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カンコーの働き方改革|在宅勤務
カンコー学生服は働き方改革を推進しています。 カンコー学生服の従業員は約3000名おり、そして、その社員ひとり一人にそれぞれのライフスタイルがあります。 多くの社員の多様な働き方をサポートしながら、ひとり一人が仕事を楽しめるように働き方改革・環境整備に取り組んでいます。 そして、働き方改革の取り組みの一つに在宅勤務があります。 従業員の多様なライフスタイルへの対応とワークライフバランスの実現および時間の有効利用による生産性向上を目的として、在宅勤務を導入しています。 この記事によって、カンコーでどのように在宅勤務を活用しながら働いているのかをイメージしていただければ幸いです。
カンコーの在宅勤務率
管理部門や提案部門、PCL部門など、デスクワーク中心の部署が在宅勤務をしている社員の割合が多い一方で、
営業部門などは学校への訪問が必要なため、定期的な在宅勤務を取得する社員が少なく、
職種によって在宅勤務取得率が異なるのが現状です。しかし、在宅勤務の他に時差出勤や時短勤務など、社員が自身の業務に合った働き方を選択できるようにしています。
今後も全社員がそれぞれのライフスタイルに合った働き方を選択できるよう、
継続的に社内制度を見直し、検討、導入していきたいと考えています。
今回の記事では、在宅勤務によって自身のスタイルに合った働き方をされている、
工藤さん(3児の母)と嶋田さん(2年目若手社員)にお話しをお聞きしました!
実際にどのような働き方をされているのかをご覧頂けると幸いです。
工藤和子さん(人事・総務グループ)インタビュー
人財開発グループ
工藤さんの普段の業務について教えてください。
工藤さん
私は人事・総務グループという部署で働いています。
業務内容としては、社員の方のお給料の計算や労務管理、社会保険手続き等の社員のサポートなどを行っています。また、人事制度など各種制度立案等、社員が働きやすい環境整備をする仕事をしています。
人財開発グループ
工藤さんはどのぐらい在宅勤務をされているか教えてください。
工藤さん
在宅勤務は週5日の内3日ほど、大体6割ぐらい在宅勤務をしています。ただ、子どもの行事や体調によって在宅勤務をする頻度が増えることもあります。
業務やプライベートの都合によって臨機応変に在宅勤務を使えるのでとても助かっています。
人財開発グループ
在宅勤務でも出社と同じように仕事をすることが出来ますか?
工藤さん
在宅勤務でも問題なく仕事をすることが出来ています。
必要なツール(Google各種ツール、ZOOM等)を会社として整備をしてくれています。また、ペーパーレスも進んでいるので、家でも出社した時と同じように仕事することが出来ています。
ただ、コミュニケーションを取ることに関しては出社をして仕事をすることに勝るものはないなと感じています。
何気ない日常の会話(例えば、週末の話や子どもの話)や急ぎでは無いけど確認をしておきたいことなど、
今、他の社員が何をしているのかが在宅勤務では見えづらいこともあり、コミュニケーションを取るのに、遠慮を感じることもあります。ですので、気軽に話しかけられるのは出社をすることの良さだと感じており、週の半分は出社をしたいなと思っています。
人財開発グループ
在宅勤務と出社どちらにもメリット、デメリットがありますよね。
工藤さん
そうですね、でも、在宅勤務があることはとてもありがたいです。
在宅勤務をすることによって、自分のペースで仕事を進める事ができます。ですので、集中して資料などを作成しなければならないときにはとても捗ります。
会社でも集中できない事も無いのですが、急な依頼の対応もあったりと、なかなか自分のペースで進めるのは難しいです。その点、家だと電話が鳴らない限りは、集中して自分のペースで進める事ができるので、在宅勤務の良い点だなと思います。
また、子育てをしている社員にとっては、とてもありがたい制度だと思っています。
人財開発グループ
子育てをされている社員の方は在宅勤務が多いですよね。
工藤さん
子育てをしている社員として、在宅勤務をしていて感じているメリットは家で子どもの帰りを迎えられることです。やはり、子どもに「おかえり」と言ってあげられるのはとても嬉しいですね。
出社をしていると、子どもには学童に行ってもらうか、ひとりで留守番をしてもらう事になります。
でも、在宅勤務の時には、たとえ会議中であっても家にはいるので、何かあってもすぐに対応できるので安心です。
人財開発グループ
お子様も帰宅して親御さんがいらっしゃると安心感や嬉しさがありますよね。
在宅勤務によって社員の皆様が働きやすくなるだけでなく、結果としてご家族の方々にも会社として提供出来ることがあることは新たな発見でした!
