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職場体験に込められた思いに迫る!

  1. 企画背景
  2. 職場体験・インターンシップ担当者インタビュー
  3. 職場体験・インターンシップに関わる社員インタビュー
  4. 参加してくれた子どもたちの声
  5. まとめ

企画背景

職場体験・インターンシップは生徒の皆さんにとって「働く意義」や「働くうえで必要なスキル」を学ぶ機会の場だと私たちは考えています。
以前から職場体験・インターンシップの受け入れを行っておりましたが、2021年から岡山県内すべての中学校・高校に職場体験・インターンシップのご案内をし、積極的に受け入れております。
スクールソリューション企業を目指す当社は、今後も学校や生徒の皆さんのさらなる学習のサポートを積極的に行っていきます。
当記事は、職場体験・インターンシップに関わる社員の話を聞いて「すべては、子どもたちの未来のために」という思いをもって働く姿を知っていただく機会になればと考えています。

職場体験・インターンシップ担当者インタビュー

★岡山本社にて職場体験・インターンシップの企画・実施を担当している人財開発グループの古江さんにインタビューをしました!
古江 誠 2021年入社 総務戦略本部人財開発グループ
人財開発グループ
本社での職場体験・インターンシップをいつから担当されていますか?

古江さん
2021年から積極的に受け入れていますが、私が職場体験・インターンシップを担当したのは昨年からです。
今期は岡山市内の中学校、高校を中心に35校を受け入れる事になりました。

人財開発グループ
たくさんの生徒さんと関わる事になりますが、職場体験・インターンシップを通して伝えたいことはなにかありますか?

古江さん
私が職場体験・インターンシップで生徒の皆さんに伝えたい事は3つあります。
まずは菅公学生服の事を知ってもらって『菅公学生服での仕事の楽しさを伝えること』です。
営業や提案業務の模擬体験をしてもらい、学生服メーカーで働く楽しさが伝わればと考えています。
2つ目に『働く意味・目的を知ってもらうこと』です。
まだ中学生では、働くイメージが持てていない生徒さんのほうが多いと思います。
だからこそ、なぜ働くのか?なんの為に働くのか?を考える時間にしてもらいたいです。
最後に『自分の可能性を広げてもらう事』です。
自分が何が得意で何が苦手か、あまり理解していない子が多いと感じています。
そんな子たちに自分ってこんな事ができる!と自己理解に繋げらる時間になればと考えています。

人財開発グループ
目的をとても明確に職場体験・インターンシップの企画・運営されているんですね 何かそう思うきっかけなどはありましたか?

古江さん
私が中学時代に経験した職場体験での思い出からです。
仕事の目的を理解できておらず、体験させてもらった仕事が雑用だと感じてしまいました。
その経験から来てくれる生徒さんには楽しく学びのある時間にしたいと思っています。
また、「子どもたちの夢や思い出、そして仲間の大切さを伝えていく」という当社の理念を達成するために職場体験の準備をしています。

人財開発グループ
古江さん自身の経験を踏まえて、カンコーの理念を体現するために企画されているんですね。

職場体験・インターンシップに関わる社員インタビュー

★続いて、岡山にて職場体験・インターンシップの受け入れにご協力頂いた、普段は提案部門の浜瀬さん・営業部門の長尾さんにもお話を伺いました!

営業部門・提案部門の詳しい説明については
当採用HPの【部門/制度】をご覧ください
★浜瀬さんインタビュー
浜瀬 陽菜 2019年入社 営業本部 企画推進部 スクール提案課
人財開発グループ
まず、初めに浜瀬さんが提案課で普段どんな業務をされているのか教えてください。

浜瀬さん
提案課はオリジナル制服を提案する部署です。
高校や中学校がオリジナルの制服を変える際に、色々な情報を集めて制服をデザインし、最終的にプレゼンするのが大まかな業務です。
制服はとても大事な服であり、学校のアイデンティティーを象徴するものだと考えています。
だからこそ、生徒さんや先生、地域の方など、色々な人の要望を集めて、どういうデザインにするのかを考えること、
そしてデザインした制服の魅力をプレゼンでしっかりと伝えることが提案課の重要な役割です。

人財開発グループ
制服のデザインや学校へのプレゼンを担っている提案課で、職場体験・インターンシップではどんな事をされましたか?  

