カンコー博物館 学生服の今とこれから

カンコーの匠vol.03

先生から気軽に頼られる
学校サポーター

平松 孝浩Hiramatsu Takahiro

2011年入社。岡山営業所勤務。営業職として約20校を担当。また、直営サービスショップ「KANKO SHOP」岡山店の責任者としても活躍している。

平松さんは入社3年目ですね。就職活動の時はいろんな会社をご覧になったと思いますが、カンコーのどんなところに興味を持ったんですか?

平松扱っている商材が制服であるという点は、実は自分にとってはあまり重要な要素ではなかったんです。就活イベントで実際に社員の方とお話ししたときに、若くても責任ある仕事を任せてもらえる会社なんだな、ということが分かって、それでカンコーに入りたいと思いました。

では入社して実際どうだったのか、現在の仕事内容を伺っていきましょう。営業としてどのようなお仕事をされてるんですか。

平松学校に制服や体操服のご提案をするということが、まず大きな柱としてあります。モデルチェンジをする際、その学校がどんな思いを持って制服を変えようとしているのか、その学校らしさとはどういったものなのか、といったことを考えて、制服デザインをご提案します。

何校ぐらい担当されてるんですか?

平松岡山エリアで約20校を担当しています。

担当している学校でモデルチェンジ(制服や体育着の変更)の話がしょっちゅう出るわけではないと思いますが、それ以外ではどのようなことをされているのでしょう。

平松毎年入学シーズンには、新入生の制服が必要になりますよね。なので、すでにカンコーの制服を採用いただいている学校には、新入生の制服を納品するまでの業務を担います。

具体的にはどんなことをするんですか。

平松 採寸作業の管理がメインとなります。採寸シーズンは大忙しですね。2ヶ月ほどのあいだに各学校を順次まわっていきます。
採寸作業自体は専門のスタッフにお任せするんですが、事前準備、採寸会場のセッティング、当日の指示、その後のデータチェック、在庫確認から納品まで、すべてを営業が管理し、責任を持って進めていきます。

何百人分の採寸を一度にこなすというのは、すごいことですね。

平松そうですね。絶対に納品が遅れてはならないものなので、非常に緊張感があります。

入学式に着られないなんてことがあってはならないですもんね。

平松ただそんな慌ただしい中でも、制服を試着した生徒さんが「わあ、かわいい!」と言ってるのを聞いたりすると、とてもうれしくなりますね。生徒のみなさんに喜んでもらえることが何よりうれしいです。

他にはどんな職務がありますか。

平松私たちカンコーの営業が一番大切にしているのは、各学校の先生方とのコミュニケーションと、信頼関係づくりなんです。何かあった時、いつでも相談してもらえる存在になることが最大の職務ですね。やはり信頼関係を築いていないと、商品のことにも興味を持ってもらえませんから。

そうですよね。

平松こまめに足を運んで、雑談だけでもするようにしています。ちょっとしたお話の中から商談につながることもあるので。

例えばどのような?

平松例えば「もうすぐ体育祭があって」という話になると、「じゃあクラス別に色分けするカラーブロックTシャツをつくりませんか」と提案することもあるわけです。

なるほど。

平松体育の先生向けのポロシャツやベスト、スラックスなどもありますから、最初はそういった商品のご案内から入ることが多いですね。そんな中から、部活動向けのTシャツのご提案につながっていったり。

それは、競技を問わずですか?

平松一応社内で担当の競技が決まっていて、私は野球とバスケットボールの担当です。野球は小学校から大学までずっとやっていたので、顧問の先生とは話が盛り上がりますね。

それはいいですね。自分の経験していた部活だと話しやすいでしょうね。

平松はい。私は大学ではピッチングコーチをやっていたので、指導する立場も経験してるんです。だから野球部の先生には親しみを持っていただけてると思います。

野球の経験が仕事で役に立つというのも面白いものですね。

平松そうですね。カンコーならではかもしれません。放課後に伺ったとき、「ちょっとグラウンドに来て、生徒のピッチング見てもらっていい?」なんて言われたこともあります(笑)

(笑)

平松それから、体育祭のときに「よかったら先生対抗のリレーに出場する?」と誘われたことも。

平松さんがいかに学校に馴染んでいるかが分かりますね。そんなふうに声をかけてもらえるというのは、信頼を得ている証拠だと思いますよ。

平松私自身、スポーツが好きなので先生方とお話しすることが楽しいんですよね。「営業」というと堅苦しく聞こえますが、楽しみながら訪問しています。それが先生方にも伝わるのではないでしょうか。

いいことですね。

平松一度、生徒さんから先生に間違えられたこともあるんですよ。しょっちゅう見かけるからでしょうね(笑)

カンコーでは「授業支援」と呼ばれる活動を展開していますよね。これについても教えてください。

平松 はい。いろいろあるのですが、新しいところでは「ダンス教材の提供」や「教員向けダンス研修会」などの学校ダンス授業支援があります。2012年度から中学校で「ダンス」が必修化されましたが、ダンスの経験のない先生も多く、みなさん懸命に習得に励んでおられます。
そんな状況の中、カンコーでは、日本ストリートダンススタジオ協会が主催する「踊育(だんいく)教育プロジェクト」のスペシャルパートナーとして、ダンス授業の支援活動を行っています。

どのような活動をされてるんですか?

平松教則DVDやCD、カリキュラムを提供したり、教員向けのダンス研修会を開催したりしています。「ハッピーくるくるツナガルダンス」というタイトルの、カンコーオリジナルの曲とダンスもあるんですよ。

オリジナル曲まで! 指導する先生は助かるでしょうね。

平松喜んでいただいてます。ご提供した学校の先生から別の学校の先生に伝わって、お問い合わせの電話をいただくこともあるんです。

会社がそのような授業支援ツールを作成していることは、平松さんなど営業の方にとっても心強いでしょうね。

平松そうですね。他にも、制服の生産過程で余ってしまう布、残反(ざんたん)と言うんですが、それを家庭科の授業用に提供したりもしています。それが家庭科の先生との接点になり、コミュニケーションのきっかけにもなっています。

では最後に、今後の目標を教えてください。

平松 はい。さらに営業力のレベルを上げていきたいですね。先輩を見て学び、吸収し、その中から自分独自の営業スタイルをつくりあげていくことができれば、と思っています。
それから、私は岡山の「KANKO SHOP」の責任者も任せていただいているので、こちらも一層、強化していきたいと考えています。ショップの利便性をさらに高める仕組みづくりを進めていきたいですね。

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