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私の就職活動|新入社員コラム

2023年度入社 齊藤栄輝(さいとう えいき)

皆様こんにちは、初めまして。 菅公学生服株式会社2023年度新入社員の齊藤栄輝と申します。 現在は採用や社内教育を担っている総務戦略本部人財開発グループという部署で働いています。 この記事を読んでくださる皆様は就職活動真っ最中の方もいれば、これから就職活動を始められる方もおられると思います。今回は、私の就職活動について簡単に紹介します。 この記事を読んでくださる皆様の就職活動の一助となれば幸いです。

  1. 就活の転機~就活の軸の設定
  2. カンコーと出会って
  3. 入社して
  4. 最後に

就活の転機~就活の軸の設定

菅公学生服株式会社(以下:カンコー)という、アパレルメーカーに就職した私ですが、 初めは消防士への就職を考えていました。
大学でもスポーツを続けていた事もあり、自分の身体を動かし人助けをする消防士という仕事に魅力を感じていました。 しかし就職活動が迫る中、友人の誘いで足を運んだ企業説明会で、人助けをする方法は一つだけじゃないことを知りました。 将来についての視野が広がった私は、民間企業に入り、誰かの困りごとや社会の問題を解決する事でより多くの人のお役に立つという方が自分のありたい姿とマッチしていると感じ、公務員から民間企業への就職活動にシフトしました。

そして、まず”就活の軸”を設定しました。 ただ、当時の私は就活の軸がなぜ必要なのか、重要性を全く理解しておらず 「面接で聞かれるから・・・」としか考えられていませんでした。
そんな私の就活の軸は、「困りごとを解決してお客様の未来を明るくしたい」でした。 お客様の”今”を解決するだけでなく、自分の仕事によって、何年、何十年もお客様の生活を豊かにしたい。お役に立ちたい。そう考えこの軸に設定いたしました。
そして、就職活動中にもう一つ軸を見つけることが出来ました。それは「働く人の良さ」です。 人の良さというのは、社員の方の優しさや風通しの良さ。 私はそれに加えて「どれだけ仕事に熱意をもって働かれているか。」「就職活動で関わる方がどれだけ生き生きと働かれているか。」 これから何十年も働く事を考えると、ダラダラと働くより自分の仕事にやりがいを感じながら働きたい。 そのために、自分のイメージする社会人像と社員の方がマッチしているのか。 そう考え、「人の良さ」というのも重要な要素だと 会社説明会やインターンシップに参加する中で感じました。

私は、上記2つの就活の軸を企業選びの一つの基準としていました。 就活の軸の重要性を知らずに設定した私でしたが、 就活を終えるころには、とても重要な企業選定の判断基準となっていました。 私が考える就活の軸の重要性は「自分の価値観とマッチする企業を見つけられる」事です。数ある企業の中から自分はどこに魅力を感じるのか。自分自身が大切にしている価値観は何か。理解した上で就活を行うことで、企業を絞り込む事もでき、入社後も自分の価値観にあった環境で働く事ができると考えています。

カンコーと出会って

私がカンコーに出会ったのは2月に母校で開催された学内合同企業説明会です。 制服だけじゃなくひとづくりもしているのか〜面白そう!という印象を持った事を覚えています。ただ、まさか自分が入社するとはその時は思っていませんでした。 ですが、インターンシップや説明会を通してカンコーに入社を決めた理由が3つあります。

1つ目は「カンコーが大切にしている価値観に共感した事」です。 カンコーは”ものづくり”と”ひとづくり”を行っています。”ものづくり”で製造している制服という商材は、学生時代に寄り添うものです。学生時代に一番着用する服であり、大人になっても思い出となって記憶に残るものです。そして、キャリア教育などを行う”ひとづくり”では、これからを生きる子どもたちの将来の可能性を広げる事に繋がると考え「子どもたちの未来を明るくできる会社」だと感じました。

2つ目は「どの企業よりも成長出来ると感じたこと」です。私は2月のインターンシップに参加しました。1DAYでの開催でしたが、その時間が一瞬に感じるほど、学びが多く充実した内容でした。その時の学びは社会人になった今でも役に立っています。就活生の私たちに対して非常に充実したプログラムを組んでくださるという事は、入社してからも充実した研修や支援をしてくださるだろうと感じました。

3つ目は「社員の方の熱意を感じたこと」です。インターンシップや説明会で、対応してくださる社員の方が私たちに全力で寄り添ってくださいました。その時に社員の方が「私たち人事にとっての子どもたちは、学生の皆さんと捉えており、”圧倒的学生視点”を大切にしています。いつでもなんでも相談してください」と仰ってくださいました。「すべては子どもたちの為に」という言葉は、ただのスローガンではなく本当に社員の方が大切にされており、私も”子どもたちの為に”熱意を注ぎたいと感じました。 以上3点が私がカンコーに入社を決めた理由です。

入社して

入社して約4か月が経過しましたが、自分の判断は正しかったと心から感じています。
むしろ、入社してからたくさんの社員の方と関わり、たくさんの商材に触れて、カンコーの魅力を感じてよりカンコーの事が大好きになっています。

3ヶ月の新入社員研修では、長い時間をかけて自分の強み・弱みと向き合い どうすればもっと能力を発揮することができるか、成長することができるかを考えました。3ヶ月という時間があっという間に感じ、毎日学びのアウトプットが追いつかないほど学びや気づきがたくさんあり、充実した時間でした。 インターンで感じた、必ずココで自分を成長させることができる。そう感じたのは間違いではなかったと確信しています。

そして今、カンコーへの興味や憧れるきっかけをくださった方々と同じ部署で一緒に働かせて頂いてます。 就職活動の際に全力で寄り添ってくださった社員の方のように、今度は私がたくさんの学生様や社員の方に寄り添い続けられる。そんな大人を目指しています。

最後に

以上が簡単ではありますが、私の就活についてお話させて頂きました。 消防士を夢見ていた私ですが、企業説明会によって視野が広がった事、そしてカンコーに出会ったことが大きな転機となりました。 この記事を読んでくださった方の就職活動に少しでも、お役にたち、そしてこの記事をきっかけにカンコーに興味をもっていただければ幸いです。 最後に私が就職活動の際に、社員の方が言われていた言葉で胸に刺さった言葉がありますので紹介させてください。

”「いい会社で仕事をしてるね」は一瞬。「いい顔で働いているね」は一生です”
(実は今の上司の言葉になります(笑))

私はこの言葉を聞いて、働く姿を想像していきいきとやりがいをもって働ける会社が良い! 自分もいい顔で働き続けようと。この言葉を就職した今でも大切にしています。 皆さんが数年後いい顔で働ける企業に出会える事を願って、そしてその会社の一つにカンコーがあれば嬉しく思います。
皆さんの就職活動を陰ながら応援しています。未来にエールを!!



<作成者> 齊藤 栄輝(さいとう えいき)
岡山県笠岡市出身
広島経済大学 経営学部スポーツ経営科 卒業
小学生から大学4年までの12年間陸上競技をしていました。
現在も休日に地元の小学生に陸上競技の楽しさを教えています。
※当該記事は2023年に作成しております。