嶋田健人さん(コミュニケーションデザイン推進室)インタビュー
人財開発グループ
嶋田さんの普段の業務について教えてください。
嶋田さん
私はコミュニケーションデザイン推進室(以下:CD推進室)に所属しています。
業務内容は、お客様がカンコーで商品を買うECサイトの管理やショップシステムの導入サポートやシステムの改修を行なっています。
例えば、弊社が導入をしている「スマート採寸」というAIを使った採寸のシステムの導入を進めたり、全国にあるカンコーショップで利用するシステムの推進、導入の補助を行なっています。
システムは協力会社に依頼をして作成しているので、その協力会社と連絡を取り日々システムの改修も行なっています。
人財開発グループ
嶋田さんの在宅勤務の頻度はどのぐらいになりますか?
嶋田さん
私は週の半分ぐらいは在宅勤務をしてます。所属しているCD推進室にはフルリモートで仕事されている方もいます。CD推進室は、フルリモートで仕事されている方が多い為、社員同士でコミュニケーションを取るために月に2回は全員出社の日を設けています。
人財開発グループ
在宅勤務をされているとコミュニケーションってどうしても取りづらいですよね。
それはどうやって、解消していますか?
嶋田さん
CD推進室は終日Google meetを繋いでいます。
基本的にはカメラもマイクもミュートで仕事をしているのですが何か質問等あれば、ミュートを解除して気軽に質問しあえるようにしています。
わからない事があればいつでも電話やGoogle meetで先輩方が対応してくださるので常に質問できる環境にあり、在宅勤務でも不安は無く仕事することが出来ています。
また、CD推進室は毎日、Google meetを使って朝礼と終礼をしており、そこで部署のメンバーがどんな業務をしているのかをお互いに知る時間になっています。
人財開発グループ
在宅勤務をしていてよかったと感じている事はありますか?
嶋田さん
在宅勤務をしていてよかったと感じている事は2つあります。
まずは、自分が仕事をしていてやる気の出る空間で仕事が出来ることです。(下記画像)例えば、モニターを使って仕事をしているのですが、その配置も入念に考えて配置をしたりしました。
デスク周りを整えることで、自分がやる気の上がる環境で仕事をすることが出来ています。次に、自分のペースで集中して仕事ができることも在宅勤務のメリットだと感じています。
1日中、自宅で一人で仕事をするので、自分の仕事に専念して取り組む事ができます。
また、時々足を伸ばしてストレッチをしてみたり、コーヒーを入れたり程よく気分転換をしながら取り組む事ができます。
自分がやる気のでる環境にするために、色々工夫されているんですね。
デスク周りとても整備がされていて、確かにこの環境なら仕事のモチベーションが上がりそうですね!
そのほかにも、在宅でも不安なく業務を進められている事をお聞き出来て良かったです。ありがとうございました。
まとめ
その多様な働き方の一つに今回ご紹介した在宅勤務があります。
在宅勤務を導入した事により、社員の皆さんがより集中して業務に取り組むことができたり、通勤時間を自己研鑽等に充てることができたりと仕事の生産性の向上や時間の有効活用に繋がっています。
また、社員だけでは無く、一緒に住むご家族にも良い効果を与えられていることをこの記事からお伝え出来たのではないでしょうか?
今後もカンコー学生服は、社員ひとり一人が「私らしく」働きやすい・やりがいのある会社を目指して、
そして、生産性の高い、創造性豊かな仕事が出来る環境づくりに向けて取り組んでいきます。