浜瀬さん
生地ハンガーをたくさん作ってもらいました。
生地ハンガーとは、学校へ提案をするときに必要な生地見本の事です。※紹介写真にて浜瀬さんと一緒に写っているものが生地ハンガーです。
デザインの候補になる色々な柄や色の生地の見本を学校へ持って行き提案します。
写真だと伝わりづらい色味や質感などを生地ハンガーとしてお見せすることで、デザインを検討して頂きやすくなります。
職場体験で作っていただいたものを学校へ持って行き使用しています。提案において欠かせない物なので大変助かってます。

人財開発グループ
職場体験・インターンシップで生徒さんと関わってどうでしたか?

浜瀬さん
普段は会社の中で仕事をしていて、生徒さんと直接話す機会はほとんどないので、どんな柄や色に視線が集まるのかとても参考になっています。
生徒さんは素直に反応してくれるので実際に商品や生地を見た際に「えーこの柄かわいい!」や「この柄みたことある!」など色々な意見を耳にします。
生徒さんのそういったリアルな声が聞けることは貴重な機会だと思います。
また、実際に制服を着用している生徒さんを見ることで制服の着こなし方やシルエットなども参考になります。
着こなし方によって、制服のヨレ具合も変わってくるので、この制服、実際着てみるとこんなシルエットに見えるんだなど気づきに繋がっています。
『生徒視点』を大切に業務をしてますが、デスクに座って仕事をするよりも、生徒さんと実際に関わることでより考えを深めることが出来たと感じています。

人財開発グループ
実際に生徒さんと関わることで『生徒視点』を考える機会になるなど、職場体験・インターンシップからたくさん参考にされているとのことですが、何か日々の提案業務に変化などありますか?

浜瀬さん
たくさんあります。
コーディネートを組む際に、そういえばこの柄は人気だったなと、実際にコーディネートに落とし込む事も多いです。
また、生徒さんと会話をしていて、専門用語を使っていることをすごく感じました。
例えば、水色の事を専門用語で『サックス』と言いますが、説明でその言葉を使った際に生徒さんに通じず、当たり前に使っていたことに気づきました。
プレゼンには生徒さんも参加する事もあるので、どんな立場の人が聴いても伝わる言葉選びをすることが重要だと、改めて気づくことが出来ました。

人財開発グループ
職場体験・インターンシップで実際に着用している生徒さんと関わることで、改めて気づく事がたくさんあるということを知ることが出来ました。
★長尾さんインタビュー
長尾桐帆  2016年入社 岡山菅公学生服(株)
人財開発グループ
まず初めに長尾さんの日頃の業務について教えてください。

長尾さん
私の主な業務としては、学校や販売店への商品の提案のフォローをしています。
担当エリアは岡山市内中心部の中学校・高校を20校と販売店です。
また、商品提案だけでなく、キャリア教育の運営にも関わっています。

人財開発グループ
職場体験では、実際にはどんな事をされましたか?

長尾さん
岡山菅公学生服の営業所はカンコーショップ岡山が併設されているので、ショップでの業務を体験してもらいました。
商品の管理やお客様への接客、また、制服の採寸方法をレクチャーして実際に採寸しました。

人財開発グループ
職場体験やキャリア教育で子どもと関わってどうでしたか?

長尾さん
営業の仕事は、先生など大人の方と関わる事が多いです。
実際に着用している生徒さんと関わる機会は普段の業務ではありません。
そのため、職場体験で実際に着用してる生徒たちの声を拾える事は、とても良い機会だと思っています。
また、学校の先生とは基本的に商品の話をすることが多いですが、職場体験をきっかけに生徒さんの話ができるのでより関係を深められると思っています。

人財開発グループ
職場体験を実施して、日々の業務に変化などありますか?

長尾さん
実際に制服を着ている生徒さんと関わる事で、私たちは本当に学校生活をサポートできてるんだと実感することが出来ます。
より良い制服を提案して、学校の為に少しでも役に立ちたい、力になりたいと思える為、仕事のチベーションに繋がっています。

人財開発グループ
学校と一番関係性の高い部署だからこそ、職場体験がモチベーションや学校との信頼構築に繋がっている事がわかりました。

参加してくれた子どもたちの声

まとめ

今回ご紹介した職場体験・インターンシップに関わる社員の声から、当社の生徒の皆さんに対する思いは伝わったでしょうか?
岡山県内の多くの学校から参加があり、毎月岡山本社にはたくさんの生徒さん達が訪れています。
職場体験は1日~5日間の期間で生徒の皆さんに「働く意義」や「職場で必要なスキル」を学ぶプログラムにて実施しています。
当社のエンドユーザーである生徒の皆さんが真剣に職場体験を取り組む姿勢は、私たち社員の仕事のモチベーションにも繋がっています。
「すべては、子どもたちの未来のために」という考えを大切に、今後も子供たちの夢と学びを応援していきます。

総務戦略本部人財開発グループ 人財開発グループ