考えや価値観を整理していますがこれこそがいわゆる自己分析です。すなわち、「就活の軸」を選ぶことは、自身を分析することと合致することが多いということです。  実際、私は自己分析によって導き出された結論がそのまま「就活の軸」になりました。私は中学生や高校生の頃に精神的に不安定な時期があり、その際に担任の先生に色々とお世話になったことを思い出しました。また、大学では教員免許取得課程で経験した教育実習を通じて教科外教育、非認知能力を伸ばす教育の重要性を強く感じるといった体験がありました。こうした要素から、自分は子供たちの非認知能力の成長にかかわれるような仕事に関心がある人であると考え、これを「就活の軸」に据えました。そして、非認知能力の育成を行うような事業を有する企業や、直接非認知能力の育成は行っていなくても何らかの形で子供たちと接することができる事業を行う企業を探して就職活動を行い、その中の1社がカンコーでした。 

私の就活体験談~カンコーの選考について~

先述のような流れで選考を受ける企業を決めたわけですが、私が就職活動を行った2020年春は、新型コロナウイルスの市中感染が確認され始め、1回目の緊急事態宣言が出された頃になります。それ故に、面接が延期になったりオンラインで行われたりと企業も就活生も大混乱といった状態でした。中には急遽採用活動そのものを延期や中止する企業、倒産してしまう企業も散見されたりしました。こうした影響はカンコーにも見られ、選考フローに当初予定されていた対面でのグループディスカッションも中止され、結果的には書類選考ののち、オンライン面接、適性検査、オンライン面接、オンライン役員面接と選考が進みました。そのため、エントリーから内定まで、人事担当者や役員の方々、そして他の就活生と一度も直接対面することはありませんでした。しかし、その分カンコーでは二次面接と最終面接との間に、人事担当者と当時の新入社員(2020年度入社)の皆さまの運営による就活生懇親会や就活生座談会が複数回行われ、先輩社員からのフォローを受けることができました。  こうした状況下で行われた面接では志望動機を聞かれることはもちろんですが、それ以外には就活生が事前に提出しているエントリーシートを基に、就活生の良い所を引き出そうと色々と質問してくださいます。実際、私はエントリーシートの志望動機欄に教育ソリューションに関心を持った旨を記載すると、面接では制服のことはほとんど触れずに教育に関する話題で選考が進んでいきましたし、趣味欄にラーメン店巡りと書いていたら、3回の面接すべてにおいて、「あなたの好きなラーメン(ラーメン店)について教えてください」といった質問をされました。また、人事担当者が面接の場で公言されていましたが、カンコーの面接は就活生のよくない点を見つけて差をつけていく減点方式ではなく、就活生のいい点を見つけて差をつけていく加点方式で就活生を評価しているのだそうです。こうした就活生一人ひとりに合わせた雰囲気を作り面接を行うところも人づくり企業としてのカンコーらしさが表れている点なのではないでしょうか。 

最後に~就活生の皆さんに伝えたいこと~

ここまで私の就活体験談を見ていただき誠にありがとうございました。いかがだったでしょうか。私はカンコーのメイン事業である学生服事業ではないところと自分がマッチしていると考え選考を受けていったのですが、この記事をご覧になっている皆さんとカンコーがマッチしている部分があったでしょうか。もし何か少しでもマッチすると皆さんが考える点があるのだとしたら、ぜひカンコーの選考を受けてみてください。きっと何か新たな気づきがあるでしょう。  最後に、カンコーの人事担当者が取り組まれている育成コンセプトに「自分らしくがカンコーらしさへ」という言葉があります。カンコーでは社員一人ひとりの個性を尊重する空気感がありますし、これは入社して間もない私でも感じることができます。近い将来、この記事を読んだことをキッカケにカンコーに来てくれた皆さんに会える日を楽しみにしています。ここまでお読みいただきありがとうございました。 
<作成者>
植田 朋太(うえた ともひろ)
神戸大学国際人間科学部環境共生学科社会共生科学プログラム出身
子どもの成長に関わることがしたいと考えているがコミュニケーションは苦手。
趣味は「ラーメン店」巡り。
※当該記事は2021年6月に作成しております。